ふるさとの風景ポストカード販売中

そろそろ年賀状の準備を始められている方もおられるのではないかと思います。
嘉麻市社会福祉協議会では、昭和初期からの4地区の昔懐かしい写真をポストカードにして、販売しています。ぜひ年始のご挨拶にもご活用いただければと思います。
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➀雪の日吉峠を走る蒸気機関車(昭和45年)
➁東洋一といわれた三井山野第一竪坑(昭和30年頃)
➂上山田線の廃線まで木造駅舎で親しまれた臼井駅
➃昭和初期の大隈町の街並み

価格:1セット(4枚入り) 200円

下記でお買い求めいただけます。
・カッホー馬古屏(嘉麻市牛隈882番地1)
・嘉麻市社会福祉協議会事務局(嘉麻市岩崎1143番地3 稲築住民センター内)

ひきこもり家族の会と交流

11月24日(木)、今日は、直方市で活動されている学校に行かない子どもを支える会の会員さん2名と直方市社協の職員さん1名が寄ってこハウスに来られ、ひきこもり家族会つながりと交流会をしました。
お互いの活動について質問をしたり、今の悩みを語りました。
共通した課題としては、世間体を気にして、家族だけで悩みを抱えこんでしまっている方が多いということでした。『一歩踏み出そうとしている方が、気軽にフリースペースや不登校を考える会などに参加してもらえる世の中になって欲しい』と、強く言われていた言葉がとても心に残り、外へ情報を発信していくことも、一つの支援の方法なのだと学ぶことが出来た、貴重な時間となりました。

毎週木曜日、13時30分から寄ってこハウスにてフリースペースを開催しています。
お気軽にお問い合わせください。

嘉麻市社協 0948-42-0751
担当 木原、眞杉

第4期市民後見人養成講座(基礎編)初日

今日から、第4期市民後見人養成講座(基礎編)が始まりました。
開講式を行った後、最初の講義として、弁護士の岩城和代さんに成年後見制度の基礎~地域福祉と権利擁護~をテーマにお話しいただきました。
法定後見と任意後見の違い、判断能力の不十分な高齢者・障がい者の尊厳を守るために成年後見制度があること、同じ地域において同じ市民目線で、本人の心に寄り添うことのできる市民後見人が求められることなどをわかりやすく話していただきました。
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次の講義では、本会のかま権利擁護センター長の木山が講師を務めました。グループに分かれ、 一つの事例に対して、どのようなことが課題であるのか整理し、必要な支援について考えました。相談に対して、どう対応するか、相談を図式化することによって整理することが大事ということや、これからの講義で、民法を学んでいくこと、また、しっかりと自分の価値観(自己覚知)を知る事が大切だということを学びました。
次回は、11月28日(月)です。

平成28年度公開講演会のお知らせ

飯塚市・嘉麻市・桂川町社協主催の公開講演会を下記のとおり開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。

      記

日時:平成28年11月29日(火)14時~16時(受付13時30分~)
会場:桂川町住民センター2階会議室(土居424-8)
講師:大牟田市社会福祉法人地域公益活動協議会
   児童養護施設甘木山学園 支援部部長 坂 口 明 夫 さん
演題『地域で期待される社会福祉施設の
            公益的な取り組みとは』
内容:社会福祉法人の社会貢献事業(活動)は、制度の狭間にある諸問題や新たな福祉課題に対し、法人が柔軟に対応し、地域におけるセーフティネットとしての役割を担うことが求められています。「なぜ、社会福祉施設に地域貢献活動が求められるのか」「地域貢献活動と地域交流活動の違いとは」など、社会福祉法の改正により義務化された『地域における公益的な取組を実施する責務』について、社協として、また、地域住民として、どのように取り組まなければならないかを学ぶことを目的に開催します。社会福祉法人における社会貢献事業(活動)の取り組みについて、基礎的な事を含めわかりやすく説明いただくほか、大牟田市社会福祉法人地域公益活動協議会として活動している「地域の社会福祉施設の連携による地域貢献活動」と熊本地震における取り組みについて、ご講演いただきます。
定員:80名
対象:社協職員、社会福祉法人職員、行政機関・医療・福祉・労働・教育関係機関等の職員、その他関心のある方
申込:嘉麻市社協(TEL 0948-42-0751 FAX 83-8005)

嘉穂特別支援学校アート展のご案内

飯塚市のイオン九州株式会社穂波店で、嘉穂特別支援学校小学部1年生から中学部3年生までの児童生徒の作品が展示されます。ぜひご覧ください。

日時:平成28年11月29日(火)~12月5日(月)
会場:イオン九州株式会社 穂波店 1階ふれあい広場
   (住所:飯塚市枝国長浦666番地48)
出展内容:野菜スタンプ、手作りマスコット、貼り絵、粘土細工(夏の野菜)、押し花など
問い合わせ先:福岡県立嘉穂特別支援学校(堤様)
        TEL 0948-42-1511 FAX 0948-42-4508

