今日は日曜日でしたが、平成30年度最後の1日でした。
本年度も、多くの方々と出会い、一緒に悩み考えながら、たくさんのことを学ばせて頂きました。難しい相談にうまくいかないこともあり、自身の力量不足を痛感しながらも、その瞬間を精一杯努力し、少しずつでも「あなたに相談して良かった」と思ってもらえるよう、真摯に向き合う事が大切だと感じています。
今後も、困った時は相談してもらえる社協になれるよう、職員一同努力していきたいと思います。新年度からもよろしくお願いいたします。
月: 2019年3月
竹灯籠
日赤病院前交差点付近には、地元の有志の方々が集まって準備した竹灯籠が設置されています。3月28日からの3日間は、ロウソクに火が灯され、オレンジの優しい光が揺らめき、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
こちらは、すぐ側のバス停付近の植え込みや人通りが少ない場所にゴミが放置されるなど、みなさんが気になる場所となっていました。そこで、行政区長やボランティア活動を積極的にされている方々が集まって、ゴミがなくなり、さらにはみなさんに喜んでもらえるような場所になったらと考えて、企画されたそうです。
写真はうまく撮影できませんでしたが、たくさんの方が、来場されていました。
ボランティア募集情報
特別養護老人ホーム松寿園では、入居者の話し相手やレクリエーション、オレンジサロンのお手伝いをしていただける方を以下のとおり募集します
場所 特別養護老人ホーム 松寿園(嘉麻市漆生2338-1)
日時 月曜日~金曜日、第3日曜日(4月から)
※可能な時間帯で構いません。
内容 話し相手やレクリエーション、オレンジサロンのお手伝い(うどん、そば作りの補助作業)など
備考 動きやすい服装、室内履きをお持ちください
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751
出前講座を行いました
3月27日(水)、山野第一ふれあい・いきいきサロンにて出前講座を開催し、38名が参加されました。本会の組織、運営、事業内容の説明や協議体で目指している地域づくりについて話しました。
山野第一行政区には、ネットワーク委員会があり、日頃から見守り活動をして地域のみなさんで相談し合える関係づくりに取り組まれています。出前講座が終わったあと、ネットワーク委員会のメンバーから、本日参加された方からさっそく相談があったという話がありましたので、ネットワーク委員会のメンバーと訪問することにしました。
本会では、サロンや地域の集まり等で出前講座を行っています。いつでもお声かけください。
上牛隈行政区 お楽しみ会
上牛隈行政区長さんから、お楽しみ会が行われると聞きおじゃましました。お楽しみ会は、公民館で毎月1回約10名が集まり、手芸やあやとり、料理教室などをしているそうです。
この日は、2ヵ月に1回の料理教室の日で、地域の方から料理を習いました。みなさんテキパキと役割分担しながら、「この切り方でいいのかな」「味付け教えてください」など声をかけ合いながら、作りました。出来上がった後は、みなさん一緒に食べながら、「みんなで作ったものは美味しいね」と話されました。
嘉麻市認知症家族の集いこころ音の会3月
3月23日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、4名参加しました。
参加者でそれぞれ近況を報告し合いました。その中で現在入院中の家族がいるが、認知症の状態から今後は長期の入院生活が予測されると話されました。今までは家族の世話をしていたそうですが、時々一人で話してたり、急に外に出ようとすることもあったので不思議に思っていたそうです。しかし、実際自分が家で一人でいると寂しくなり、独り言や用がなくても外に出ることも増えたそうで、今は家族の気持ちが分かるようになったと感慨深そうに話してくれました。現在は病院に会いに行くときには優しく接することができるようになったそうです。
嘉麻市認知症家族の集いでは、今後は認知症の家族の面倒を見ている方以外でも過去にみていて思いを語りたい方や家族が施設や病院にいるため今は一人の方にも来ていただいて、思いを共有しながら認知症について学んでいきたいと思います。
