新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染者が多数確認され、ついには市内の小中学校も来週の早い時期に、休校が決定しました。卒業式を前に、また春休みを前に突然のことだったため、特に小さなお子様のいらっしゃる共働き等のご家庭では、1カ月をどう乗り切ろうかと、困惑されていることでしょう。私も子を持つ親として、不安や心配が先立ち困惑しているのが現状です。
今できることは、こまめにうがいや手洗いを心がけて、睡眠や栄養を十分に確保し、不要不急の外出を控えることだそうです。ご家族内でも声をかけ合いましょう。

血流の改善で痛みが緩和

4月から事務所が山田ふれあいハウスに移転するため、少しずつ事務所の片付けを行っています。先日、重たい段ボールを抱え上げた際に、右の肩甲骨の下あたりに激痛が走りました。
日頃の運動不足や筋力の衰えを感じている話を地域の方にしたところ、毎朝行っているという棒体操を教えてもらいました。
肩幅程度の長さの棒を使い、上下や左右に動かします。強い痛みがあれば無理をせず、ゆっくり動かします。棒の代わりにタオルを使うのも良いそうです。試しに3分程度やってみると、背中がじんわりと温かくなり、血が巡っていくのを感じました。痛みが完全におさまったとは言い切れませんが、肩甲骨のあたりが軽くなったように感じます。
興味がある方は、一度お試しください。

あっとふるやまだ⑩

2月25日、あっとふるやまだを開催し8名が参加しました。
3年間地域づくりを考えてきた基礎メンバーが、前回の協議体でマッピングした地図を見ながら、気づいたことや疑問点、課題について話し合いました。
行政区が複雑に入り混じっているエリアがあり、情報がスムーズに行き渡っているのか?集会所が2カ所あり広い行政区なので、市民が集まる機会をどう調整しているのか?バス停(市バス)までの道のりや距離はどうなのか?など、生活をイメージした質問がたくさん出ました。その中で、地図の色分けだけでなく、より詳しく話を聞き取る必要があるとの意見がありましたので、今後のミニ協議体や地域アセスメントにいかしていきたいと思います。

ミニ協議体を開催

尾浦第一公民館でミニ協議体を開催し、10名が参加しました。
地図に1人暮らしの高齢者宅の他、空き家や災害の危険がある場所などをマッピングしながら、みなさんの自宅から避難所までの経路を確認しました。
また、災害時に避難所に持って行きたい物を考え、その中で個人で準備するものと公民館に揃えたい物を整理しました。

雨の中駆け抜ける

2月16日、山田生涯学習館前でふくおか子ども駅伝in嘉麻が開催されました。雨が降る中、市内外の陸上部や野球チーム、バスケットボールチームの子ども達が雨に濡れながら、精一杯走りました。
運営スタッフの中には、行政区長さんをはじめ、協議体に参加されている地域の方々がたくさんいらっしゃいました。

梅の木

先日訪問したお宅の女性から、裏庭の梅の木を見て行ってと声がかかり、ちょっと寄り道してみました。この家に越してきたときにご主人と植えた思い出の木です。
毎年、1月下旬から咲き始めますが、今年は暖冬の影響か、早く咲いたそうです。梅を眺めながら亡きご主人との思い出を懐かしんでいらっしゃいました。

教育支援資金について

先日、お子さんの高校進学に伴う費用について相談を受け、教育支援資金の貸し付け手続きを進めているところです。
教育支援資金とは、一定の所得以下の世帯に対して、学校教育法に定められた高等学校や大学などへの進学や通学に必要な費用を貸し付けるものです。生徒本人が借り受け人となり、卒業して6か月後から返済していただきます。保護者は連帯借り受け人となり、債務を共に担っていただきます。様々な条件もありますので、進学等の費用でお悩みの方は、本会にご相談ください。

高齢者の運転について考える

2月7日、飯塚記念病院で行われた認知症地域医療連携協議会に参加しました。
改正道路交通法の内容や飯塚市、嘉麻市、桂川町の運転免許返納者の現状を聞いたのち、グループに分かれて、自由に意見交換を行いました。
消防、行政、施設、病院、ケアマネ、社協など、それぞれが携わっているケースを通して、感じていることや思いを話しました。
命に関わる事故が起こるリスクを考えると、車を運転すべきではないと思う一方で、交通機関に乏しい地域では、買い物や通院など生活に直結する課題もあり、簡単にはいかないと考える人が多くいました。そのなかで、安心して免許証を返納できるよう、支えあいの仕組みづくりや社会資源の充実を、行政に求めるばかりではなく、みなさんで考えていかなければならないとの意見を聞き、地域づくりに取り組む社協として、とても心強く感じました。このような考え方が地域に広がればいいなと思います。

身近な人が亡くなったら

先日、日常生活自立支援事業を利用している方の家族が亡くなられました。突然のことにどうしていいかわからず、途方に暮れるAさん。本会が発行する広報紙えがおNO.159号の暮らしのコーナーで紹介した「身近な人が亡くなった後に、しなければならない諸手続」を参考にしながら、手続きを進めることにしました。14日以内にしなければならないことも多くあります。Aさんの気持ちに寄り添いながら、お手伝いしたいと思います。