使用済み切手を集めています

公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会は、使用済みの古切手を収集されています。昨年度は全国から、11トンほどが寄せられ、換金されて、バングラディッシュやパキスタンへの保健医療従事者の派遣やインドネシア、インド、ウガンダ、タンザニア等の現地保健医療従事者への奨学金支援などに活用されています。
本会では、市民の皆さんからお寄せいただいた使用済み古切手を、同会に送付していますが、破れていたり、折れ曲がったりしていて、換金できないものも含まれています。
そこで、お寄せいただく際の注意点等をまとめました。ご覧いただき、ぜひ収集ボランティア活動にご参加ください。

★使用済み切手の切り方★
・切手の周囲を1㎝ほど余白を残して切り取る。※封筒やはがきから剥がす必要はありません。消印はできるだけ残してください。
・封筒に貼ってある切手の場合、裏側の紙は切り取る。
・日本のものと外国のものは分ける。※記念切手と通常切手を分けたり、枚数を数えることは必要ありません。
★このような切手は使えません★
・破れたもの ・折れたもの ・汚れたもの ・ホッチキスが貫通した跡があるもの ・セロハンテープなどが貼られているもの ・まわりのギザギザが欠けたもの

みなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

【お問い合わせ先】
かまボランティア・市民活動センター ☎0948-42-0751

フリースペースにて

今日は、寄ってこハウスでフリースペースを開設しました。
新しくきたミニビリヤード台に興味津々のみなさん。
交代でビリヤードをしたり、持参されたパソコンをしたりとそれぞれが自由な時間を過ごせました。
次回は、2月12日(木)に開催します。

出前講座『社協って何しようと?』

今日は、山田地区女性学級にて、出前講座を行いました。
社協がどんなことをしているのか、どんな困りごとが寄せられているかなどをお話しました。
また、近年多発している大規模災害のことにも触れ、災害ボランティアセンターがどんなことをしているのかを説明しました。
質疑応答では、日常の生活の中で不安に思っていることを伺い、みんなで意見交換しました。
山田地区女性学級は、いろんなことを学びたいと定期的に勉強会を開催しておられるそうで、みなさんとても熱心に聞いてくださいました。
最後に成年後見制度など出前講座のメニューが他にもあることを紹介すると、聞いてみたいという声があり、次回の勉強会におじゃまさせてもらうことになりました(*^^*)またお世話になります。

第2期市民後見人養成講座7日目

第2期市民後見人養成講座(7日目)を開催しました。

グループホームぼくらの家の施設長をされている精神保健福祉士の山本真理子さんを講師に、精神障害者概論、対人援助の基礎(援助活動の意義)について学びました。

初めの精神障がい者概論では、精神障がい者の現状や施策について理解を深めるとともに、統合失調症、気分障がい、パニック障がいの特徴や接し方等について学びました。

次の対人援助の基礎では、個性を尊ぶこと、自己実現を支援すること、権利が侵害されている少数派へ支援すること、自分や相手の価値観に気づくことなど、援助活動の中でとても重要となる視点を学びました。また性格や才能、関心事、人間関係や地域資源などその人がもっている強みや長所(ストレングス)に着目した支援の必要性についても学び、ついマイナスの部分に目をむけてしまいがちな関わりかたをしていることに改めて気づかされました。

講義の最後には、「誰の権利を擁護するのか?」「何をするための後見人か?」「本人の意思を尊重しているか?」「財産管理のみに気を取られていないか?」など10項目の後見活動のチェックポイントを示していただきました。法人後見に携わるうえでも常にこのポイントについて、自分に問い続けながら、活動していきたいと思います。

