今日は、全社協・福岡県社協主催の平成28年度第1回ボランティアセンター運営者研修に参加しました。
基調講演では、地域福祉を推進していく社協として、誰のために、なんのために災害ボランティアセンターをするのかという問題提起があり、その後のシンポジウムやワークでグループでそのことを話し合いました。
また、情報発信することは、困りごとを抱えている方だけでなく、ボランティアさんや運営側にとっても大切であることを学びました。
明日もこの続きで勉強してきます(*^_^*)
投稿者: kihara
地域資源の再発見
9月6日、今日の午前中は、神幸サロンにおじゃまして、地域アセスメントをしてきました。「神幸のよいところを教えてください」と尋ねると、「いろんなことを気にかけてくれる優しい人が多いよ」「元気になれるサロンがあるよ」「まつりでのつながりが深いよ」などなどたくさん話がでてきました。
6月から始めてきた地域アセスメントもある程度まとまってきましたが、わからないところもあるので、こんな風にサロンにおじゃましたり、行政区長さんや民生委員さんに教えていただいています。
今まで知らなかった地域の良さをみんなで一緒に考える中で、それが強みにも課題の発見にもつながっています。
明日は、熊ケ畑地区におじゃまします(*^^*)
初任者研修2日目
今日は、昨日に引き続き、ももちパレスで開催された平成28年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。
名古屋市総合リハビリセンター 自立支援部長の鈴木智敦さんによる講義『障害者総合支援法等の概要』では、知っておかなければいけない制度の概要や目的、関連する法律を学びました。
午後からは、大川市福祉会北古賀事業所の上釜光輝さんの講義『相談支援における権利擁護と虐待防止』では、虐待防止法の内容や虐待対応の流れ等の説明がありました。相談支援専門員として、権利侵害を見逃さないような関わりが大切であると感じました。
最後は、『相談支援の基本姿勢』というシンポジウムがありました。相談支援専門員として仕事をされている実践を伺い、一人で抱え込まないことや、ネットワークをつくって取り組むことの大切さを学びました。
今日で2日間の講義が終わりました。次回からは演習が始まります。
初任者研修1日目
8月31日、今日は、ももちパレスで開催された平成28年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。
初日の今日は、まず始めに沖縄大学 准教授 島村聡さんの講義『ケアマネジメント概論』、『障がい児者の地域生活支援』を受けました。
生活課題を幅広くとらえることや制度をはりつけることから抜け出すことなど、ケアマネジメントを行うために大切なことを学びました。
福岡県福祉労働部人権同和対策局調整課 江島玲子さんの『人権研修』では、実態調査からわかり差別の現状や社会モデルで考える視点ついてのお話があり、人権について考えることができました。
最後に、ピアッツァ桜台 前田秀和さんの講義『障害児総合支援法等における計画作成とサービス提供のプロセス』があり、相談支援専門員としてどんな業務をしていくのかを整理することができました。
明日も研修が続きます。
こころの声を聴く会を目指して
8月27日、今日は、第2回目となる認知症家族の会を山田ふれあいハウスで開催しました。
住環境に関するビデオを見た後にお茶を飲みながら、ご家族のことで心配なことや不安なことを話しました。
「もの忘れがひどくなっている」「家に閉じこもりがちなので外出しにくい」「ケンカになってもしばらくしたらそのことを忘れているので、最近は時間を置いて話すようにしている」など日々の介護について思い思いに語られました。
また、会の名前をみんなで考え、「こころ音(ね)の会」に決まりました。心の声を聴いていこうという思いが込められています(*^_^*)
次回は9月24日土曜日13時30分からです。
南阿蘇村災害復興支援センター14日目
今日は、15名のボランティアさんがセンターに来られました。集積所が休みだったので、土砂の片付けや土のう作りなどの活動をしていただきました。
今日も暑かったので、クーラーボックスに冷たい飲み物を準備し、それぞれの現場に持って行ってもらいました。
私はニーズ調査に午前1件、午後7件行ってきました。沢津野地区にあるお宅でボランティアさんにお願いしたいことを伺うなかで、まだ断水中で特に料理や洗濯が不便であるとの話がありました。大きなタンクを準備し、毎日水をもらいに行かれているそうです。生活に欠かせない水がない状態が4ヶ月も続いていることを嘆いておられ、いたたまれない気持ちになりました。
明日は31名のボランティアさんを募集しております。ぜひ、よろしくお願いいたします。
南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター13日目
今日は、土砂撤去や家の中の片付け、割れたガラスの分別、運搬などの困りごとに28人のボランティアさんが活動されました。
ニーズ調査では、立野地区に行きました。たくさんの土砂が床下にも入り込んでいて、ボランティアさんの協力がないととても片付きそうにはありませんでした。20日土曜日に活動できるように調整しましたので、週末のボランティアを考えている方はぜひ立野サテライトへお越しください。
また、今日は、何人かのボランティアさんから、来週の活動はあるかなと聞かれました。今の時点で来週の予定は何とも言えないのですが、困りごとの相談は日々入っています。前日には翌日の予定がわかります。このブログでもお届けしていきますし、本会の職員は8月までセンターにいますので、嘉麻市社協まで気軽にお問い合わせください。
明日の南阿蘇村災害ボランティアセンターは31人のボランティアさんのお力が必要です。暑い中の活動になりますが、ぜひご協力ください。
南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター12日目
今日も南阿蘇村は快晴でした。センターは休みでしたが、ボランティアさんが何かできることないですかと7名もお見えになったので、継続してお願いされていた土砂の片付け、運搬のお手伝いをしていただきました。資材が足りないと連絡があり、持って伺ったのですが、汗だくになりながら声をかけ合い活動されていて、本当に頭が下がります。
ボランティアさんから、南阿蘇村の状況が知りたくて嘉麻市社協のブログを読んでるよと声をかけてもらいました。職員が交代で書いていますので、こんな風に言ってもらえると本当に嬉しくて、暑さがすーっと消えたような気がしました(*^‧^*)
現場から帰る途中、通行止めになっている地区を歩いてまわりました。4ヶ月、時が止まっているかのように、地震の爪痕がしっかりと残っていました。南阿蘇村は、未だに通行止めになっている道が多く、いろんな地区に行くのに本当に不便です。早く道の整備をしてほしい、阿蘇大橋を作ってほしい、みなさん良く言われます。なかなか声が届かない苛立たしさを改めて感じました。
明日は、集積所への運搬や土砂の片付けができるボランティアさんをお待ちしています。
広報紙126号発行しました
今月の社協だよりえがおを8月1日に発行しました。
表紙は、「下臼井西いきいきサロン」と開設したばかりの「さわやかみやのサロン」のみなさんの笑顔です。
2ページ以降は、会長就任あいさつや理事・監事就任、協議体についての勉強会、ひきこもり相談員研修などを掲載しています。
定番コーナーのふるさとへの手紙や炭坑の記憶、今月の一冊もあります。
下記HPからダウンロードできますので、ぜひご一読ください。
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm