なつきちゃんにし⑦

11月21日、山野第一公民館で第7回なつきちゃんにしを開催し、13名が参加しました。

第1層、第2層協議体の役割について説明したあと、全体会の報告をしました。
その後、移動や買い物、見守り、自主防災組織について話し合い、メンバーからはさまざまな意見が出されました。
参加していたAさんは、免許返納後を想定して、バス移動をしているそうです。バスを利用してみて、市バスから西鉄バスに乗り換える際に時間が空いていること、荷物を持ったまま、バス停まで歩くことや待つことに対する不便さを感じているとのことでした。
また、山野第一行政区の運営委員会には、地域のことをよく知る人がたくさん集まるとの話がありました。
今後の協議体では、誰がどんなことに困っているのか、地域をよく知る方たちとつながって調査を進め、地域づくりを考えていきたいと思います。

(次回のお知らせ)
日時12月19(木)13:30~
場所:山野第二公民館
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

地域の方々の温かい見守り

地域の方から、「Aさんの様子が気になる」との連絡がありました。
法人後見事業の利用者でもあるAさんは、朝と夜の判断がつきにくく、夜中に一人で外出することや物忘れが多くなっているのですが、なんとか自宅で生活することができています。
今回はAさんが、数年前に亡くなった奥さんを探しに、店舗に訪ねてきたとの話がありました。「今日は来ていないよ」と答えたそうですが、後になって、近所のAさんの事を思い出し、社協に連絡を入れてくださったそうです。
以前も、夜間に外出していたところ「一人で帰れますか?」と声をかけてくださった方がいたようですが、地域の方々の温かい見守りもあって、Aさんは安心して生活できているのだと改めて感じました。

炭鉱の記憶

昨年度までの広報紙えがおの中に、炭鉱が栄えた時代を紹介する「炭鉱の記憶」というコーナーがありました。
そのことを覚えていた方から写真を見せてもらったのでご紹介します。


サザエさん一家の仮装をした新生寮のみなさん

マラソン大会で走る男性と車

現在と比べると、周りの景色は違いますが、仮装やマラソンを楽しむ文化があることは、昔も今も変わらないなとほっこりしました。

広報紙えがお160号を発行

11月1日、広報紙えがお160号を発行しました。

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表紙は、山田龍太鼓保存会の子どもたちです。
その他、下記のような内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙・・・おとなから子どもへ伝わる 龍太鼓
p2・・・交流会の個別相談会で話ができ、気持ちが少し楽に…
p3・・・児童虐待を少しでも減らしていくためにできることは…シリーズ③
p4~5・・・かま福祉ネットワーク委員会の活動紹介
p6・・・地域の居場所を目指して子ども食堂を開設、夢の詰まったバスケットコート
p7・・・ 災害時に役立つ身の回りのもの、成年後見Q&A
p8・・・イベント情報、ボランティア情報、消費税の増税により紙おむつの販売価格を変更、指定葬祭場紹介
p9・・・11月・12月・1月の総合相談、ご案内、香典返し・寄附
p10~11・・・香典返し・寄附、会員会費お礼
p12・・・ふるさとへの手紙、山田ふれあいハウスからのお知らせ、社協だよりクイズ、編集後記

次回の広報紙えがおの発行は、2月1日です。
みなさまから発行を心待ちにされるような情報紙を目指していきたいと考えていますので、ぜひご意見やご感想、暮らしに役立つ情報をお寄せください。
お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会
TEL:0948-42-0751  Email:tiiki@kama.syakyo.com 

令和元年福岡県社会福祉大会に参加

10月30日、本会役員と職員の9名で、春日市クローバープラザで行われた「令和元年福岡県社会福祉大会」に参加しました。
最初に、「地域共生社会の実現に向けて」と題して、厚生労働省九州厚生局長の塚本力さんによる記念講演がありました。
そのなかで、対人支援において、今後は「具体的な課題解決を目的とするアプローチ」と「つながり続けることを目的とするアプローチ」の2つを組み合わせていくことが必要であること。複合化・複雑化した生活課題へ対応するために、丸ごと相談(断らない相談支援)の実現を検討していくとの話を聞きました。
また、社会福祉法人の協力を得て実施されている、介護予防と買い物支援の通いの場、遠足と買い物を組み合わせたドライブサロンなど、表彰事例の紹介がありました。
総会・式典では、民生委員・児童委員や社会福祉事業団体関係者、ボランティア等功労者など多くの方々が表彰されました。

募金箱 設置協力店の紹介


このたび、新たにスーパー等5カ所にご協力いただき、店舗内に台風第19号災害義援金の募金箱を設置しました。
みなさまのご理解とご協力に感謝いたします。
現在の設置場所は以下の通りです。

1.募集期間 
令和元年10月16日(水)~12月30(月)まで
2.募金箱設置場所
・food way 稲築店
・スーパーASO 稲築店
・トライウェル稲築店
・スーパーASO 大隈店
・カッホー馬古屏
・市各総合庁舎(稲築・碓井・山田・嘉穂)
・稲築住民センター内事務局
3.お問い合わせ先 
福岡県共同募金会嘉麻市支会 
電話 0948-20-5225

台風第19号災害義援金の募集について

記録的な大雨をもたらした台風第19号により、70人を超す犠牲者や4万件を超す住宅への浸水被害、鉄道や道路の寸断、河川の堤防の決壊など、17都県で甚大な被害がでています。中央共同募金会では、被災された方々を支援するため、災害義援金の募集を行うことになりました。
そこで、本会としても下記のとおり義援金の募集を行い、支援の一助につなげていきたいと考えています。
本日、市各総合庁舎内に募金箱を1つずつ設置させていただきましたので、皆さまのご協力をお願いいたします。


1. 募集期間 令和元年10月16日(水)~令和元年12月30(月)まで
2. 設置場所 市各総合庁舎内(稲築・碓井・山田・嘉穂)
3. お問い合わせ先 福岡県共同募金会嘉麻市支会 電話0948-20-5225


EPSON MFP image
※このようなポスターが目印です。

ともに暮らす

先日Aさんの自宅を訪問したときに、みかん箱から顔を覗かせる可愛らしい猫に会い、写真を撮らせてもらいました。
猫や犬などのペットと一緒に暮らす多くの方が、「自分の子どもと同じだからね」「一人だと寂しいけれど、一緒にいると癒されるんよ」と話していたのを思い出しました。
本会では、ペットに関する近所トラブルでお困りの方、長期間の入院等でペットの世話ができず困っている方からの相談を受けることがありますが、飼い主が高齢で独居かつ身寄りもいない場合、やむを得ず離れなければならないケースもあります。災害時などは、ペットを連れて避難所に行けないということも考えられます。
お互いに元気なうちは気にならないかもしれませんが、ペットとともに暮らしている場合に起こりうる最悪の事態を考えてみることも大切だと感じました。

心配ごと相談のご案内

2名の相談員が、地域のみなさんが抱える生活上の悩みや困りごとの相談に応じます。
予約の必要はありません。
先に相談されている方がいらっしゃる場合、お待ちいただくことがありますので、ご了承ください。相談は無料です。
開催日時 10月9日(水) 13:00〜15:00
開催場所 稲築住民センター
ご利用の際は、直接稲築住民センターまでお越しいただき、1階の本会事務局までお声かけください。