先日、ふれあい・いきいきサロンの取材で出会ったAさん(70代)は、普段から気になる高齢者に声をかけています。
スーパーで買い物した時に、たくさんの荷物を持つ高齢者に話しかけ、荷物をかわりに運ぶと、とても喜ばれたそうです。
Aさんは「日頃から、笑顔を心がけているよ。回りにも笑顔になって欲しい」と話され、話をしていると自然と笑顔になり元気をもらいました。
月: 2020年7月
災害ボランティアセンターについて
先週末から降り続いた大雨により、福岡県内でも大きな被害が発生しています。
ボランティアセンターの情報は下記のとおりです。
●大牟田市
完全事前予約制のため、当日の受付はありません。募集範囲は、大牟田市、みやま市、柳川市、荒尾市、長洲町、南関町にお住まいの方となっています。
詳細につきましては、大牟田市社会福祉協議会のホームページでご確認ください。
●久留米市
福岡県内にお住まいの方で、ホームページから登録が必要となります。なお、今週末は想定数を超える申し込みがあったため、募集は一時見合わせることになっています。
詳細につきましては、久留米市社会福祉協議会のホームページでご確認ください。
●八女市
災害協定を締結している団体等で活動を行っており、ボランティアの募集は行っておりません。
ボランティア活動に参加される方は、事前に、お住いの地域の社会福祉協議会で、ボランティア保険にご加入ください。
避難所開設のお知らせ
本日、7月9日(木)18時より、下記の4か所で自主避難所が開設されます。
大雨警報が継続して発表されており、夜間も降り続くことが予想されるため、避難をされる方は、食ベもの等必要なものを準備して、明るいうちに避難をしましょう。
稲築地区:稲築保健センター
山田地区:山田市民センター
碓井地区:碓井住民センター大ホール
嘉穂地区:嘉穂総合体育館
早めの避難を
日常生活自立支援事業と配食サービスを利用している80代のAさんは、ひとり暮らしです。川の側に自宅があり、雨が降ると氾濫する恐れがあります。
6日から雨が降り続いたため、ケアマネージャーに相談し、避難することになりました。
今回、被害はありませんでしたが、10日は大雨の予報がでており、早めの避難を呼び掛けたいと思います。
降り続く雨
昨日に続いて、今日も激しい雨が降り、道路脇の法面が崩れ通行止めになるなど、嘉麻市でも被害が確認されています。
午後から雨が上がったため、昨年、一昨年とボランティアセンターで土砂の撤去等を手伝ったお宅や本会で空き家を管理している住宅などを訪問しました。
重たい雲の隙間から明るい日差しが覗くタイミングもあり、このまま雨が降らなければいいなと願いましたが、夕方から再び雨が降っています。
そんな中、ボランティアセンターで一緒に活動してくれたAさんが来所されました。九州南部の被害状況や昨日から降り続ける雨に危機感を感じ、ボランティア活動保険をかけにきたそうです。「何かあったらいつでも声をかけてくださいね」と声をかけてもらい、とても心強く思いました。
自分の命を最優先に
帰り道に遠賀川の水位がかなり上昇しており、家の近くの水路も増水して氾濫していて、身近に危険が迫っていることを実感しました。
現在、九州北部に線状降水帯が発生しているため、県内全域で大雨警報や大雨特別警報が出ており、6日未明から7日にかけても雨が降り続くことが予想されます。
深夜になると暗く、昼間に比べて避難の最中に増水した用水路に足を取られる可能性なども高まるため、避難をするしないについてはしっかりと考え、自分の命を守る行動を最優先に行いましょう。
避難所のお知らせ
開設される避難所は以下の通りです。
●稲築地区稲築保健センター、なつき文化ホール、稲築東中学校
●山田地区熊ヶ畑分館、山田市民センター、上山田住民ホール、白馬ホール
●碓井地区碓井住民センター、うすい人権啓発センターあかつき
●嘉穂地区
下牛隈公民館、嘉穂総合体育館、嘉穂隣保館、宮野分館、足白分館、千手分館、はせ一里館
※避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高い所に避難してください。
現在の千手川の様子です。1時間前と比べると、水位が上がり、勢いも増しています。流木が目立つようになりました。
土砂災害の危険性
嘉麻市では、土砂災害の危険が上昇し、警戒レベル4相当となり避難勧告が発令されました。嘉穂校区から碓井校区にかけて流れる千手川の現在の様子です。水かさが増していますのでくれぐれもご注意ください。
九州北部豪雨から3年
平成29年の九州北部豪雨から、今日で3年経ちました。また、昨日未明の九州南部豪雨から、一夜経ち徐々に被害状況が明らかになり、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
今までは、災害が遠いところのお話と感じる方が多かったと思われますが、近年は身近に起こりうる出来事になってきています。
九州北部地方にも8日まで梅雨前線が停滞すると予報されています。避難経路や避難場所をご確認下さい。
南九州で大雨
九州南部で昨夜から降り続いた大雨は、土砂崩れや河川の氾濫など大きな被害をもたらしました。家屋の倒壊や土砂の流入のみならず、人命に関わる被害も明らかになってきました。
天気予報では、8日まで前線が停滞するといわれています。今一度、避難に備えて、身の回りのものをご確認ください。