災害時の活動は、、、

今日は、9時30分から、稲築住民センター2階会議室で、平成26年度高校生災害ボランティアサポーター養成研修会を開催しました。近年、各地の被災地で大学生をはじめとする若い世代の活躍が大きな支援力となっていることから、嘉麻市でも若者世代のサポーターの裾野を広げるとともに、災害時の支援が日常の活動と強くつながっていることを地域のみなさんと一緒に学びたいという思いで企画し、稲築志耕館高校、嘉穂東高校、嘉穂高校の生徒、かまボランティア・市民活動センター運営委員、稲築地区福祉推進員、県社協職員、本会職員の計42名が参加しました。
講師には、特定非営利活動法人にいがた災害ボランティアネットワーク理事・事務局長の李仁鉄さん、またサポーターとして、一般社団法人九州防災パートナーズ代表理事の藤澤健児さん、福岡防災研究会の宮崎雄輔さん、藤井里紗さんがお越しくださいました。
まず、李さんによる基礎講座『災害救援の全体像』では、初めに昨日丸20年が過ぎた阪神淡路大震災の映像が流され、私たちは災害と隣り合わせであることが伝えられました。そして、防災として何ができるかということについて、災害ボランティアとして『命を守る』『暮らしを支える』という2つの大切なポイントを教わりました。また、ボランティアには多様な役割があり、つなぐ役割、支える役割、支える人を支える役割があることを学び、地域にいるからこそできること、高校生だからこそできることなど、関係ない人などおらず、みんなの力が必要だということが分かりました。
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午後からのワークに向け、リズム遊びで5~6人ずつのグループに分かれ、炊き出しの開始です。
朝から職員、ご協力くださった福祉推進員、ボランティア運営委員のみなさんが作った豚汁とおにぎりをみんなでいただきました。自己紹介をしながら、美味しい食事に会話も弾みました♪
休憩を挟み、午後は、『避難所生活と支援』というテーマで皆で考えを出し合う時間でした。避難所での生活で起こる様々な問題について、どんな対応ができるか、どんなアイディアがあるかということをグループごとに話し合いました。例えば、『車いすを使っている人が避難所にいます。どんな配慮ができるでしょうか?』というケースでは、各グループから、『通路側に場所をとり、できるだけ動きやすくする』『ヘルパーなどの協力を得る』『段差を確認する』という意見が出ました。李さんからは、段差がない所を通るようにするだけでなく、段ボール等を使って段差をなくすこともできること、ないものは作っていくという考え方、またバリアフリーやユニバーサルデザインの考え方についての説明があり、一つのケースからいろんな事柄を学ぶことができました。
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どのグループでも高校生が積極的に発言、発表をして、とても頑張っていました(^O^)
最後に、今日のまとめとして李さんから、災害時にはみんなが助け合える仕組みを作ることが大切で、それは『助ける』ということを超えて、『お互いさま』という気持ちで支えあうということになるということが伝えられました。また災害時に支えあうことができるためには、日常での活動がそのまま生かされることを話され、大切なポイントを皆で共有するこができました。
参加した高校生からは、『ボランティア=身のまわりの日常を守ることにつながるということを強く感じた』『いろんなボランティアがあると知った。自分の高校が避難所になったら改善すべきことがあると気付かされた』等という感想があり、たくさんの気づき、発見があったようです。今後もみなさんとつながって、支えあいのまちづくりについて一緒に取り組んでいきたいと思います。
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とても有意義な研修会となりました。

阪神淡路大震災から20年

今日は、1月17日。6434人の尊い命が奪われた阪神・淡路大震災から、20年という長い月日が流れました。亡くなられた方々のご冥福をこころからお祈りします。

当時、被災状況を伝えるニュースの中で、全国からたくさんのボランティアが駆けつけていることが伝えられました。「ボランティ元年」と言われ、日本におけるボランティア活動の 歴史を大きく変えました。

明日は、市内近郊の高校生を対象にした災害ボランティアセンター訓練を行います。阪神淡路大震災を知らない彼らにたくさんのことを伝えることができたらと思います。

第5ブロック懇談会

午前11時から、銭代坊公民館で第5ブロックの懇談会を開催しました。

はじめにそれぞれの地区で開催しているふれあい・いきいきサロンの現状と課題について話し合いました。出席された福祉推進員さんからは、「準備の負担を減らすために、昼食は弁当を業者から取るようにしたけれど、活動費が足りずに、参加費を高くしなければならなくなった」、「参加費を高くすると参加者も減ってしまう」といった課題が出されました。他の福祉推進員さんからは、「サロンの中の出しものなどでゲストを呼ぶときは、地域の中の人に協力をしてもらうなどして費用を抑えるようにしている」などの話しがあり、それぞれのサロンが継続して開催していけるように様々な工夫をされている現状が見えてきました。

また、何か活動しようとしても一人ではできること限られているので社協や民生委員、行政などと密接に連携をとって、地域の福祉のことを考えていく必要があると感じるといった意見もありました。

福祉推進員さんや民生委員さん、地域のみなさんともっと関係を深めて、近い距離で、地域の福祉のことについて一緒に悩み、考えていきたいという思いを強く持ちました。

 

第4ブロック懇談会

午前10時から鴨生第一公民館で、稲築地区福祉推進員の第4ブロックのみなさんによる懇談会を開催しました。

まず、それぞれの地区のサロンや地域福祉部の取り組みの現状について、情報交換を行いました。「サロンに参加しやすいように参加費を安くしたが、なかなか参加者が増えない。」と話されると、「チラシを配るのも効果があると思う。」、「昔は一軒、一軒回って参加を呼び掛けていた」など様々な話が出ていました。また、「毎年、年末に弁当を作って、一人暮らし高齢者のお宅に届けている。喜ばれる方が多く、行政区内の一人暮らし高齢者の状況を把握する機会にもなっている」と活動を紹介されると、「うちの地区でも取り組めるように、地域福祉部の会合の時に提案してみようと思う」と話す方もおられました。

また、最近地区内で不審火や盗難が相次いでいること、空き家が増えていることが不安に感じるとの話があったため、空き家管理住まいるサービスについて説明しました。

出席された推進員さんからは、「ほかの地区の取り組みはとても参考になったので、自分たちのところの活動に生かしていきたい」といった意見も聞かれました。

明日は銭代坊公民館で第5ブロックの懇談会を開催する予定です。