ラジオ体操スタートから半月

12月17日、鴨生町で、ふれあいラジオ体操の取り組みが始まって、半月が経過しました。
今朝も会場には、20名ほどの方が集まり、ラジオ体操、ストレッチ体操を行いました。
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毎日参加されているKさんは、「最初は何があってるのか不思議そうに見ていた、登園中の子どもさんが、最近は『おはよう』と元気に挨拶してくれるようになったんよ。とっても清々しい気分になるね」と話してくれました。
また、「ラジオ体操をするようになって、まだ半月やけどなんか体調がいいように感じるんよね」、「体操した後に食べる朝ご飯はおいしいがね」、「これから寒さがもっと厳しくなるけど、なんとかみんなで乗り切りたいね」などの話が聞かれました。
みなさんもぜひご参加ください。

『伝えるいろは』〜情報発信について学ぼう〜

12月16日(金)、今日は夢サイトかほにて、ふくおかNPOセンター代表 古賀桃子さんをお招きし、「伝えるいろは」~情報発信について学ぼう~をテーマにお話していただきました。
まず初めに、企業の広告を例に、相手にどう思って欲しいか「人格(キャラ)」を明確にした上で伝えることが大切であることをお聞きした後、自分が所属している団体(職場や趣味グループ)をひとりの人間として考え、「私たちは、どういう団体なのか」「どういう人柄・人格なのか」を箇条書きにし、グループの中で発表しました。
その後、古賀さんより「グループ全員が発表した内容を全て答えることが出来ますか?」と質問をされましたが、誰も答えることが出来なかったことから、人はよほど興味のあるものしか覚えない・見てくれない・読んでくれない性質なのだと学びました。
それを知った上で、広告やチラシを作る際の余白の置き方、色の使い方など様々な点で人を惹きつけるポイントについて、教えていただきました。
今日学んだことを、嘉麻市社協で毎月発行している広報紙や案内のチラシなどに活かしていきたいと思いますo(^_^)o

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第55回理事会

12月13日(火)午前10時から、稲築住民センター2階会議室で、第55回理事会を開催しました。
以下の議案について全て全員一致で承認されました。
議案第165号 定款の全部改正について
議案第166号 評議員選任・解任委員会運営細則について
議案第167号 評議員選任・解任委員会委員の選任について

 

素敵な贈り物

嘉麻市内にお住いの米寿(88歳)の方から、手作りのカレンダーをいただきました。五年前から作り始め、毎年市内の各中学校に届けられているそうです。 天体観察(月・星座)のこと、言葉の大切さなどが書かれています。ふと夜空を眺め、星がきれいだなぁと・・・そんな心の余裕を持ちたいと思いました。

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冬休み期間中のボランティア情報

嘉麻市社会福祉協議会が実施している障がい児日中一時支援事業では、冬休み期間中に、子どもたちと遊んだり、宿題の補助などをしながら、一緒に過ごしていただけるボランティアさんを募集しています。活動可能な時間帯のみでの参加も可能ですので、ぜひご協力ください。

期間:平成28年12月23日(金)~平成29年1月9日(月)
   (平成28年12月29日~平成29年1月3日までの期間と日曜日はお休みです)
   ※上記期間のうち、午前8時30分から午後5時までの間で、活動可能な時間帯。
場所:嘉麻北日中一時支援事業所(鴨生339 嘉穂特別支援学校横)
内容:障がいのある子どもたちの遊び相手、宿題の補助など
その他:動きやすい服装でご参加ください。
    活動の時間帯によっては、弁当や飲み物をご準備ください。
お問い合わせ先:かまボランティア・市民活動センター
        電話0948-42-0751

