嘉麻ふれあいまつり

今日と明日の二日間、稲築スポーツプラザで、嘉麻ふれあいまつりが開催されています。

1日目の今日は、あいにくの悪天候となりましたが、たくさんの来場者で賑わっていました。

明日も天気はあまり良くないようですが、園児やアイドルグループのステージ、武者行列などのほか、力自慢や重さ当て、りんごの皮むき大会といった参加型イベントもありますので、ぜひお越しください。

 

稲築中学校清掃活動

稲築中学校で、PTA活動の一環として地域のゴミ拾い活動が行われました。

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同校のPTAでは、数年前から花植えなどの環境美化活動に取り組んでいるそうです。

今日は、保護者15名、生徒(2年生)100名が8つのグループに分かれて、校区内のごみを拾ってまわりました。

取材のため山野運動公園のグループに同行しましたが、既に地域の清掃活動が行われていたようで、ごみはほとんど落ちていませんでした。

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活動が終わり、運動場に戻ると、アルミ缶やペットボトルなど様々なゴミがたくさん集められていました。

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中には、捨てられていたプリンタを持ち帰ってくる生徒もいて、「めっちゃ重い。もっときれいにせないかんね。」と友達と話している姿が印象的でした。

なお、今回の活動で拾い集められたアルミ缶は、きれいに洗って、本会に寄付していただきました。ありがとうござます。

市区町村社協地域担当職員研修会

今日は、春日市クローバープラザで開催された、平成26年度市区町村社協地域担当職員研修会~社協コミュニティワークの実践力を高めるための「記録」と「事例検討」~に、職員3名が出席しました。
講師は、神戸学院大学総合リハビリテーション学科教授の藤井博志さんで、個別支援と地域支援の関係についての話がありました。
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社協職員がコミュニティワーカーとして行う支援活動は、目の前の一人の課題に個別に対応する支援を常に意識しながら、地域が主体的に解決に向かって動く基盤づくりを行わなければならないことを学びました。地域住民の方を活用するのではなく、住民の方だからこそできる、困りごとを抱えた方との共感という世界を大切にしなければならないということを教わり、日々の業務のなかで地域の方とどのように関わっていくのか、改めて考え直したいと思いました。

午後からは、嘉麻市社協がコミュニティワークの事例を報告しました。事例の概要やポイント、地域状況、検討したいこと、経過等を発表した後、グループごとに、この事例について何を分析しなければならないか、何に働きかけなければならないか等を話し合いました。そして藤井さんから、その答えやアドバイス等、分かりやすい解説がありました。
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こういった事例をしっかり記録し、検討すること、それが地域支援を進めるためにも重要であることを感じました。
たくさんのことを学ぶことができた1日でした。

「ボクが『障害』から学んできたこと」

今日は、稲築住民センター2階で研修会を開催しました。
NPO法人ちくほう共学舎「虫の家」事務局長の髙石伸人さんにお越しいただき、「ボクが『障害』から学んできたこと」というテーマでお話を伺いました。
当初は、本会の障がい児日中一時支援事業スタッフ研修会として企画を始めたのですが、髙石さんのお話をもっと多くの方に聞いていただきたいと思い、保護者のみなさんや社会福祉施設の職員の方、ひきこもり親の会「つながり」のメンバーのみなさんにもご案内し、14名が参加しました。
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「障害」との出遇いから、髙石さんがいつも感じておられること等の話がありました。

色眼鏡をかけて見てしまっているいつもの自分をちょっとだけ横において、出会う時は、「障害者のAさん」という風に〇〇さんの条件等に目を向けて出会うのではなく、まず「Aさん」と自然に出会うことが大切だということ。
たとえば嘉麻市民約43,000人がみーんなそれぞれ顔も体も心も違うように、人はみんな当たり前に違っていて、制度やサービスの都合で障害者や健常者等と分けられているだけで、国際障害者年のテーマである「完全参加と平等」とは、「分けない、はずさない、一緒に」ということであること。(今の日本はこの配慮ができていないこと)
障害をもつ人と関わるなかで、相手を分かろうとしてしまうが、自分以外の人のことは簡単に分かるはずがないということを分からせてくれること、分からないことの豊かさを感じるということ。
病気や障害によってその人は他人にない何かを「もつ」いう視点。何かが 欠けている ことを示すのではなく、その人に何かを もたらしている のであり、別の価値を見出してくれ、自分の凝り固まった考えや考え方の焦点をずらすことができること。(十人十色であり、オンリー・ワン)
病状や障害に着目する医療モデルではなく、その人が生活するうえでどんなことに困っているのかという社会モデルの視点が必要だということ。
障害を持つ方の文化や世界はとてもほっとするもので、せかせかしているこの社会の中で、その場の空気をあたためてくれること。

こういったお話を聞き、自分の普段の考え方や心の持ち方を改めて見つめなおすことができた貴重な時間でした。
髙石さんの言葉をいつも心に留めておきたいな…そう感じました。

