第4期市民後見人養成講座(基礎編)最終日

2月13日(月)、第4期市民後見人養成講座12日目を開催しました。
これまでの研修の振り返りとして、本会のかま権利擁護センター長の木山が講師を務めました。グループに分かれ、問われたことに対してYESかNOで自分の意見を選択するクロスロードという技法を用いて、一つの事例を成年後見人の立場でどのように支援していくかを考え、発表しました。これまでの講座で学んだことをもう一度振り返りながら事例を考えていくと、第1回の時には思いつくことがなかった支援を考えることができました。また成年後見人は、家庭裁判所をはじめとするさまざまな機関や人々と一緒に支えていくことが大切であると学びました。

閉講式では、嘉麻市保健福祉部高齢者介護課課長補佐の坪根紀代さんからご挨拶をいただき、16名の受講者が本会会長の村上から修了証を授与しました。
来年度はフォローアップ講座を予定していますので、今後もよろしくお願いいたします。
受講者のみなさんとの出会いを大切に、これからも地域で支えあう活動を広めていきたいと思います。

第12回協議体勉強会のご案内

昨年4月から、市民の皆さんと一緒に「高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくり」を目指して学んできました。

今回は、介護予防・日常生活支援総合事業の内容や協議体の進め方などを共有し、4月から始まる協議体に向けて、みなさんと一緒に考えたいと思います。

・日時 平成29年3月3日(金)13時30分~15時30分
・場所 うすい人権啓発センター(嘉麻市下臼井1012−2)

《参加申し込み、問い合わせ先》
嘉麻市社会福祉協議会 ☎0948-42-0751

待ち遠しい春

2月9日、今日は、1月31日に行った民生委員児童委員の研修会で、声をかけていただいた嘉穂地区の民生委員さんと一緒に、近所の気になる方のお宅を訪問しました。民生委員さんを始めとする地域の方々の力を借りて、また新たな出会いがありました。
訪問後は、ご近所のお宅や土手で春を感じるお花(梅、菜の花、ミツマタ)を撮らせていただきました。

天気予報では今夜から雪が予想されています。道路の凍結や水道管の破裂などにご注意ください。

・水道管の凍結を防止する豆知識を3つご紹介します(o^^o)
①水道の元栓を閉じた状態で屋内外の水道の蛇口を開き水抜きをする
②水をちょろちょろと出しっ放しにする
③水道管を保温する

フリースペースでお菓子作り♩

2月9日(木)、今日はフリースペースでお菓子を作りました。参加されている方の中に、お菓子作りが趣味の方がいて、いつかみんなで簡単なお菓子を作ってみたいねと話をしていました。お菓子作りは難しいイメージがあり、上手にできるか不安もありましたが、簡単なものを教えていただき、みんなで楽しく作ることが出来ました。自分たちで作ったお菓子はとても美味しく、やってみて良かったねと話をしました(*^^*)
フリースペースでは、ひきこもりの方やそのご家族と一緒に悩みを共有したり、情報交換を行っています。特にすることは決まっておらず、今日のようにみんなでしたいことを考えて過ごしています。無理をして外へ出る必要はないと思っていて、家以外の居場所作りや外へ出たくなったときのお手伝いが出来ればと考えています。興味のある方はお気軽にお電話ください(^_^)♩

《フリースペース》
日時:毎週木曜日13:30〜15:30
場所:寄ってこハウス(漆生南部)
担当:木原、眞杉
電話:0948-42-0751

かま支えあいサポーター養成研修のご案内

2月7日(火).まだまだ寒さの厳しい日が続きますね。
平成28年4月から、講義体の勉強会を開催する中で、「高齢になっても、尊厳を保持し、生きがいや役割を持って暮らせる嘉麻市にしたい」という声が多く寄せられました。そのためには、地域で生活している方々にしかできないことを考え、暮らしを支えあうサポーターが必要になります。
そこで、福岡県で開催している生活支援コーディネーター養成研修の講師の方々をお招きし、嘉麻市に住んでいる方にしかわからない声を届ける仕組みや地域のいいところを探す視点、困りごとを解決する仕組みなどを学ぶ、“かま支えあいサポーター養成講座”を開催します。ぜひ、ご参加ください!
【日時】平成29年2月23日(木)  9:30~16:10
【場所】夢サイトかほ 大研修室(嘉麻市大隈町1228番1)
【内容】
①かま支えあいサポーターと協議体について
②高齢者の生活支援ニーズと生活支援サービス
③地域アセスメントの手法について
④サービスの開発について
【対象者】勉強会の参加者、関心のある方、かま福祉ネットワーク委員会委員、市内の施設職員など
【定員】 50名
【参加費】無料

