先日、静岡県熱海市で大規模な土石流の発生がありました。熱海市は別荘が多く、居住実態の把握がなかなかできずに、安否確認が難航したというニュースを聞きました。
 学生時代に防災についての講演会に行った際、講師の方から「最近は近所付き合いが希薄になってきている。でも、せめて隣の家にどんな人が住んでいるのか、家族構成はどうかなどは知っておいてほしい。それだけでも災害後の対応が全然違ってくる」という話がありました。今回のニュースで、その話の意味を痛感しました。
 社協職員として、住民同士のつながりを増やし、顔の見える関係をつくっていくことに努めていきたいと感じます。また、自分自身も一住民として、近所の人たちの状況を把握しておきたいと思います。