今日は、嘉麻北日中一時支援事業所で、クリスマス会を開催しました。南事業所を利用している子どもも来て、みんなで楽しみました。
織田廣喜美術館による出張美術館では、クリスマスカードやツリーの制作をしました。美術館の二人の職員の方に教えていただきながら、子ども達は一生懸命にスタンプを押したり、色を塗ったりして、可愛い作品が出来上がりました。
みんなで作ったクリスマスツリーの点灯式ではきれいにライトも付き、そこでサプライズゲスト、サンタクロースの登場です★スタッフがサンタの格好をしているとは知らず、みんな驚いていました(^^)
サンタからのプレゼントに子どもたちは、大喜びでした。
楽しいクリスマスの思い出ができました☆
投稿者: kamasyakyo
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福岡県における新地域支援勉強会
今日は、稲築住民センター2階会議室で、さわやか福祉財団主催の『福岡県における新地域支援勉強会』が開催されました。
平成27年度に予定されている介護保険の改正に伴う新地域支援事業について、ともに学んでいこうと企画され、県内の社協や福岡県、市役所、地域包括の職員さんなど30名程が集いました。
まずは、事業の内容や生活支援コーディネーター、協議体の役割についての説明がありました。生活支援コーディネーターの機能は、資源開発、ネットワーク構築、ニーズと取組のマッチングとの話から、いろいろな意見が出されました。
『地域支援コーディネーターは、サービスを貼り付けるだけの第二のケアマネージャーではない。』
『この事業は社協が率先して考えていかないけない。今まで社協は何をやってきたのかと問われているのでは?』
また、各市町村の考え方がまだ決まっていないという意見も多くありましたが、今後もこのように勉強会を重ねていこうという話になりました。また、本会からはモデル地区を作り、第三層の生活支援コーディネーターへの取り組みを進めていくことになりました。
みなさんのお話を伺い、生活支援コーディネーターとは、日々社協職員がやっていることであることを改めて感じました。介護保険改正に伴い、たくさんの方が困ることになります。これから、その方たちが困らないような取り組みをしっかり考えていきます。
漆生中央もちつき&鴨生町地域防災ワークショップ
午前中は、漆生中央公民館で行われたもちつきにおじゃましました。
小雨の降るとても寒い天気でしたが、参加者の皆さんは焚き火で暖をとりながら、餅をついていました。出来た餅は、大根おろしやきな粉に混ぜて食べ、参加者のお一人は、「この餅を食べると、正月が近づいてきていることを感じるね」と話されていました。
午後からは、鴨生町公民館で開催された地域防災ワークショップに参加してきました。これは福岡県消防防災指導課主催の自主防災組織設立促進モデル事業として行われているものです。
3回目(最終回)となる今回は、前回の災害図上訓練で作成したマップを基に、実際に自主避難場所(鴨生北町公民館)までの道のりや周辺の危険箇所を2班に分かれて歩いて確認して回りました。
実際に歩いてみると、自主避難所までは坂や階段があり、高齢者等が避難するには時間がかかってしまうことや避難経路に倒壊してしまいそうな空き家があること、溝のそばに設置されているガードレールが低すぎて危険なことなど、普段何気なく通っていても気づかない、新たな発見がたくさんありました。
公民館に戻ってからは、マップ上に危険箇所などの写真を貼り付けて、班のメンバーで振り返りを行いました。
今回でこのワークショップは終わりますが、マップの見直し、更新など定期的な活動が必要であると感じました。
日常的な金銭管理が難しい
今年も残るところ2週間をきってしまいましたね。
先日、金銭管理のお手伝いについて話を聞いてみたい方2人を訪問してきました。
どんなことに困っているのかを伺うと、毎月の収支を考えることが難しいとのこと。
一緒にどうやって使おうかと考える地域福祉権利擁護事業について、話をしました。
また、お話を伺っていくと、ついつい浪費してしまうと悩まれているとのことでした。
そこも含めて一緒に月々の収支計画をたてましょうと説明し、利用申し込みをしていただきました。
月々の金銭管理に悩まれている方がおられましたら、説明に伺いますので、気軽にご相談ください。
越冬支援物資を届けました
今年も広報紙等をつうじて、ホームレス越冬支援物資を募集したところ、市民の皆さんからジャンパーやセーター、下着類、毛布など、およそ150品をお寄せいただきました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。
