10月7日、午後から山田地区の協議体勉強会を山田生涯学習館で開催しました。
初めて参加された方もおられましたので、最初に、この勉強会は、地域づくりを話し合う場であることや勉強会を重ねる中で、課題を共有してきたことを話しました。すると、毎回参加してくださる方が、たくさんの方の意見が必要な場なんですよと補足説明をしてくださいました。そんな風に言っていただけると、すごくうれしいなと思いました。
その後は、前回作成した地図をもとに、気づいたことを出し合いました。
地域で気になるちょっと心配な方のシールを緑で張っているのですが、むしろ張られていない方こそ孤立していること、中心地に病院や商店が集中しているため、遠方の方の移動手段が限られていることなどを共有しました。
参加された方からは、「難しい話があるのではと心配していたけど、自分がわかることを話せばいいとわかって、今日は楽しかった。」と言われました。次回は11月7日に開催します。「今日はいろんな話ができて楽しかったね」と思ってもらうような勉強会をしていきたいなと思います。
投稿者: kihara
災害支援の振り返り
10月7日、今日は、遅ればせながら、5月から8月まで、竹田市社協と連携して行った災害支援について振り返りをしました。
本会職員だけでなく、福岡県社協と竹田市社協の職員やさわやか福祉財団のインストラクターの方も参加し、グループにわかれて、二つのテーマについてマイナス面を探さずに考えてみました。
最初のテーマは、「長期の災害支援と仕事・家庭の両立について」です。難しいこともたくさんありましたが、自分が担当している仕事を引き継ぐ中で心がけてきたことや限られた時間の中で仕事を組み立てるようになったことなどで、スキルアップにつながったという意見もありました。
そして、次は、「災害支援を通しての気づき」をテーマに話しました。県域を越えた支援のあり方や災害支援から見えてくる普段の社協活動、竹田ベースキャンプを支えた地域のネットワークなど様々な意見が出て、あっという間に2時間が過ぎました。
あらためて振り返りを行うことで、気づいたことがたくさんありました。「困っている人がいる、その方を支援する」ことを、参加したみんなで実践していきます。
10/4街頭募金中止のお知らせ
本日予定しておりました街頭募金は、台風接近のため、中止とします。
予定してくださっていたみなさまには、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたしします。
初任者研修3日目
今日は、博多区の九州ビルで平成28年度福岡県相談支援従事者初任者研修(三日目)を受講しました。
面接技術、アセスメント、計画案の作成について、各講師の方の講義と演習がありました。
ご本人の思いを大切にしながら、アセスメントを行い、グループごとにニーズ整理をしました。グループで考えて、みなさんと意見交換をすることで、多角的に見ていくことが必要であることに気づきました。
最後には個人ワークで、計画案を実際に書きました。細かく目標を立てていくことが難しく、時間がかかりましたが、たくさんのことを勉強することができました(*^_^*)
第3回認知症家族の集い
今日は、嘉麻市認知症家族会「こころ音の会」定例会を山田ふれあいハウスで開催しました。
認知症の方を支える社会資源や体を動かすことについて、意見交換をしたり、現在悩んでいることを話しました。
ある男性介護者の方は、自分のストレスを解消するため、一緒に車で出かけ、きれいな景色を見たり、温泉に入ったりされるそうで、介護しやすいオススメのスポットをみなさんに教えていました。
今度はみんなで下見に行ってみようかという声もあり、次回以降で検討することにしました。
また、認知症の方が、災害時に困らないように地域特有の取り組みができたらとの意見もあり、行政区で話し合う場を作ってもらうことになりました。
まだまだ、始まったばかりの家族会ですが、一緒にいろんな活動をしていけたらと思います。
認知症家族の集いのご案内
急に涼しくなり、秋らしくなってきましたね。
さて、今週の土曜日は、第3回目となる認知症家族の集いを開催します(*^^*)
【日時】平成28年9月24日土曜日13時30分から15時まで
【場所】山田ふれあいハウス(上山田502-6)
日頃、介護をしながら悩んでいることやモヤモヤしていることを話し合う場です。
ぜひ、一度見学に来られてください。
参加申し込み・お問い合わせ 嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751
誰のための災害ボラセン?
9月15日、前日に引き続き、平成28年度災害ボランティアセンター運営者研修(福岡県開催)に参加しました。
災害経験の豊富な講師のみなさんから、下記のことを教えていただきました。
・被災された方の状況を重視して、運営だけでなく、立ち上げや終息を考えていく
・全国からたくさんのボランティアさんが駆けつけてくれることに誠意をもつ
・市民の方へ顔の見える支援を行い、災害時の困りごとだけではなく、以前からの困りごとを抱えている方とこれからのことを一緒に考えていく
・情報発信の伝え方、タイミング、媒体を間違えると、災害VCが多くの問合せに時間や人手を取られ、被災者支援に力を注げなくなる。また、文章表現が大事になるので、日頃から書くことに慣れておく
・社協だけでは運営できないので、様々な団体と平時のつながりをつくっておく
などなど、、、全ては書ききれませんが、2日間たくさんのことを学び、目からウロコでした。
本会は、災害ボランティアセンターを常設していて、平常時は「日ごろからの顔のみえる関係づくり」を目指して、災害ボランティアセンターの訓練や研修会などを企画したり、嘉麻市外で発生した災害への支援をしています。今回の学びを今後の活動にいかしていきたいです。