午後1時30分からイイヅカコミュニティセンターで開催された福岡県法律相談合同研修会に参加しました。
「高齢者を巡る種々の法律問題」をテーマに、福岡県弁護士会所属の二人の弁護士による講演がありました。
一つ目の講演の「遺言・相続について」では、遺言書がなぜ必要となるのか、また作成上の注意点やポイントなどについて、具体的に理解することができました。
また二つ目の「高齢者の消費者被害」については、実際に弁護士の方が関わられた事例をもとに、近年増えてきている詐欺被害等について説明がありました。被害にあってからそれを取り戻すことは難しいケースが多いことから、未然に防ぐことが大切であり、そのためには地域で高齢者を見守ることや、その方の状態によっては成年後見制度の利用をすすめることも必要であるといった話がありました。
今回の研修を通して、もっと法律や制度について、勉強していかなければとの思いを新たにしました。