嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会2月

2月23日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、5名が参加しました。
本日はホームヘルパーの方も来られて、映像を見ながら認知症の方との接し方や介護の方法について勉強しました。
まず、相手の視界に入って存在を気づいてもらうことが大切だそうです。そこから、優しく話しかけ、愛情を持って穏やかに接し、つかむのではなく包み込むようにして体に触れながら介護をしていくことで認知症の方はストレスを感じずに介護者を受け入れてくれると、教わりました。
参加者より、「現場でも急に入ったために相手を驚かせて、その後の介護が難しくなったことがありました。」「こちらの気持ちは相手には伝わっていると思います。尊敬の気持ちが大切ですね。勉強になりました」と、感想を述べられました。
最後に互いに気になっている本なども紹介し合い、今後も他業種を交えながら認知症や介護について勉強していくことにしました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:3月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

嘉麻良創夢デイサービスセンターにてボランティア活動

 本日は、嘉麻良創夢デイサービスにて利用者の麻雀相手のボランティア活動が行われました。初めて参加したAさんは、もともと募金活動などのボランティア活動をされていたそうで、本会の広報紙掲載のボランティア募集情報を見て、麻雀なら自分にもできると思い、応募されました。
 施設内では、「そうきたか」「今日は引きが悪いよ」など利用者さんと楽しく会話しながら、麻雀をされていました。

 活動を終えた後、今後の打ち合わせを行い、定期的に麻雀相手のボランティア活動を続けていく事になりました。本日の感想を伺うと、「自分の得意なことで人の役に立てるので、嬉しいです」との言葉が、とても印象に残りました。

在宅介護者の集い「こころ」定例会 平成31年2月

 2月14日(木)、稲築住民センターにて在宅介護者の集い「こころ」を開催し、9名が参加しました。
 初めて参加された方がいらっしゃったので、参加者同士で自己紹介や今までの介護体験等を話しました。介護を通じて相手を思う気持ちを再確認できたことやつらかった時には、家族や地域の人々が手伝ってくれた。無理しないで人に頼ることも大切と、介護経験を通じて得たことを伝えあいました。また、1人で悩まずに近くにいる人や仲間に悩みを打ち明けて、つながりをつくっていることが大事ですよとの意見に初めて参加した方は、大きくうなずかれました。
 本日の感想を伺うと、「今も介護をしていて時々きつく思うこともあるけど、皆さんの体験を聞いて今後も頑張ろうと思いました。また参加したいです」と、少しほっとした表情で話してくれました。
 次回の定例会は、3月7日(木)13:00から山田ふれあいハウスで行います。ぜひご参加ください。

初めてのボランティア活動

 先日、山田学園にてタオルの折りたたみ、仕分け作業のボランティア活動が行われました。参加したAさんは今まで働いていたそうですが、仕事を辞めて時間ができ、何か人の役に立つことがしたいと思い、本会の広報紙のボランティア募集情報をみて応募されました。
 感想をうかがうと、「初めてボランティア活動に参加しましたが、周りの方が優しく、少しお話もできて、楽しかったです。今後も定期的にボランティア活動をしていきたいと思いました」と、笑顔でおっしゃってくれました。

いつまでも仲良く

 先日、取材した訪問先でお話を伺いました。夫婦で取材に応じてくれたのですが、仲良さそうに話してくれました。今年で70代を迎えるそうですが、お互いのことを思って暮らしているから、毎日楽しく過ごしていけると、笑顔で教えてくれました。仲睦まじい姿を見て、ホッとするひとときでした。

嘉麻い隊うすい⑩

 2月8日(金)、笹原公民館にて平成30年度第10回協議体「嘉麻い隊うすい」を開催し、10名が参加しました。

 参加者にお住まいの行政区で、気になっていることについて話してもらいました。
 新道行政区長が、和太鼓のコミュニティー事業の申請をしており、通れば隣の行政区とも連携して事業を進めていきたいと話されました。
参加者からは一つの行政区だけでなく複数の行政区で事業や行事を開催することで、碓井地区全体が活性化していけばいいとの声がありました。
 また、協議体への参加者が増えるようにチラシの内容を変えて配布したり、開催前日にブログなどで連絡したらどうかとの意見があり、来年度に向けて取り入れていきたいと思います。
 次回は、3月8日(金)光代地区公民館にて13時30分から開催します。ぜひご参加ください。

ボランティア募集情報

社会福祉法人恵寿会 指定障がい者サービス事業所 就労継続支援B型山田学園では、作業補助をしていただける方を募集しています。
                    
日  時 月~金(9時~16時) 
※活動可能な日、時間帯でかまいません。
場  所 就労継続支援B型山田学園(住所:上山田1094-116)
内  容 タオルの折り畳み、仕分け、シャボン玉セットの袋入れ、アルミ缶・ペットボトルの選別
備  考 上履きを準備してください。
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751

嘉麻市認知症家族の集い こころ音の会1月

 1月26日(土)、山田ふれあいハウスにて認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
 参加者同士で近況を報告する中で、生活上の動作は今まで通りできているが、物盗られ幻想が出てこられたようで、みなさんで対応方法について考えました。
ゆっくり話を聞いて不安を和らげたり、一緒に探して見つけたふりをするなどの意見がありました。現在はご本人の通帳などを家族と一緒に管理されているそうですが、将来的には成年後見制度の利用も考えているとの話を聞き、この会でも少しずつ勉強していこうということになりました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今か抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話ししてみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:2月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

ボランティア募集情報

特別養護老人ホーム たちばな苑では、入居者の話し相やレクリエーションのお手伝いをしていただける方を以下のとおりに募集しています。

日時 (月~土曜日 9:00~17:00) 
※活動可能な日、時間帯でかまいません。
場所 特別養護老人ホーム(上山田818-18)
内容 入居者の話し相手、レクリエーションのお手伝い
備考 動きやすい服装でお願いします。
お問い合わせ かまボランティア・市民活動センター 0948-42-0751

大切な情報源に

 嘉麻市には様々なボランティアグループがあります。本会のかまボランティア・市民活動センターに登録している朗読コアは、目が不自由な方々のために本会の広報紙や市の広報の内容をカセットテープに録音し、本会に届けています。そのテープは本会の職員が自宅に訪問し、渡しています。
 先日、訪問した際に、「いつもありがとうございます。毎月楽しみにしています。このテープのおかげで社協や市の広報紙の内容を知ることができます。私にとっては大切な情報源です」と、話してくれました。
 今後も市民のみなさんに喜んでもらえる、広報紙をつくっていきたいと思います。