12月21日(水)、午後1時30分から稲築東小学校で、1年生を対象にした餅つき体験学習が行われました。
市民の方から、「東小学校のもちつきを手伝いに行くけど、見に来んね?」と声をかけていただいたのでおじゃましました。
この学習は、いつも通学時の見守りを行っている地域住民の方とPTA、学校によって実現した初めての取り組みだそうです。
あいにくのくもり空で、始まる前までは時折小雨がぱらついていましたが、子どもさんたちの「よろしくお願いします」というとても元気なあいさつが雨雲をどこかへ吹き飛ばしたかのように、雨は止んでくれました。
初めに、地域の方が田植えをしてから餅になるまでを、実際に米や稲を用いて説明されました。そして、いよいよ餅つきの始まりです。
初めて経験する子どもさんも多いようで、先生方や地域の方に杵の持ち方、つき方を教えてもらいながら、ぺったんぺったんと楽しそうについていました。
できあがった餅は自分たちで丸めて、きな粉をつけて、おいしそうにほおばっていました。
地域の人たちと児童、保護者、先生がお互いに交流を深める機会となったようです。
参加者の中には、銭代坊行政区で、新たに子ども会を立ち上げる準備をされている方もおられ、25日にその最初の行事として、もちつきをするという話を伺いました。また子どもさんたちのたくさんの笑顔に会いにおじゃましたいと思います。
投稿者: kamasyakyo
第4期市民後見人養成講座(基礎編)5日目
12月19日(月)、第4期市民後見人養成講座5日目を開催しました。
1コマ目は、本会かま権利擁護センター主任 渡辺より、「日常生活自立支援事業の理解」をテーマに話がありました。
日常生活自立支援事業が福祉サービスの利用や金銭管理について、利用者の方と一緒に考えていく事業であることや、事業が始まった経緯などについて学びました。
また、実際に支援をしてきた中で支援者はどうあるべきかといった話があり、上手く生きていくためのレールを敷くのは本当の支援ではなく、利用されている方の気持ちをいかに汲み取りながら関わっていくかが大切なのだと考えさせられました。
2.3コマ目は、松尾・足立法律事務所 松尾朋先生より、「関連する法律の基礎」について学びました。
主に財産法や家族法に関する民法について触れ、契約(買い物など)の無効や取り消しになる事例を通して詐欺などから成年後見被後見人を守る方法や、未成年後見人や相続について教わりました。
次回は、12月26日(月)です。
ラジオ体操スタートから半月
12月17日、鴨生町で、ふれあいラジオ体操の取り組みが始まって、半月が経過しました。
今朝も会場には、20名ほどの方が集まり、ラジオ体操、ストレッチ体操を行いました。
毎日参加されているKさんは、「最初は何があってるのか不思議そうに見ていた、登園中の子どもさんが、最近は『おはよう』と元気に挨拶してくれるようになったんよ。とっても清々しい気分になるね」と話してくれました。
また、「ラジオ体操をするようになって、まだ半月やけどなんか体調がいいように感じるんよね」、「体操した後に食べる朝ご飯はおいしいがね」、「これから寒さがもっと厳しくなるけど、なんとかみんなで乗り切りたいね」などの話が聞かれました。
みなさんもぜひご参加ください。
『伝えるいろは』〜情報発信について学ぼう〜
12月16日(金)、今日は夢サイトかほにて、ふくおかNPOセンター代表 古賀桃子さんをお招きし、「伝えるいろは」~情報発信について学ぼう~をテーマにお話していただきました。
まず初めに、企業の広告を例に、相手にどう思って欲しいか「人格(キャラ)」を明確にした上で伝えることが大切であることをお聞きした後、自分が所属している団体(職場や趣味グループ)をひとりの人間として考え、「私たちは、どういう団体なのか」「どういう人柄・人格なのか」を箇条書きにし、グループの中で発表しました。
その後、古賀さんより「グループ全員が発表した内容を全て答えることが出来ますか?」と質問をされましたが、誰も答えることが出来なかったことから、人はよほど興味のあるものしか覚えない・見てくれない・読んでくれない性質なのだと学びました。
それを知った上で、広告やチラシを作る際の余白の置き方、色の使い方など様々な点で人を惹きつけるポイントについて、教えていただきました。
