ボランティア募集情報

障がいを持つ子どもと家族の会「Bravo!」では、10月16日(日)に、道の駅勧遊舎ひこさんのこどもわくわくパークで屋外活動を予定されています。
その際に、子どもさんたちの遊び相手をしていただけるボランティアを募集していますので、ぜひご協力ください。

日時 平成28年10月16日(日)午前10時~午後2時まで

場所 道の駅 勧遊舎ひこさん(田川郡添田町野田1113−1)

募集人数:1・2名程度

その他:動きやすい服装でご参加ください。
    昼食、お茶等の水分はご自身でご準備ください。

地区別勉強会 10/11 稲築西

10月11日(火)、今日は稲築保健センターで稲築地区の協議体勉強会を開催しました。
稲築西地区では、前回の勉強会で作った地図をもとに、みなさんで気づいた点を話し合いました。一人暮らしの高齢の方や障がいをお持ちの方、災害時に声かけが必要な方などの地域で気になる方々と、地域で活動されている方々が、生活の中で、自然に繋がっていけるようになったらいいなという意見や地域の事をよく知っている人に勉強会に参加してもらうにはどうしたらよいのかなど、様々な意見が出ました。
茶話会や地域の清掃活動など、集まれる場がたくさんであると顔見知りの関係が作りやすいよね!との話が上がる一方で、清掃活動に参加することが難しくなり、組を抜けたいと言われる方が増えているといった悩みがあることや、車に乗れない方の買い物や通院などの送迎が課題となっていることを共有しました。

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稲築西地区の分科会では、参加されたみなさん一人一人が地域のことを真剣に考え、協議体についての意見もたくさんあがりました。
これからも勉強会を通じて、みなさんと一緒に意識や考えを更に深めていけたらと思っています(^^)

嘉飯山地区精神障害者家族会いずみ会からのお知らせ

精神障害に係る医療・福祉サービス・生活全般について、相談支援専門の 講師を招いて、お話をしていただき相談を受けます。障害者家族の悩みをお 互いに語り合う場もあります。 また、精神障害者家族・当事者の相談員による相談会も下記のとおり開催 していますのでぜひご利用ください。 相談の内容や個人情報について、秘密を厳守します。予約は必要ありませ ん。参加、相談は無料です。 なお、家族会の定例会も開催しています。多くの方の経験を学べます。 ご自由にご参加ください。

【精神障害についての「お話しと相談会」】

日時:平成28年11月17日 14時~

会場:嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所福祉会議室(飯塚総合庁舎2階)

【精神障害者家族・当事者の相談員による相談会】

日時:毎月第4土曜日 13時30分~16時

会場:山田生涯学習館(山田図書館隣)和室

【家族会定例会】

日時:毎月第3木曜日 13時30分~16時

会場:嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所               (福岡県飯塚市新立岩8-1)

《お問い合わせ先》

嘉飯山地区精神障害者家族会いずみ会

電話0947-45-1876(辻田様方 )

ボランティア募集情報

特別養護老人ホーム松寿園では、話し相手やレクリエーションなどの手伝いをしていただけるボランティアを募集しています。
可能な日時での活動で構いません。ぜひご協力ください。

日時 月~金曜日の中で可能な日、時間

場所 特別養護老人ホーム松寿園
   (嘉麻市漆生2336-1)

内容 話し相手、レクリエーションの手伝いなど

備考 動きやすい服装、室内履きをご準備ください。

お問い合わせ先 かまボランティア・市民活動センター
        電話 0948-42-0751

地区別勉強会 10/7 碓井

10月7日(金)、今日は碓井地区公民館にて、第7回協議体についての勉強会を行い、本会職員を含めて、10名の方が参加されました。
初めに協議体の目的や協議体ではどんなことをするのかをお話し、4月から開催してきた勉強会の内容を振り返りました。
次に、前回の勉強会で行ったグループワークの続きで、人や建物を色分けしたシールで地図に貼りながら、気づいたことや碓井地区に必要な取り組みなどを出し合いました。
行政区の枠を超えて碓井地区全体で盆踊り大会を開催すると、集まる機会も増え地域の活性化や世代を超えたつながりができるのではないかという意見や、老人クラブや消防団、福祉施設などの団体同士が連携することで、誰かに偏った負担が生じるのではなく、地域の見守り活動が充実するのではないかという意見も出ました。
参加された方からは「今回の勉強会で、やっと協議体のイメージができたので、仲間を増やして、碓井地区のために自分のできることをやっていきたいと思う」と言って頂き、とても嬉しくなりました。