次回日時(予定):4月27日(土) 13:30~15:00
コスモス防災訓練
3月24日、原町、中央、大橋の3行政区で運営している自主防災組織コスモスの防災訓練にお邪魔しました。
数カ所で土砂崩れが発生し、山田川も氾濫。322号線が通行止めになったと想定した訓練でした。
昨年の豪雨では、床下浸水の被害が3件あり、いつ起こるかわからない災害に備え、日頃からご近隣同士のコミュニケーションや早めの避難の大切さが呼びかけられました。
消火訓練では、ピノキオ(ピ:ピンを抜く、ノ:ノズルを火に向ける、キ:距離を取る、オ:押す)の手順に沿って、消火器の操作方法を確認しました。
皆さんがそれぞれの役割を知ることで、いざという時に連携して動くことができるよう、訓練することの大切さを実感していらっしゃいました。
なつきちゃんにし⑪
3月22日、漆生本村公民館で第11回「なつきちゃんにし」を開催し、8名が参加しました。前回の振り返りをした後、稲築西地区で行う買い物支援の利用者が4名になったことを報告しました。
次に、山野第一行政区の見守り訪問活動の内容を振り返り、地域での見守りについて、みなさんと話し合いました。漆生本村では、坂になっている場所や家が離れているところなど、見守りが難しい土地もあるので、連絡の取り方や連携の仕方など体制を整えた方がいいのではないかとの意見が出されました。
また、電話がなく、聴覚に障がいがあるAさんからの相談をもとに、Aさんの生活のイメージや地域でどのような見守りができるか話し合いました。そのような方を4人知っていると話していたメンバーからは、玄関先まで来てもらうため、以前は家の中に手紙を入れたりしていたが、今は連絡が難しくなり、視覚で情報を伝えるなど何かいい方法がないかと思っているとの話が出されました。声が聞き取りづらく、話していても分からないことが増えると、人と関わりたくないとの気持ちが芽生えないだろうか、といった意見も出されました。自分の生活に置き換えた時に、どのようなしくみがあれば生活しやすくなるか、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
次回は、4月18日(木)、13:30から軽費老人ホーム稲穂園で開催します。ぜひご参加ください。
なつきちゃんひがし⑪
3月22日(金)、平第二公民館にて第11回協議体「なつきちゃんひがし」を開催し、5名が参加されました。
今回初めて協議体に参加する方がいたため、まずは協議体について説明を行いました。初めて参加された方に参加しようと思った理由を尋ねると、これから年を取っていく上で、地域の中で生活していくためにはお互いに助け合うことが大切だと感じ、地域での話し合いなどに積極的に参加しようと思ったからだそうです。現在は旦那さんが車の運転をしているため買い物などに困ってはいませんが、旦那さんが高齢であることを考えて免許証の返納を考えているため、返納後の生活を不安に思っていると話されました。他の人たちの中にも同じような悩みを持っている人がいるかもしれないため、気軽に悩みや意見を話し合える場があったらいいねという意見が出ました。
今後は、ミニ協議体の開催も視野に入れて、平第二行政区のみなさんとの意見交換の場を作っていけたらと思います。
次回は、4月18日(木)、10時より鴨生町公民館で開催します。ぜひご参加ください。
グーの会 カレーの日を満喫
グーの会のメンバーさんから、「グーの会でふるさと交流館であるカレーの日に行くよ」と教えてもらい、おじゃましました。
グーの会のみなさんもこの日を楽しみにされていて、16名が参加されました。席に飾ってある花を「きれいだねー」「このお花の名前は何かな」とおしゃべりに花を咲かせました。
参加者の中には、「一人暮らしで、カレーを家で作らない」、「みんなで食べるご飯は美味しいね」と話される方もいらっしゃり、みなさん完食されました。
ご飯の後は、来年度の計画をみなさんで確認し、「計画表を家の見えるところに貼っとこうね」と4月からのグーの会の開催を楽しみにされる様子がうかがえました。