4月からのひきこもり支援事業

昨年の10月から始めたフリースペースですが、来られている方やご家族から、現在月に二回だけど、回数が増えたらいいなという声がありました。
そこで、家族の会つながりと話し合い、4月からは毎週木曜日に寄ってこハウスで開設することになりました。
また、4月から本会の組織が変わり、かまひきこもり相談支援センターができます。
どこに相談したらよいかわからないという方が多くおられますので、困っている方がおられたら、ぜひご相談ください。
連絡先 0948-42-0751 E-mail tiiki@kama.syakyo.com

新潟から研究視察に

今日は、新潟県の研究チームが「空き家管理住まいるサービス」と「地域の交流拠点寄ってこハウスの運営事業」について、視察に来られましたので、寄ってこハウスにて事業の概要を説明しました。
まずは、近所に空き家が増えてきて困っているという声から始めた「空き家管理住まいるサービス」について説明しました。本会では、現在、空き家となっている6軒の家屋を所有者の方と契約を結び、管理しています。月3000円の利用料をいただいていること、基本サービスとして、通風、通水、敷地内外のチェック、郵便物の確認等を職員と市民の方とで行っていることなどを話しました。
次に、「寄ってこハウス」では、子育てグループや在宅介護者、ひきこもり家族、フリースペース、勉強会、交流会など、空き家だった民家を改修し、交流拠点として活用していることを説明しました。また、平成21年度から平成23年度には、住む場所がない方からの相談を受け、緊急的に住宅として貸し出しをしたことも伝えました。
研究チームの中には、新発田市社協の方もおられ、お互いの取り組みについて意見交換もできました。また、研究チームのみなさんから、空き家の有効活用などの研究事例も伺うことができ、本会にとっても勉強させていただいた視察となりました。はるばるお越しいただき、ありがとうございました(^0^)

災害ボランティアネットワーク連絡会

今日は、初めての災害ボランティアネットワーク連絡会を開催しました。
災害ボランティアの経験がある市民の方・企業、市役所、高校、手話の会会長、青年会議所の方にお集まりいただき、災害時に備えての意見交換をしました。
嘉麻市災害ボランティアセンターの取り組みを紹介し、その後は、災害時を想定して、被災者の方の困りごとを解決するために、それぞれがどんな役割を担えるのかを話し合いました。
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想定しながらの話になりますので、難しいながらも、みなさんからは、活発な意見が出て、平常時に顔の見える関係を作っていく事の大切さを感じた連絡会となりました。今後もこのような連絡会を重ねていこうと思っています。

地域支えあい事業が利用しやすくなりました(^0^)

先日、支えあい事業の利用会員さんから、「病院に行きたいけど、初めてのところなので一人で行くことに不安がある。」という相談がありました。
ちょうど支えあい事業を見直したばかりで、外出支援サービスを追加したので、そのことを伝えると、ぜひ利用したいとのことでした。
早速、登録していただいている協力会員さんに、外出のお手伝いをお願いしたところ、快く引き受けてくださり、無事、初受診ができました。
こんなふうにちょっとした困りごとを市民の方の協力で解決するのが、地域支えあい事業です。
詳しい内容は、下記ページに掲載しています。
利用会員さんも協力会員さんも募集していますので、気軽にお問い合わせください。

http://kama.syakyo.com/tiikisasaeai.html

炭鉱の記憶をたどって

今日は、4月1日発行の広報紙の校正作業をしました。
新年度初となる広報となるので、社協の新たな取り組みをお伝えしたいと考えています。
また、炭鉱の記憶のコーナーでは、市民の方からいただいた寄稿を掲載する予定です。
寄稿の中に炭鉱で労働を強いられた外国人捕虜収容所の話がありましたので、現地に行ってきました。
現在は、嘉麻市稲築野球場となっていて、その面影すらありませんでしたが、嘉麻市戦争史を考える会がそのことを伝える看板をたてていますので、その写真も一緒に掲載することにしました。
炭鉱の記憶で市民の方から寄稿をいただいたのは、初めてのことなので、本当にうれしく思いました(^0^)
炭鉱の記憶のコーナーでは、炭鉱にまつわるエピソードを募集していますので、ぜひみなさんが知っていることを教えてください。

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福岡県における新地域支援勉強会

今日は、稲築住民センター2階会議室で、さわやか福祉財団主催の『福岡県における新地域支援勉強会』が開催されました。介護保険の改正に伴う新地域支援事業についての勉強会で、県内の社協や福岡県、市役所、地域包括の職員さんなど30名程が集いました。
2回目となる今回は、生活支援コーディネーター養成講座や地域包括ケアシステムと協議体の違い、社協の役割などを話し合いました。
協議体とは、市町村が地域の関係者のネットワーク化を図り設置されるもので、その設置についていろいろな意見が出ました。その話の中で、協議体の役割は、コーディネーターの組織的な補完、地域ニーズの把握、情報の見える化の推進、企画・立案・方針策定を行う場、地域づくりにおける意識の統一を図る場、情報交換の場、働きかけの場であることを確認しました。
その協議体と社協がどのように関わっていくのか、それぞれの市町村で違いはあるものの現在の社協活動と大きく関わってくることを感じた勉強会でした。
今後もこのように定期的に勉強会を重ねていく事になりました。次回の開催は、6月を予定しています。
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民法入門学習会最終日

今日は、民法入門学習会の最終日でした。
今までのまとめということで、事例をもとに民法の勉強をしました。
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また、後見監督人が選任されるケースが増えている話があり、後見監督人の役割についても学びました。
普段の生活に身近な民法を基本から学ぶことができましたが、今後の仕事に生かすことができるようにはまだまだ勉強が必要だなとも感じました。

春の訪れ

今日は雪がちらつくほど寒かったですね。
稲築庁舎の前をとおると、梅の花が寒さに負けず、満開でしたよ。
また、市内に出かけると桜のつぼみが膨らんできているのを発見し、嬉しくなります。
春が待ち遠しいです(=^x^=)

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フリースペースのご案内

今月は、12日(木)と26日(木)にフリースペースを開設します。
フリースペースとは、不登校や様々な事情で外に出かけることが難しい方たちが家から一歩外に出て自由に過ごせる居場所です。
特別なプログラムはありませんので、「家から一歩外に出てみようかな?」そんな方にぜひご利用いただければと思います。

日時 平成27年3月12日(木)、26日(木)13時30分~15時30分
場所 寄ってこハウス
対象者 不登校やひきこもりで悩んでいる方
問い合わせ 嘉麻市社会福祉協議会(担当 木原)0948-42-0751
    E-mail tiiki@kama.syakyo.com