稲築地区福祉推進員代表者会

午前10時から、稲築地区福祉推進員代表者会を開催しました。
5つのブロックの代表者が集まり、10月4日に開催する福祉推進員定例会の内容等について話し合いました。
その中では、先日嘉麻市にも被害が出た台風15号に関する話が出ました。
社協のコミュニティソーシャルワーカーが台風通過後に地域を回って、困っている方の相談に応じてくれたので助かったといった意見もありましたが、社協がそのような相談に応じてくれることも多いのではないか、どこに相談してよいかわからない人も多いと思うといった意見もありました。
また、一人暮らし高齢者などにとって、避難情報などが届かないが多いので、そのような方々の状況を把握して、いかに必要な情報を届けていくか、地域の中で考えていく必要があるといった意見もありました。
定例会の中でも話をして、各地区での具体的な取り組みにつなげていくことができればと考えています。

樋渡地区の子ども相撲

稲築地区の樋渡行政区で、子ども相撲大会が行われました。
昔は、同じ日に開催される山野の楽の相撲大会に樋渡からもチームを作って参加していたのが始まりだそうです。
その後、樋渡の行事として独立して、今日まで毎年欠かさずに開催されています。
今年も3歳から小学6年生までのおよそ30名が参加し、親御さんや地域の方が声援を送る中で、熱戦を繰り広げました。
勝っても、負けても、みんなとても清々しい表情をしていたのがとても印象的でした。
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平成27年台風第18号による大雨災害義援金の募集について

台風18号等による記録的な豪雨により大きな被害が発生しました。
福岡県共同募金会では被災された方々を支援するために、義援金を募集しています。本会においても、明日(24日)から稲築住民センター内の事務局と山田ふれあいハウスに募金箱を設置して、義援金を受け付けを開始いたします。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

1.募集期間
  平成27年9月24日(木)~11月16日(月)

2.募金箱設置場所
  ・稲築住民センター内事務局 (嘉麻市岩崎1143番地3)
  ・山田ふれあいハウス (嘉麻市上山田502番地6)

日中だより

障がい者地域生活支援センターでは、日中一時支援事業所を利用している方、以前利用されていた方に、年に2回、日中だより『きずな』をお届けしています。
今月、夏号のNo.3を発行しました(^O^)
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日中一時支援事業所で取り組んでいることや行事のこと、スタッフ紹介、夏休みのことなどを書いています。直接渡せない方もいるのですが、「みなさん読んでくださっているかなぁ」「元気にされているかなぁ」「久しぶりに会いたいね」と話しながらスタッフと一緒に作っています♪
きずなという名前は、ずっとみなさんとつながっていたいという思いから決まりました。
これからもみなさんとのつながりを大切にできるような日中一時支援事業でありたいと思います。

イベント情報

嘉麻市一夜城まつりで、嘉穂総合高校大隈城山校の生徒全員で手作りした竹灯籠と千本のろうそく
で描いたキャンドルアートが展示されます。

★日時 10月24日(土)10時~(キャンドルアート点灯18時~)、10月25日(日)12時~
★会場 嘉麻市中益地区 特設会場(嘉麻市中益36番地)

※25日は、メイン会場において城山校の生徒全員で一年間かけて集めたリングプルとエコキャップ、
文化祭でのバザーの収益金を贈呈するセレモニーも行われます。

《お問い合わせ先》 
かま・ボランティア市民活動センター ☎0948-42-0751

石ケ崎老人会での出前講座

今日は、石ケ崎老人会の集まりで出前講座「介護保険が変わると私たちの暮らしはどうなると?」を行いました。
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社協が出前講座をしていることや介護保険改正に伴いどんな変化があるのか、地域包括ケアシステムの説明をしました。その後、参加された約30名の方と意見交換をしました。知らなかったという方や住まいに不安がある方などおられ、みなさんがどんな悩みを抱えて暮らしてあるのかについて、話し合うことができました。
また、来てねと言っていただきました。ありがとうございました(o^^o)