社会福祉法人の地域貢献活動

本会は、嘉麻市内の社会福祉法人さんと一緒に、かま福祉ネットワーク委員会を立ち上げ、生活に窮する方や制度の狭間にある方々への地域貢献活動に取り組んでいます。
先日、本会でお受けした相談の中に、生活用品が揃わず生活に困っている方がいらっしゃいました。わずかな年金しかなく、仕事もなかなか決まらず、なんとかしたいと思いながらも、ご自身ではどうすることもできなかったそうです。
いろいろな方法を一緒に考えましたが、なかなか購入することはできず、市内の社会福祉法人さんに協力をお願いしたところ、家電製品を提供して頂くことができ、本日ご自宅にお届けすることができました。
また、定期的にフードバンクへの食品を提供して頂き、食べる物がなく困っているといった方にもお届けしています。一つの法人では難しいと感じることでも、社会福祉法人同士が連携する事でできることがあるんだと実感できた一日でした。

第4期市民後見人養成講座(基礎編)4日目

 12月12日(月)、市民後見人養成講座4日目の最初の講義は嘉麻市役所市民課国保年金係 村上ゆかりさんに健康保険の理解をテーマにお話をしていただきました。国民健康保険制度と後期高齢者医療制度の概要をお聞きし、また、高額療養費について、窓口での手続き方法についても説明を受けました。
 次の講義では直方年金事務所 お客様相談室長 本山文絵さんから年金制度の理解をテーマにお話をしていただきました。国民年金の給付の種類、受給資格、他年金との調整について話していただき、障害年金では、初診日の決定が難しく、初診日が決まり、医師の診断書がとれたら、障害年金申請の7割が終わったと思っていいとの事などの様々な制度について学びました。
次回は、12月19日(月)です。
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樋渡出前講座

12月11日(日)、今日は樋渡地区の敬老会で『介護保険が変わると、私たちの生活はどうなるん?』をテーマに出前講座をさせていただきました。
来年度から、介護保険の内容が大きく変わることや、地域で暮らし続けるために、地域で足りないサービスをみんなで考える協議体が新しい仕組みとして始まることなどを話しました。「私たちの生活にどう影響するのかな」「介護保険が改正されて受けられるサービスが減るのかな」と今後に対するいろんな声が聞かれました。
今日お聞きした皆さんのお気持ちも、勉強会で共有し、地域作りをしていきたいと思います!
樋渡地区のみなさん、今日はありがとうございました(^_^)‼︎

災害支援を振り返る

今日は、九州ビルで行われた福岡県災害ボランティア研修に参加しました。
最初に、NPO法人ANGEL WINGSの理事長・藤澤健児さんが、災害ボランティアセンターについて講演され、近年、民間組織による支援が増大していること、センターを様々の団体が連携して運営していることなどを、東日本大震災での実践を交えて説明されました。
その後は、福岡青年会議所や西南学院大学、崇城大学の方から、熊本地震以降、それぞれが熱心に活動されてきた災害支援報告がありました。本会も4月から8月までの間活動した南阿蘇村への支援報告をしました。
現地で困りごとを抱えた方から、「被災者と呼ばれたくない」「私より他に困っている人がいるのでは」「やっぱり捨てたくない、元に戻してほしい」などの声があり、その方に寄り添う気持ちがあるか問われていること、ふとした言葉が相手を傷つけるかもしれないと感じたことなどをお話しました。
報告後は、参加者の方と災害支援について、いろんな意見を交換しました。短い間でしたが、たくさんのことを学ぶことができた時間となりました。

就労支援員養成研修[後期]3日目

12月9日、就労支援員養成研修最終日を迎え、企業へのアプローチについて学びました。
新規企業の開拓は、1度の訪問で話がまとまることは少なく、短時間でも企業担当者と会う回数を増やすことがポイントになるとの話があり、以前、訪問した企業さんにアプローチしていないことを反省しました。また、企業側への雇用支援の方法についても学びました。
研修最後のグループワークでは、“これからの就労支援で、あなたが踏み出したい第一歩は何でしょうか”をテーマに模造紙に書き出しました。関係機関との連携や横のつながり、ストレングス視点などの意見が並びました。基本的なことですが、とても大切なことだと感じました。
最後に講師から「全国に支援員の仲間がいて、悩みがあれば連絡を取り合い、情報を共有し、切磋琢磨しながらコツコツ進んでいきましょう」との心強いお声かけをいただきました。
前期、後期合わせて6日間の研修で学んだことを、これからの業務にいかしていきたいと思います。