時間をつくる

先日、Aさんから連絡がありました。Aさんとの出会いは3年程前で、年金で生活しているが、収支が取れているか不安なため、一緒に家計の見直しをしてほしいというものでした。それ以来、お金の使い道が変わる度、連絡をもらうようになりました。
自宅を訪問すると、ご主人が亡くなり、不安なことがあるという内容でした。生前、読書が趣味のご主人から「好きな本を持って行って読んだらいいよ。」と勧めてもらいました。時間がないからと断わると、「時間は自分でつくるものなんよ。」と優しく話してくれました。その時、忙しいことを時間がない言い訳にしてはいけないと気づかせてもらいました。
緊急事態宣言は解除されましたが、外出を控えるよう要請されています。家にいる時間が増えたため、時間をつくって新しい何かに挑戦したいと思っています。

 

温かな気持ちを橋渡し

飯塚自動車整備工業会から、マスク5,000枚の寄付をいただき、本日、贈呈式が行われました。同会会長は、「新型コロナウィルスに感染するリスクの高い中、医療や福祉の現場で働くみなさんの感染予防に役立ててほしい」と話され、2市1町の社協を代表して飯塚市の常務理事が目録を受け取りました。
本県では、5月14日に緊急事態宣言が解除されましたが、再び感染が広がる可能性もあり、予断を許さない状況です。
頂戴したマスクは、市内の社会福祉法人にお届けしたいと思います。

田植え

先日、訪問先の方が、苗床に水をかけておられ、もう少し苗が育つ6月中旬頃に田植えだよと教えてもらいました。今では機械で大分楽になったけど、小さい頃は父親が学校の帰りを待っていたかのように、手伝わされたと懐かしそうに話されました。
その帰りに、水田を見ると家族4人が田植えをしている姿がありました。

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」中止のお知らせ

5月20日(水)に開催する予定の嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」はコロナウイルス感染拡大防止のため中止いたします。
次回は6月17日(水)13時30分より山田ふれあいハウスで開催する予定です。ぜひご参加ください。
先日、こころ音の会に参加されている方から近況報告の電話がありました。外出自粛が続く中で、親の介護をしながらずっと家の中で過ごしているため、こころ音の会でみなさんとお会いしたいとの気持ちを話されました。コロナウイルスの影響がいつまで続くかはわかりませんが、私も一日でも早くみなさんとお会いしたいな思いました。

炭鉱の遺構

訪問先のお宅のそばに、赤煉瓦の建物を見つけました。炭鉱で栄えた時代のものと思われます。行政区長が留守だったため詳細は分かりませんが、草木に覆われた建物はしっかりしているように見えました。
近々、ご近所の方に聞いてみたいと思いますが、いろいろなことを想像してワクワクします。

新たな挑戦

先日一緒にハローワークに行ったAさんから、面接の日程が決まったとの連絡をもらいました。
Aさんとしては、これまでと同様に、持っている資格をいかせる整備関係の職に就きたいと考えています。しかし、度重なる怪我から身体が言うことをきかなくなっているため、今回は、今まで経験したことのない分野の求人への応募となりました。一緒に今後の生活について考えつつ、新しく挑戦をするAさんの強みをいかせるような支援をしたいと思います。

休校中の過ごし方

緊急事態宣言が延長され、市内の小中学校の休校も5月31日まで延期されました。今日訪問したお宅には、中学生のお子さんがおられ、「先生が家庭訪問に来てくれたよ」と教えてくれました。本来であれば、5月7日から学校が始まる予定だったため、宿題を提出し、新たな宿題を受け取ったそうです。また、先生からは、登校日の日程や時間割に沿った生活の仕方について説明を受けたそうです。
子どもたちには自分を律して生活することが求められていますが、今まで経験したことがないほど長い休みに入り、おとなでもだらしなく過ごしてしまいがちです。お子さんのおられるご家庭は、生活の見直しをしてみませんか。まずは、起床と就寝、食事の時間を決めて、その通りに行動することから始めましょう。

心配ごと相談中止のお知らせ

5月13日(水)、5月27日(水)に山田ふれあいハウスで開催予定の心配ごと相談は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止とさせていただきます。
今後の開催予定については、決まり次第、ブログ等でお知らせします。 3月4月に引き続きご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

DV被害者の遺族年金申請について

先日、日常生活自立支援事業を利用している方のご主人が亡くなり、遺族年金の申請を手伝いました。通常、遺族年金を受給するためには、配偶者の死亡時に同居していることが必要となりますが、DV被害などのやむを得ない事情で別居している場合は、一定の条件のもと、遺族年金を受給できる可能性があるそうです。DV被害者であることが確認できる証明書などが必要となりますので、詳しくは年金事務所にご相談ください。
現在、コロナウイルスの影響で、出張相談窓口が中止になったり、窓口も縮小されていますので、予約をお勧めします。