鴨生第一行政区の敬老会

今日は鴨生第一公民館で敬老会が開かれました。
最初は行政区長さんのあいさつから始まり、祝電披露、老人会の会長さんのあいさつが行われました。
開会式の後は参加者の方々によるカラオケ大会でした。みなさん気持ちよさそうに自慢ののどを披露していました。
次に、ふだんいきいきサロンに参加している方がマジックを披露されました。
固く結ばれた二枚のハンカチを一瞬で元に戻したり、カラフルな六面体の箱を一瞬でサイコロのような六面体に変えたり、継ぎ目のない金属の輪同士を鎖のようにつなげたりと、次々と繰り出されるマジックが成功するたびに大きな拍手が起こっていました。
参加者の皆さんはとても楽しまれていましたよ。

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小さな贈り物と書かれた手紙

昨日、本会に一通の手紙が届きました。昨年まで嘉麻市に住んでおられたSさんからでした。訪問介護事業や支えあい事業を利用され、在宅での生活を送ってあったのですが、現在は、車で40分ほどかかるところにある市外の施設で暮らしておられます。
こんな風にたまにお手紙をいただいていたのですが、今回は、お金が同封されていたので、ビックリして、手紙を読むと、「募金です。被災地に送ってください。これから寒くなります。」と書いてありました。あったかな心遣い、本当にありがとうございます。
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古高取山田窯跡を見つけました

今日は、地域アセスメントのため、筑紫行政区に伺いました。歩いていると、古高取山田窯跡(たかとりやまだかまあと)を見つけ、近くにお住まいの方にお話を伺いました。
この窯跡は50年以上前からあり、高取八仙(はっせん)さんからお皿・湯呑などを頂いたことがあるそうです。東京など遠方から見物に来られる方もいて、その度に窯跡について説明をしたり、自宅に並べている焼き物を見てもらっているそうです。
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地域に出てみると、その地域の有名なものや細い抜け道、空き家の軒数、災害時に危険な場所など新たな発見があって勉強になります。これからもっと嘉麻市について知りたいと思います。

福岡県地域福祉活動職員連絡会 中堅職員向け研修会

今日は、福岡商工会議所で開催された、福岡県地域福祉活動職員連絡会中堅職員向け研修会~社協は「制度の狭間にある課題とどう向き合うか~に参加しました。
午前中の講義の中では、講師の箕面市社会福祉協議会地域福祉推進課長(ソーシャルワーカー)の高田浩行さんから、「箕面市社協のCSW機能による支援を通じてというテーマで話がありました。
その中では、支援を通じて感じている近年の傾向として、世帯に複数の課題が存在していること、自分の課題に気づかず、SOSを出せない人が増えていること、また制度に当てはまらない生活課題の相談が増加していることなどを挙げられました。
また、ワーカーとして、自分の価値観や思い込みを押し付けてしまっていないかを意識することや相手をその気にさせるリフレーミング(肯定しながら前向きな言葉に変える)などコミュニケーション技術を使いこなすことなども大切なことだと話されました。
関係機関との関わりについては、「連携」というよりも、「役割分担」をして、そのどこも担えない「穴」を把握し、どのようにその「穴」の部分をいかにカバーしていくかを考えていくことが大切という話がありました。
午後のグループワークでは4つのグループに分かれて、制度の狭間にある課題へのかかわりについて、意見交換を行いました。
最後の講師の総括では、社協活動のポイントとして、ニーズがあること、禁止されていないこと、気持ちを動かすことの3点を挙げられました。
また、フットワークの積み重ねでネットワークが築かれていくこと、「困難ケース」とは支援者自らが作り出している評価であること、本人が望んでいることを察知して、寄り添うことなど多くの大切な視点を学ぶとともに、たくさんの刺激を受けた研修会でした。