それらの支援物資を段ボール(30箱)に詰め、車に積み込んで、NPO法人抱樸(旧北九州ホームレス支援機構)に届けてきました。
抱樸は、冬の間、毎週金曜日に炊き出しを行っており、今回届けた物資は、その際に渡していただくことになりました。スタッフの川内さんは「嘉麻市からは毎年たくさんの物資を届けていただいて、感謝しています。心にとめていただいていることがうれしいです。」と話されていました。
また、就労支援事業部部長の竹内さんから、生活困窮者支援に関する取り組みについて話を伺いました。
竹内さんは伴走型支援員として、実際に、金銭の管理や食生活の改善、債務整理など日常生活支援をとおした生活の立て直し、就労の支援を行われており、実際の事例をご紹介いただきながら、取り組みの内容や課題、これからの方向性などについて、わかりやすく話していただきました。
フリースペースのご案内
寒い日が続いていますね。
さて、今年最後のフリースペースを12月25日
に行います。
ちょうどクリスマスなので、クリスマスにちなんだイベントもできたらと考えています。
そのイベントに参加してもらってもいいし、自由な時間を過ごしてもらっても大丈夫です。
関心のある方は、下記まで連絡ください。
嘉麻市社会福祉協議会きはら
0948-42-0751
クリスマス会に向けて
日中一時支援事業では、24日のクリスマス会に向けて、準備を進めています。
食事のことや子ども達へのプレゼント、飾り付けなどなど、、♪
今年は、織田廣喜美術館から出張美術館に来ていただけることになり、当日いろんな楽しい作品づくりも予定しています。今日、美術館の職員の方が北事業所に来てくださり、打ち合わせを行いました。
紙皿やダンボール等、簡単な材料でいろんな楽しみ方ができることを教わり、当日がますます楽しみになりました。
ちょっとした工夫でおもしろい世界が広がるんだなぁと感じました。
子ども達が笑顔で喜んでくれるのを想像すると、、、思わず笑みがこぼれます(^^)
子ども達とも一緒に準備を進めて楽しいクリスマス会にしたいと思います。
講座4日目
今日は、第2期市民後見人養成講座の4日目で、松尾法律事務所の松尾弁護士から、3コマとも、民法について講義していただきました。
1コマ目では、権利の種類について大きく①物権②債権に分けることができるという基本を押さえたうえで、契約についてを学びました。また、民法の中に定められている成年後見制度について噛み砕いて説明され、いろんな事例を法律に当てはめて考え、理解を深めました。
2コマ目では、代理とはどういうことかについてを学び、後見人等が代理をする場合に民法上で定められていることについてを教わりました。また、申し立てをする際や相続を考える際に知識として必要となる親族についてや未成年後見についての話もありました。
3コマ目では、相続についてで、事例を基に「この場合の相続はどうなるのか」ということを考えながら学習しました。
受講者のみなさんからは「難しい」という声がたくさん聞かれましたが、今日も熱心に学ばれました。松尾弁護士からは、法律の用語は難しいところが多いけど、民法は私たちの毎日の生活の中にあるルールが定められているだけだということが伝えられ、いつもの生活に引きつけて考えることができました。
今年の講座は今日が最後でした。次回は年が明けて1月6日です。
民法入門学習会1日目
今日は、13時から、稲築住民センター2階会議室で、職員研修会として民法入門学習会を開催しました。
業務を行う中で、相続や時効、契約など民法の理解が必要なことに出会うことがしばしばあり、知識を深める必要があると思い、3h×6日間、民法をガッツリ勉強する学習会を企画しました。県内の社協にも呼びかけると、うきは市社協と篠栗町社協が参加され、本会の職員も合わせて、参加者は10名でした。
講師には、成年後見センター・リーガルサポート福岡支部の加藤丈雄司法書士をお招きし、初日は、民法の条文に沿って、民法総則について学びました。
今日勉強したことを一部紹介します。
・権利能力はあっても意思能力がない方の行為は無効。制限行為無能力者の行為は取り消すことができる。
・相続人の一人が行方不明でも家庭裁判所に不在者管理人を選任してもらうと遺産分割協議ができる。
・制限行為能力者でも代理人になれる。
・一定の期間が経過して時効が完成する。しかし、時効を主張する時効の援用をしなければいけない。
また、質疑応答では、実際の事例についてお答えいただき、普段の仕事の中で疑問に思っていることも理解することができました。
次回は、物権を勉強します。