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高齢者虐待防止・権利擁護研修

春日市のクローバープラザで開催された高齢者虐待防止・権利擁護研修に参加しました。

午前中は、「高齢者虐待防止の実践について」というテーマで、大牟田市長寿社会推進課の梅本政隆氏による講義がありました。その中では、大牟田市高齢者・障害者権利擁護連絡会を立ち上げた経緯やその成果についても話があり、関係機関とのネットワークの必要性を深く感じました。また、虐待はシステム不全の一つの現象であるとし、誰がやったのかという悪者、犯人探しが重要なのではなく、家族や地域、社会にあるその原因や背景について考えていくことが重要であるとの話はとても考えさせられるものでした。

午後からは公益財団法人成年後見センターリーガルサポート福岡支部に所属されている司法書士の江島一栄さんから「権利擁護事業について」というテーマで、主に成年後見制度に関する講義があり、後見活動を行う上での注意点やポイントなどについて再確認することができました。

おしゃべりサロンで「ゆずジャム作り」♪

今日は、寄ってこハウスでおしゃべりサロンを開催しました。

今回は、鶴島夕子さんを講師に迎え、自然の暮らしについてのお話を聞き、その後「ゆずジャム」を作りました。無農薬のゆずを一つ一つ皮むきしてワタ(白い部分)が残らないように包丁で刻みます。そして、鍋に刻んだゆずを入れ砂糖と混ぜたら、弱火でコトコト煮込みます。部屋の中は、ゆずの良い香りで溢れ、美味しいゆずジャムが出来上がりました (^^)♪

お母さん達がゆずジャム作りをしている間、子ども達は「パステルアート」をして紙に模様を描いて遊びました。パステルアートは、パステルを粉末にして指を使って描くので小さいお子さんも簡単に出来るアートです。子ども達は、一枚出来上がると「ママ、見て見て!」と嬉しそうに見せていました。
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ゆずの香りと子ども達の笑顔に癒された時間でした。

 

たくさんの寄附をいただきました

25日(土)、26日(日)の二日間、嘉麻市嘉穂プール前で、第22回嘉麻市一夜城祭りが開催されました。
今日は14時30分から贈呈式があり、嘉穂総合高等学校大隈城山校生徒会のみなさんから、本会にリングプルの寄附をいただきました。
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生徒会長から本会の会長に渡されました。
31㎏ものリングプルを集めてくださったみなさん、本当にありがとうございます。
また、広島市災害支援義援金の寄附もいただきました。

平成26年度 心配ごと相談員研修会

午後1時30分から稲築住民センターで、心配ごと相談員の研修会を開催しました。

講師に、移行型グループホームぼくらの家で施設長をされている山本真理子さんをお招きして、相談援助の基礎を学びました。

山本さんからは、病院での相談援助の経験を基に、様々な具体的な事例を示していただきながら、相談支援者に必要な姿勢や信頼関係を築くためのポイントなどを学びました。

また、講義の中では、事例を通して、自分がどのような価値感を持っているのかを気づくワークや、相談者と援助者になって、関係づくりのための技法を実際に行うロールプレイにも挑戦しました。

相談者の言葉じりではなく、感情をつかむこと、相談者の生活全般を把握する中でストレングス(長所や強み)に着目すること、自分の価値観というフレームを外して、相談者の話を相談者のフレームで理解しようとすることなどたくさんのことを学ぶことができた研修会となりました。

 

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生活困窮者支援における社協活動研修会

今日は、大牟田市オームタガーデンホテルで開催された、生活困窮者支援における社協活動研修会に出席しました。
はじめに、大牟田市社協から、「生活困窮者支援調査結果の概要」と題して調査報告がありました。
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大牟田市の状況や社会資源について分かりやすくまとめられており、地域をまず調べて把握することが大切だということを改めて学びました。また、厚生労働省社会福祉推進事業である市町村社協における生活困窮者支援及び他職種との連携に関する調査研究の報告では、全国の社協でどのような取り組み、事業が行われているかということがまとめられており、社協だけでなく民間等の先進地の活動についても紹介されました。今後、社協の強みを生かしてこの事業を推進していかなければならないと感じました。

次に、基調講演で国際医療福祉大学大学院教授の髙橋紘士氏から「生活困窮者支援の政策動向と社協における生活困窮者支援のあり方について」というテーマでお話がありました。
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時代や現在の社会の動きから福祉課題をとらえられており、いつも制度や法律、時代の流れに目を向けることが大切だと思いました。

その後は「生活困窮者支援における社協への期待」と題したパネルディスカッションでした。
コーディネーターは髙橋紘士氏、コメンテーターは厚生労働省社会援護局地域福祉課 藤咲宏臣氏、パネリストは藤里町社会福祉協議会常務理事 菊池まゆみ氏、うきは市社会福祉協議会事務局長 宮崎高義氏です。
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藤里町社協からは、ひきこもり支援から地域福祉の可能性を見出した実践について、うきは市社協からは生活保護世帯の中学生への学習支援サポートや就労準備支援事業の取り組みについてのお話があり、地域を耕す社協の役割を改めて考えることができました。
厚生労働省社会・援護局地域福祉課からは、生活困窮者自立支援法についての概要や理念等について説明がありました。

いろんな視点でのお話を聞くことができ、今後嘉麻市社協でも力を入れて取り組んでいかなければならないことを強く感じました。今日の研修を今後の生活困窮者支援に生かしていきたいと思います。