今日学んだことを、嘉麻市社協で毎月発行している広報紙や案内のチラシなどに活かしていきたいと思いますo(^_^)o
冬休み期間中のボランティア情報
嘉麻市社会福祉協議会が実施している障がい児日中一時支援事業では、冬休み期間中に、子どもたちと遊んだり、宿題の補助などをしながら、一緒に過ごしていただけるボランティアさんを募集しています。活動可能な時間帯のみでの参加も可能ですので、ぜひご協力ください。
期間:平成28年12月23日(金)~平成29年1月9日(月)
(平成28年12月29日~平成29年1月3日までの期間と日曜日はお休みです)
※上記期間のうち、午前8時30分から午後5時までの間で、活動可能な時間帯。
場所:嘉麻北日中一時支援事業所(鴨生339 嘉穂特別支援学校横)
内容:障がいのある子どもたちの遊び相手、宿題の補助など
その他:動きやすい服装でご参加ください。
活動の時間帯によっては、弁当や飲み物をご準備ください。
お問い合わせ先:かまボランティア・市民活動センター
電話0948-42-0751
第4期市民後見人養成講座(基礎編)4日目
12月12日(月)、市民後見人養成講座4日目の最初の講義は嘉麻市役所市民課国保年金係 村上ゆかりさんに健康保険の理解をテーマにお話をしていただきました。国民健康保険制度と後期高齢者医療制度の概要をお聞きし、また、高額療養費について、窓口での手続き方法についても説明を受けました。
次の講義では直方年金事務所 お客様相談室長 本山文絵さんから年金制度の理解をテーマにお話をしていただきました。国民年金の給付の種類、受給資格、他年金との調整について話していただき、障害年金では、初診日の決定が難しく、初診日が決まり、医師の診断書がとれたら、障害年金申請の7割が終わったと思っていいとの事などの様々な制度について学びました。
次回は、12月19日(月)です。
樋渡出前講座
12月11日(日)、今日は樋渡地区の敬老会で『介護保険が変わると、私たちの生活はどうなるん?』をテーマに出前講座をさせていただきました。
来年度から、介護保険の内容が大きく変わることや、地域で暮らし続けるために、地域で足りないサービスをみんなで考える協議体が新しい仕組みとして始まることなどを話しました。「私たちの生活にどう影響するのかな」「介護保険が改正されて受けられるサービスが減るのかな」と今後に対するいろんな声が聞かれました。
今日お聞きした皆さんのお気持ちも、勉強会で共有し、地域作りをしていきたいと思います!
樋渡地区のみなさん、今日はありがとうございました(^_^)‼︎
第4期市民後見人養成講座(基礎編)3日目
12月5日(月)、市民後見人養成講座3日目の最初の講義は、福岡県社会福祉士会の朽網貴子さんに、成年後見制度と市町村の責務をテーマにお話をしていただきました。市町村申し立てとはどのような制度なのか、申し立ての際の流れや市町村の役割、成年後見制度利用支援助成事業について学びました。
次の講義は、嘉麻市高齢者介護課高齢相談支援センター係の上村美智子さんに、嘉麻市の福祉施策~高齢者支援の仕組み~をテーマに、嘉麻市の現状や「高齢者の笑顔がやさしい、健やかで元気に暮らせる長寿のまち」と掲げた嘉麻市の高齢者福祉の基本理念を実現するための各種施策や事業などについて、わかりやすく説明していただきました。
最後の講義は、障がい者相談支援センターたいようの石本糸江さんに、障がい者を支援するための仕組みについて、障害者総合支援法のことや、実際に利用できるサービスや手続きの方法などを事例を通して話していただきました。また成年後見制度を利用しながら、障がい者の権利を擁護し意思決定を尊重する視点や支援者として関わる時に忘れてはいけないことを学びました。
次回は、12月12日(月)です。
地区別勉強会 12/2 稲築西
12月2日(金)、今日は稲築保健センターで稲築地区の協議体勉強会を開催しました。今日は、以前から「あったらいいな」と意見が出ていた、「買い物・病院に行くための便利な交通手段」について、具体的にどうすれば実現できるか意見を出し合いました。
次回の勉強会では、今日話し合った具体案をみなさんと一緒に進めていこうと思っています。ぜひ、ご参加ください!
~次回勉強会~
平成29年1月6日(金)13:30~15:30、山田市民センターにて開催します。
ぜひ、ご参加ください!