ボランティアセンター(30日目)

8月10日、17名のボランティアさんに協力してもらい最後のお宅のニーズを完了することができました。
かま災害ボランティアセンターには、289名の個人ボランティアさんと13の団体に登録してもらい、かま福祉ネットワーク委員会と合わせて延752人の方々に活動してもらいました。

活動後、センター長村上に変わり事務局木山から、30日間に及ぶ協力のお礼と、今日で終わりではなく、このご縁を今後とも継続させていただきたいと挨拶をしました。
センターで出会っ方々は、私達にとっては大切な宝物となりました。今後は、ボランティアバスなどを企画したいと考えておりますので、引き続き宜しくお願いします。

ボランティアセンター(29日目)

8月9日、12名のボランティアさんに協力してもらい、 1件のお宅で活動しました。
今日は、長崎に原爆が投下された日で、11時2分にサイレンが響き渡り、ボランティアさんは手を休め黙祷されていました。
嘉麻市では、今回の豪雨で亡くなった方はいらっしゃいませんでしたが、様々な災害現場で活動するボランティアさん達は、ご家族や親友、大切な人を亡くした方々とも出会ってこられました。
その出会いを通して、深い悲しみや辛さを目の当たりにし、命について考える場面が少なからずあることでしょう。
私も、今日は静かに過ごしたいと思います。

ボランティアセンター(28日目)

8月8日、16名のボランティアさんに協力してもらい、 1件のお宅で活動しました。
こちらのお宅は、センターに相談があったなかでも1番被害の大きかったお宅で、17回にわたりたくさんのボランティアさんに協力してもらいました。
依頼主さんにとってはまだまだ終わったわけではありませんが、センターとしてできるところの活動は今日で完了となりました。
センターも残すところあと2日。ケガや事故のないよう、最後まで頑張りたいと思います。

ボランティアセンター(27日目)

8月7日、14名のボランティアさんに協力してもらい、 1件のお宅で活動しました。今日は、宮崎県美郷町の社協職員さんもお仲間と一緒に、朝3時半に宮崎を出発してボランティアに来てくださいました。
お昼前に飲み物の補充に伺うと、汗をかき泥水に汚れながらも、懸命に活動されていました。

当センターには県外からもたくさんのボランティアさんが来てくださいます。移動にはくれぐれもお気をつけください。

ボランティアセンター(26日目)

8月6日、18名のボランティアさんに協力してもらい、 1件のお宅で活動しました。
今日のリーダーさんは、本会のボランティアセンターで初めて活動されました。活動後、みなさんにお礼と労いの言葉を伝えられると、一緒に活動したみなさんから「お疲れ様」と声をかけられ、拍手が起こりました。
ボランティアセンターの職員は、ボランティアさんがスムーズに活動できるよう、裏方としての役割がほとんどですが、同じ空間でみなさんの一体感を一緒に感じることができ、とても温かな気持ちになりました。

ボランティアセンター(25日目)

8月5日、本会職員を含む31名のボランティアさんに協力してもらい、 2件のお宅で活動しました。
今日は両方のお宅で土のうを積む作業がありました。土のうを積むのには知識と技術が必要となります。この春高校を卒業したばかりの男の子2人は、ベテランのボランティアさんに土のうの詰め方や積み方、作業を効率よくするためのコツを教わりました。

教えてもらうと、「はい。ありがとうございます」と、礼儀正しく元気の良い声が聞こえました。とてもすがすがしく頼もしい姿でした。

また、こちらのお宅では、建物の下に入り込んだ土砂を潜ってかき出します。昨日から引き続き作業をしてくださるボランティアさん。写真の奥の灯りは、小柄な女性が作業しているヘッドライトです。男性顔負けのパワフルさに、ただただ脱帽です。
今日も暑い中、ご協力いただきありがとうございます。お疲れ様でした(^_^)

ボランティアセンター(24日目)

8月4日、本会職員を含むボランティアさん37名で、2件のお宅で活動しました。
この2件は継続が続いているケースで、同じボランティアさん達も繰り返し協力してくださっています。リーダーさんから活動内容を教えてもらう度に、一歩ずつ完了に向けて進んでいるのを実感しています。

ボランティアセンター(23日目)

8月3日、本会職員も含め21名のボランティアさんに協力してもらい、 2件のお宅で活動しました。

ボランティアのCさんは、昨年、九州北部豪雨で被災した朝倉市で、高齢の女性のお宅で活動しました。活動を終えた際に、その女性は涙を流しながら、Cさんに感謝の気持ちを伝えられ、麦わら帽子をくださったそうです。
ボランティア活動をする際は、必ずその麦わら帽子を持ってこられ、汚れそうな活動では違う帽子をかぶります。Cさんがその麦わら帽子と一緒に、その時感じた女性の気持ちや思い出も大切にされているのが伝わってきました。

ボランティアさん達は、毎日暑い中、被害に遭われた方々のためにと、ご自身の時間やお金を使って活動に参加してくださいます。
私たちボランティアセンター職員も、被害に遭われた方々のご苦労やボランティアさん達の思いを大切にしながら、ボランティアセンターを運営しています。

ボランティアセンター(22日目)

8月2日、11名のボランティアさんに協力してもらい1件のお宅で活動しました。
今日は、市外から高校生の女の子が参加してくれました。中学生の頃からボランティア活動をしてみたいと考えていましたが、保護者の同行を求められることが多く、なかなか実現しなかったそうです。高校生になり保護者の同意書があれば活動できると知り、事前登録して、電車やバスを乗り継いで来てくれました。
初めは緊張した様子でしたが、年上のボランティアさん達と一緒に頑張ってくれました。