なつきちゃんひがし②

7月15日、鴨生北町集会所で稲築東校区協議体を開催し、7名が参加しました。
繰り返し緊急事態宣言が発出され中止になったこともあり、鴨生北町では1年ぶりの開催となったため、前回の振り返りをしながら、コロナ禍での地域活動について話し合いました。
コロナ禍で思うような活動はできませんが、一昨年からふれあい・いきいきサロンをはじめたり、数人が集まって毎週集会所で卓球をしています。先日は、七夕飾りを作って行政区内の3か所に飾りました。その際に、Aさんが飾りを見に来た親子と話してみると、そのお母さんが昔働いていた職場が同じだったことが分かり、新たな交流が始まったそうです。
また、自主防災組織の設立に向けて模索する中、大きな災害を経験したことがなく、防災に対する意識の高まりが持てない方が多く、なかなか進まないとの悩みがあることが分かりました。話していくうちに、すぐそばに設置された太陽光パネルの工事以降、大雨の度に砂利が側溝に流れ込み、4トンの土砂を撤去したことや、道路や階段に小さな穴が点在し、その下が大きな空洞になっており、陥没のリスクが高いことが分かりました。炭鉱で栄えた土地であるため地盤に心配があり、大雨や地震の影響を受けやすいのではないかとの意識が高まりました。
参加した方からは、今日は話だけで終わってしまったが、地域のみなさんと共有し、一緒に活動してくれる人を増やしていきたいとの感想を聞くことができました。