熊本では、3年前の今日前震が、2日後の16日に本震が発生し、震度7を観測した熊本地震が発生しました。
今日の新聞に仮設住宅の話題が掲載されていました。仮設住宅について調べてみると、昭和22年の災害救助法により制度化されたそうです。地震や豪雨、台風など大きな被害が発生するたびに建設されています。災害が起こるとまずは体育館や公民館などに避難しますが、プライベートな空間の確保が難しく、住宅を確保するまでの間は仮設住宅に入居される方がいらっしゃいます。
仮設住宅から住宅の再建に向けて、生活を立て直したり、孤立化を予防するために新たなコミュニティで地域活動を行ったり、衣食住だけでなく、仕事やローンなどの家計の問題や孤立、健康など様々な課題解決に向けた支援が必要になります。
日頃から、一つひとつの相談に真摯に向き合い、解決に向けて協働した支援を行っていなければ、災害などの非常事態に、対応できないでしょう。
改めて平常時の行動に、責任を持って行動したいと思います。