第4期市民後見人養成講座(基礎編)11日目

2月6日(月)、今日は第4期市民後見人養成講座(基礎編)11日目を開催しました。1コマ目は、「家庭裁判所の役割」をテーマに福岡家庭裁判所飯塚支部 裁判所書記官 佐々木直人さんからご講義いただき、家庭裁判所の組織や成年後見申立ての流れについて詳しく説明がありました。
平成12年に始まって以降、成年後見人制度の利用者の数は年々増加しているけれど、認知症の方が現在460万人おられることを考えると、もっと制度の周知が必要であることや、利用しやすいように法改正がなされていることなど学びました。また、家庭裁判所は、被後見人の権利を守るだけでなく、後見人をサポートしてくれることを知ることが出来ました。
2コマ目は、「後見人の心得」をテーマに岩城法律事務所 岩城和代さんよりご講義いただきました。
市民後見活動の目指すものとして、個人の支援から地域の福祉力向上へつなげることが大切であることや、権利に優劣はなく、全ての人が等しく尊重されなければならないことなどお聞きしました。
また、本人の意思を尊重した行動をとることはとても難しいことではあるけれど、支援する側の常識を押し付けないように努力する必要があることを学びました。


今日で全ての講義が終わりましたので、次回2月13日は、研修の振り返りと閉講式が行います。

稲築地区福祉推進員会

今日は、稲築住民センターで稲築地区福祉推進員会を開催し、17名の出席がありました。
本会評議員の選出後、ブロック別懇談会と各地域福祉部の活動についてそれぞれの地区から報告がありました。
その後は、協議体について、事務局から話をしました。今年度行ってきた勉強会の流れや稲築地区に足りないものを考え、公園整備や居場所づくりを進めてきたことを説明しました。
勉強会に参加してこられた推進員さんからは、「やっとイメージがつかめた」「行政区を超えた取り組みができるのは良いところ」「勉強会を重ねる中で、小地域活動の大切さを感じた」との声があり、今後も一緒に協議体のメンバーとして参加していただけることになりました。

おしゃべりサロン

今日は、寄ってこハウスでおしゃべりサロンを開催し、子育て中の2組のご家族が参加されました。
ご自身も、2人のお子さんのお母さんである坂本さつきさんから、消しゴムはんこの作り方を教えていただきながら、親子でお気に入りの一品を作成しました。
シンプルな付箋やポチ袋に、はんこを押すと味わいが加わり、お子さんと一緒に作った作品は大好評でした。

次回は3月4日に行います。子育て中や妊娠中の方、子育ての楽しさや不安なことなどをおしゃべりしませんか?
興味がある方は、ぜひ、ご連絡下さい(o^^o)

2/3地区別勉強会(山田)

2月3日(金)、午後から山田生涯学習館で地区別勉強会を開催しました。
最初に、今回から参加された方もおられましたので、今年度4月からの勉強会の内容やどんな話し合いをしてきたかを振り返り、説明をしました。
次に、協議体の名前について話し合いました。名前を考えるにあたり、若い方の知恵をお借りできればという意見が12月に出ていましたので、山田中学校の生徒さんに相談したら、「あっとふる やまだ」という名前を考えてくれました。「あっと驚くようなアイデアがでて、そのアイデアが、やまだをはじめとした嘉麻市全体が良くなるようなハートフルなものとなれば」という思いが込められています。「私たちだけではこんな名前思いつかなかったね」という意見が多くあり、満場一致で決まりました。

その後は、「あっとふる やまだ」のこれからについて意見交換をしました。「たくさんの方の声を聞いていきたい」「つながりが大切だが、孤立している方がおられる。その方に何ができるか考えていきたい。」「高齢化率は高くても、だからこそできることをやっていきたい」など前向きな意見が寄せられました。

地区別勉強会 2/3 嘉穂地区

2月3日(金)、夢サイトかほにて嘉穂地区の勉強会を開催し、14名の方が参加されました。
今回は嘉穂地区らしい協議体の呼び名をみなさんで考え、有名な益富城の名前と”ますます”暮らしやすい嘉穂地区にしていきたいという願いをこめて、「嘉穂ますます会」に決定しました。
また、これまでの勉強会で取り組んできたことを振り返り、4月からの協議体では移動手段の仕組みづくりなどに取り組んでいくことを話し合いました。
参加された方からは、「自分のこととしてこれからできることに取り組んでいきたい」という意見がありました。いつまでも暮らし続ける地域を目指して、嘉穂地区のみなさんと活動していきたいと思います。