空き家管理住まいるサービス

嘉麻市社会福祉協議会では、市内の空き家を適切に管理していくことで、皆さんに安心をお届けする「空き家管理住まいるサービス」を実施しています。
現在、10軒の空き家を管理し、毎月の基本サービスのほか、ご希望に応じて、草刈りなどのオプションサービスも行っています。
嘉麻市内にある空き家の管理でお悩みの方は、ぜひご利用ください。なお、利用条件など詳しい内容については、お気軽に下記までお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

第11回支援調整会議

かま自立相談支援センターでは、生活上の悩みや経済的な困りごとなどについて、相談支援員があなたと一緒に問題を整理し、どうしたらいいかを考え、解決に向けてサポートしています。

今日は、関係機関が集って、第11回目の支援調整会議を開催しました。相談者と一緒に作成したプランが課題解決に向けた内容になっているか、目標達成に向けて適切かなどを検討し、4件のプランが承認されました。

平成28年度 かま支えあいサポーター養成研修

2月23日、今日は、福岡県が主催している生活支援コーディネーター養成研修の講師をお招きし、かま支えあいサポーター養成研修を開催しました。

午前中は、福岡市社会福祉協議会地域福祉部の藤田博久さんから、地域包括ケアシステムや総合事業、福岡市の取り組み等について、福津市高齢者サービス課の朝長弘美さんからは、高齢者の心身の理解を深めながら、協議体や地域ケア会議の役割について話していただきました。

午後からは、本会事務局長の木山淳一が、地域アセスメントの必要性や意義を説明したうえで、住民主体とは、その地域に住んでいるからこそ気づくAさんの暮らしの変化を発見し、コーディネーターと一緒に解決に向けて進めていくことだと話しました。

最後は、さわやか福祉財団の阿部かおりさん、竹下順一さんと一緒に1日の研修を振り返りました。

I 昨年4月から、協議体の勉強会を開催する中で、制度の難しさや今までにない新しい取り組みへの不安、地域の担い手となる人が不足している中で果たしてどこまでできるのかといった声もありましたが、今日の研修会に参加された方は、「我が事・丸ごと」の地域づくりに向けて、思いを新たにされたようでした。

最後に、参加された26名の方々に終了証をお渡し、研修会を終えました。

春の便り

毎月開催している協議体勉強会に参加されている方から、山田地区の梅林公園の梅が見ごろという情報を伺いました。
たくさんの方が訪れられているそうで、先日テレビでも、もうすぐ満開を迎える色づいた蕾を背に、笑顔で写真を撮っているところが流れていました。
今日は、明日の支えあいサポーター養成講座の会場準備で山田地区を通ったので、梅林公園まで行ってみたところ、とてもキレイな梅を見ることが出来ました♩
今日はあいにくの雨でしたが、また天気のいい日に行ってみたいと思います(^^)

ひきこもる気持ちを大切に

本会では、自宅中心の生活を送っているみなさんやご家族とともに、不登校やひきこもりについて考えるために、ひきこもり支援事業を行っています。社会に出る準備ができていないのに、無理に押し出す必要はないと考えており、悩みや気持ちを伺い、ご本人が望む暮らしについて一緒に考えます。
ご自宅への訪問も可能ですので、ぜひお声かけください。
「ひきこもりじゃないのに、周りからそう呼ばれている」、「今は、外に出ていきたくない」、「みんな、自分のことを全然わかってくれない」などなど、どんなことでも構いません。現在感じているいろいろな思いをお話しいただければと思います。
電話だけでなく、メールでの相談も受け付けしていますので、気軽にご連絡ください。

かまひきこもり相談支援センター 
0948-42-0751
メール tiiki@kama.syakyo.com

パンフレットはこちらからダウンロードできます。

クリックしてhikikotirasi.pdfにアクセス

平成28年度 権利擁護フォーラム

2月17日、平成28年度 みんなの力で地域を支え合うフォーラムを開催し、市民や県内外の社協職員65名が参加しました。
第一部は、品川区社会福祉協議会 品川成年後見センターの齋藤修一さんをお招きし、「市民のみなさんと取り組む成年後見制度」をテーマに、認知症の特性や成年後見制度の手続き、成年後見人としての注意点などを分かりやすく話していただきました。
第二部は、社協職員連絡会を行いました。
テーマ別のグループワークを通して、社協同士で困っていることや悩みを共有し、権利擁護や成年後見制度に取り組む社協のネットワークをつなげていくことを確認しました。

優しい気持ちの広がり

嬉しい出来事がありましたので、ご報告です^_^
1月22日のブログと今月号の広報社協だよりに、漆生本村行政区が取り組んでいるバス待合所の置き傘を掲載したところ、どんどん傘が増えていったそうで、3本しかなかった傘が13本になっていました。

漆生本村の福祉推進員さんから、「ビックリしたよ。すごいね、みんな読んでくれてるんやね。掲載してくれてありがとう。」と言われ、優しい気持ちが広がっていったことをすごく嬉しく思いました。

EPSON MFP image

あたたかな心遣い、本当にありがとうございました。

1月22日のブログはこちらからもご覧になれます。
https://kama-shakyo.com/2017/01/22/漆生本村バス停/

北海道歌志内市から視察に

今日は、北海道歌志内市役所の職員さんが視察にお見えになりました。
最初お話をいただいた時は、はるばる北海道から、、とびっくりしたのですが、旧山田市が歌志内市と姉妹都市として友好関係を結んでいた縁があったそうで、本会の事業概要や今年度の協議体勉強会のことなどを説明しました。

ホームページから広報紙を読んでくださっていて、協議体設置に向けての流れや買い物支援の取り組みについて質問があり、活発な意見交換ができました。
歌志内市も同じように買い物や移動が地域課題としてあがっているので、今後も情報交換ができたらという話になり、新たなネットワークができたことをとてもうれしく感じました。ありがとうございました^_^

稲築地区第3ブロック懇談会

2月14日(火)、稲築地区第3ブロック懇談会を山野第一公民館で開催しました。はじめに、福祉推進員の役割について説明をした後、各行政区で取り組んでいる活動やその中で感じている地域の課題について共有しました。
周りに頼れる人がいない一人暮らしの高齢者の方が安心して暮らせるような仕組みづくりが必要であることや、近くにスーパーがなく買い物にお困りの方の移動手段について話をし、地域での支え合いの仕組みが必要だと改めて感じました。
4月から各中学校区に協議体が設置されます。協議体では、小地域だけでは解決できないような課題に取り組んでいく予定です。地域の方が感じている不安が少しでも解消するよう、今後もみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

第4期市民後見人養成講座(基礎編)最終日

2月13日(月)、第4期市民後見人養成講座12日目を開催しました。
これまでの研修の振り返りとして、本会のかま権利擁護センター長の木山が講師を務めました。グループに分かれ、問われたことに対してYESかNOで自分の意見を選択するクロスロードという技法を用いて、一つの事例を成年後見人の立場でどのように支援していくかを考え、発表しました。これまでの講座で学んだことをもう一度振り返りながら事例を考えていくと、第1回の時には思いつくことがなかった支援を考えることができました。また成年後見人は、家庭裁判所をはじめとするさまざまな機関や人々と一緒に支えていくことが大切であると学びました。

閉講式では、嘉麻市保健福祉部高齢者介護課課長補佐の坪根紀代さんからご挨拶をいただき、16名の受講者が本会会長の村上から修了証を授与しました。
来年度はフォローアップ講座を予定していますので、今後もよろしくお願いいたします。
受講者のみなさんとの出会いを大切に、これからも地域で支えあう活動を広めていきたいと思います。