竹田市生活支援整備事業視察2日目

11月22日(火)、昨日に引き続き、大分県竹田市を視察しました。
まず、竹田市総合社会福祉センターに行き、竹田市の地域包括ケアの取り組みについて、お話を聞きました。住み慣れた地域でずっと暮らしていくために、住民が主役となり専門機関と連携しながら、居場所作りや生きがいづくりに取り組んでいるそうです。
その後、久住地区にある『暮らしのサポートセンター久住りんどう』を見学しました。暮らしのサポートセンターとは、誰でも気軽に立ち寄れる場を拠点として、人と人とが触れ合える温かい交流事業や、ちょっとした困りごとをセンターの会員である住民同士で解決していく生活支援サービスを展開しています。
今日は週に2回の体操教室が開催されており、参加された方たちと昼食を一緒に食べながらお話を聞きました。この昼食も会員である住民の方の手作りで、昼食を作った方は「みんなにおいしいと食べてもらえて嬉しいし、作りがいがある」と笑顔で話してくれました。
今回の竹田市の取り組みや支えあいの仕組みを参考に、嘉麻市ならではの地域づくりを目指していきたいと思います!

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竹田市生活支援体制整備事業視察1日目

11月21日(月)、今日は生活支援体制事業の先進地である大分県竹田市に視察に来ました。
竹田市は、住民主体の地域づくりを目指し、住民の話し合いの場となる、よっちはなそう会を各地区で開催しています。
今日は、よっちはなそう会をどう進めていくべきかといった話し合いに参加させていただいた後、豊岡地区と嫗岳地区にお邪魔し、それぞれの地区の課題に合わせたテーマで市民の方とグループワークを行いました。
たくさんの意見が出て、とても勉強になりました。
この学びを嘉麻市の協議体の取り組みにも活かしていきたいと思います!
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平第一ふれあいいきいきサロン

今日は下平公民館で平第一ふれあいいきいきサロンが開催されました。
地域の子どもさんも含め、20名以上の方が参加されていました。
昼食をとり終えた午後1時頃からは、飯塚市や嘉麻市でボランティア活動をされている楽笑歌がゲストとして登場しました。
楽笑歌の佐々木さんは最近活動中に、ボランティアで尺八の演奏をされている山本さんと知り合い、一緒に活動する機会が増えているそうで、今回も山本さんによる演歌や懐メロなどの尺八演奏からスタートしました。
40分ほどの演奏の後、佐々木さんのウクレレ漫談にバトンタッチ。
昔懐かしい歌で会場は大変盛り上がり、涙を流してまで笑ったのは久し振りと話される方もいました。みなさんの笑顔がたくさん見れて、こちらまであたたかい気持ちになる1時間でした。
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今月の一冊

社協だよりえがおNO.129に掲載した「今月の一冊」を紹介します。
ルポ消えた子どもたち 虐待・監禁の深層に迫る
著者/NHKスペシャル「消えた子どもたち」取材班 出版社/NHK出版

この本は、何らかの理由で、社会とのつながりを絶たれた子どもを「消えた子ども」ととらえ、子ども本人に直接話しを聞き、独自のアンケート調査や取材をした報道番組「NHKスペシャル」を書籍化したものです。 2014年5月、神奈川県厚木市のアパートの一室で、男の子が白骨化した遺体で発見された事件をきっかけに取材は始まりました。18歳まで親に監禁された少女、貧困により車上生活を送った少年、精神疾患の親を世話していた少女など、様々な親の事情によって学校に通えず教育を受けられなかったことや、家族以外の人との接点が絶たれ誰にも助けを求められなかった当時の様子が、子どもたちの声によって語られています。過酷だった人生の一部を自らの言葉で話すことは、とても勇気のいることであり、「自分のような思いをしてほしくないから話すと決めた」という決意と大切なメッセージが込められています。なぜこのような問題がおこるのか、子どもたちの周囲にいる人々が気づけなかったのかと考えた時に、家庭の問題として片付けるのではなく、社会の問題としてとらえる必要があると思います。様々な生きづらさを抱えた親が誰かに相談できていれば、もしくは異変に気付いた誰かが行動を起こしていれば、もっと早い段階で子どもたちの声なきSOSに気付けたかもしれません。何か異変に気付いたとしても、いきなり隣近所の家庭に介入することは容易ではないので、日頃からの「困った時はお互い様」と言えるような関係づくりが大切であると感じました。

平成28年度赤い羽根共同募金キャッチフレーズ
  優秀作 「思いやり 広がる 笑顔の輪」

昨日、平成28年度赤い羽根共同募金のキャッチフレーズ入選学校の表彰式が山田中学校で行われ、優秀作に選ばれた2年生の樋口朋華さんと、特別賞を受賞された山田中学校を代表して、松岡琢磨校長に賞状が手渡されました。

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img_3675-2  同校では、熊本地震の募金活動きっかけにキャッチフレーズ募集を知り、樋口さんの担任の徳崎先生が中心となって呼びかけたところ、62作品の応募があり、今回の受賞につながったとのことです。

 嘉麻市支会の村上曙生会長から賞状を授与された樋口さんは「初めての応募で入選し、とても嬉しいです。来年は最優秀賞に選ばれるよう頑張ります。」と喜びと次回への意気込みを語り、松岡校長は、「生徒たちの日頃の努力が実を結び、とてもありがたいです。」と、話されていました。