7月16日(木)、稲築保健センターで協議体を開催し、6名が参加しました。5ヶ月ぶりの協議体であったため、近況報告を兼ねてコロナ禍での外出自粛期間中の活動について、みなさんで共有しました。参加された民生委員さんは、「見守りや声かけについて、なかなか思うようにできず、模索していましたが、運転中に道端から声をかけたり、大雨などの災害時には、気になる方には電話で安否確認ををするなど、コロナ禍のおかげで今後の活動方法についてじっくり考えることができました。」と話されました。
なつきちゃんにしでは、今後も、見守りのしくみづくりについて災害とも紐づけて考えていくことになりました。
月: 2020年7月
嘉穂ますます会④
7月20日(月)、下牛隈公民館で嘉穂ますます会を開催し、10名が参加しました。
はじめに、前年度の振り返りを行った後、嘉麻市地域活性推進課から教えてもらったデマンド型交通バスの4月~6月の利用状況について報告しました。毎月、利用者数は増えており、その中で嘉穂校区の利用が多いことをみなさんと共有しました。市バスの枝線が減り、フリー乗降もなくなったことから、困っている方がいるのではないかとの声も聞かれ、実際に利用している方に話を聞いて、協議体で考えていくことになりました。
下牛隈行政区では、最近空き家が増え、空き家の草がのびているため、行政区で話し合っているそうです。また、自主防災組織の立ち上げについても考えているとのことでした。
次回も、移動や地域の気になることについて話し合うことになりました。
土用の丑の日
毎年、土用の丑の日が近づくと、飲食店ではうなぎのメニューが増え、スーパーにはパックに入ったうなぎが並べられます。高額な商品のため簡単には買えず、素通りしてしまうことがほとんどです。少し調べてみると、昔の暦で数えられるため、年に数回は土用の丑の日があり、夏だけでないそうです。うなぎには疲労回復や食欲増進に効果的な成分が含まれています。
「う」がつく食べ物も良いとされています。うどん、梅干しなど、いろいろ考えてお食事に取り入れてみてください。
気温も上がってきましたので、夏バテに気をつけましょう。
なつきちゃんひがし④
7月16日(木)、なつきちゃんひがしを開催し、7名が参加しました。今年の2月以来の協議体の開催となりました。
今回、初めて鴨生北町集会所で協議体を行ったため、まずは鴨生北町のことについて教えてもらいました。鴨生北町では、地域活動があまり行われていませんでしたが、昨年からふれあい・いきいきサロンを始めたのを皮切りに、少しずつ活動を増やしています。なかでも、災害時に向けた自主防災組織の立ち上げについて、計画をしているそうです。しかし、活動に参加される方がまだ少ないため、まずは、参加者を増やしてから防災や今後の地域活動に関する話をしていきたいとの声がありました。
嘉麻い隊うすい④
7月17日(金)、笹原公民館で嘉麻い隊うすいを開催し、7名が参加しました。
笹原行政区では、昨年11月にサロンを立ち上げましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在も中止しています。コロナウイルスが落ち着けば、再開を望んでいるとのことでした。また、自粛期間中は、買い物や病院以外の外出はひかえて、自宅の草取りや散歩をして、挨拶や声をかけたり、近所で4~5人集まり近況報告をしていたそうです。
最近、一人暮らしをしているAさん(80代)の様子が気になると話があり、Aさんだけでなく一人暮らしの方が多く、緊急時が心配との声も聞かけれました。今後は、地域の見守りの仕組みについて話していくことになりました。
乳がんの不安
かま自立相談支援センターで相談を受けたAさんから、乳がんについて教えてほしいと電話がありました。Aさんには難病がありますが、様々な理由から長年受診していませんでした。センターで支援するようになり、経済的に安定したため、医療機関につないだところ、医師から乳がん検査を受けるように勧められたそうです。男性が乳がんにかかるとは思っていなかったため、驚いて連絡をくれました。
私は医師ではないので詳しくは分かりませんが、以前マンモグラフィーの検査を受けた際に、担当してくれた医師から男性でも乳がんにかかる方がおられると聞いていたため、Aさんにそのことを伝えました。
診察の際に、パニックになってしまい詳しい説明を聞くことができなかったとの事だったため、まずは検査を勧める心配な要素があるのか尋ねてみてはどうかと提案しました。
白衣症候群という言葉があるように、白衣を着た医師の前に出ると緊張したり、聞きづらいと感じてしまうことがありますが、まずは、会話をすることで信頼関係ができ、その後の診察もスムーズに受けることができると思います。
それは、相談援助の場面においてもあることです。緊張感を与えないように、表情や話し方、口調など気をつけたいと思います。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」7月
7月15日(水)、嘉麻市認知症家族の会「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
半年ぶりの開催ということもあり、みなさんで近況を報告し合いました。
その中で、Aさんの奥さんの認知症の症状が進行しているようだとの話がありました。最近では、物忘れの症状が顕著に現れており、薬を飲んだことを忘れることが多くなったそうです。また、数分前に話していたことを忘れていたり、一緒に買い物に行った際に、なにを買わないといけないかを忘れることが増えたと話されました。
みなさんでAさんの話を共有し、今後は奥さんに対する接し方などを考えていくことになりました。
嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。8月はお盆休みのため、次回は9月16日(水)に山田ふれあいハウスで開催します。
広報紙えがお163号を8月1日に発行します
現在、広報紙えがお163号の制作に取り組んでおり、社協の事業や各校区の取り組み等、盛りだくさんの記事になっています。
発行を楽しみにしていただけたらと思います。
なお、「えがお」を置いている場所は、下記のとおりです。詳しくは本会(43-3511)までお問い合わせください。
記
・市役所新庁舎
・碓井・山田・嘉穂総合支所
・市内の各図書館
・稲築地区公民館、人権啓発センターあかつき、サルビアパーク、山田生涯学習館、
夢サイトかほ、 カッホー馬古屏、道の駅うすい、山田ふれあいハウスなど
降り続く雨
80歳代のAさん宅の庭には桃の木があります。10数年前に幼かったお孫さんと、スーパーで買った桃のたねを植えたところ、大きく育ったそうです。今年は、たくさん実をつけていましたが、降り続く雨と強い風にさらされ、8割の桃が落下していました。
特に木の世話をしているわけではありませんが、ピンクの実が目につくと、関東で働くお孫さんの声が聞きたくなると、最近買い替えたスマートホンの無料通話アプリを起動します。慣れないメールを送ると、かわいいスタンプが返ってきました。「楽しく脳トレができてるよ」と、嬉しそうに見せてくれました。
嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」再開のお知らせ
コロナウイルス感染拡大防止のため中止をしていた認知症家族の会「こころ音の会」を7月より再開することになりました。7月15日(水)13時30分より山田ふれあいハウスで開催する予定です。3密を避け、再開してしばらくは、1時間程度で行いたいと思います。興味のある方、参加されたい方はぜひお問い合わせください。
久しぶりにみなさんにお会いできるため、近況報告を聞くのがとても楽しみです。
お問い合わせ:嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511