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次回は11/7に、稲築公民館で勉強会を開催します。みなさんから、勉強会に参加してもらい方々を教えて頂きましたので、ぜひ、お声かけしたいと思います。
勉強会にはどなたでも参加できます。一緒にお住まいの地域について考えていきましょう!

地区別勉強会 10/7 嘉穂

平成28年10月7日(金)、今日は夢サイトかほにて、協議体についての勉強会(地区会)が行われました。
嘉穂地区では、前回の勉強会で心配な方、元気に活動をされている方、福祉施設・病院など色分けしたシールで貼った嘉穂地区の地図を検証していきました。
嘉穂地区はとても広いので、『スーパーや病院などから遠い場所に住んでいる、お一人暮らしの高齢者の方や民生委員さんといった方が顔の見える関係を作っていく必要』と意見や、土地が広いということは住んでいる方もたくさんいるということなので、『情報共有や連携をしっかりと行っていけば、大きなネットワークになる』といった意見もあがり、広い嘉穂地区ならではのいいところや課題に触れ、様々な視点から考えることができました!
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次回は、11月7日、稲築公民館にて全体会が行われることになっています。
ぜひ、ご参加ください!

地区別勉強会 10/7 山田

10月7日、午後から山田地区の協議体勉強会を山田生涯学習館で開催しました。
初めて参加された方もおられましたので、最初に、この勉強会は、地域づくりを話し合う場であることや勉強会を重ねる中で、課題を共有してきたことを話しました。すると、毎回参加してくださる方が、たくさんの方の意見が必要な場なんですよと補足説明をしてくださいました。そんな風に言っていただけると、すごくうれしいなと思いました。
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その後は、前回作成した地図をもとに、気づいたことを出し合いました。
地域で気になるちょっと心配な方のシールを緑で張っているのですが、むしろ張られていない方こそ孤立していること、中心地に病院や商店が集中しているため、遠方の方の移動手段が限られていることなどを共有しました。
参加された方からは、「難しい話があるのではと心配していたけど、自分がわかることを話せばいいとわかって、今日は楽しかった。」と言われました。次回は11月7日に開催します。「今日はいろんな話ができて楽しかったね」と思ってもらうような勉強会をしていきたいなと思います。

災害支援の振り返り

10月7日、今日は、遅ればせながら、5月から8月まで、竹田市社協と連携して行った災害支援について振り返りをしました。
本会職員だけでなく、福岡県社協と竹田市社協の職員やさわやか福祉財団のインストラクターの方も参加し、グループにわかれて、二つのテーマについてマイナス面を探さずに考えてみました。

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最初のテーマは、「長期の災害支援と仕事・家庭の両立について」です。難しいこともたくさんありましたが、自分が担当している仕事を引き継ぐ中で心がけてきたことや限られた時間の中で仕事を組み立てるようになったことなどで、スキルアップにつながったという意見もありました。
そして、次は、「災害支援を通しての気づき」をテーマに話しました。県域を越えた支援のあり方や災害支援から見えてくる普段の社協活動、竹田ベースキャンプを支えた地域のネットワークなど様々な意見が出て、あっという間に2時間が過ぎました。
あらためて振り返りを行うことで、気づいたことがたくさんありました。「困っている人がいる、その方を支援する」ことを、参加したみんなで実践していきます。

平成28年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修(2日目)

10月6日(木)、福岡市吉塚合同庁舎で開催された、生活支援コーディネーター養成研修(2日目)を受講しました。
まず、生活支援コーディネーターの役割や地域包括ケアシステムのポイントなどの説明がありました。新たな仕組みやサービスをつくっていくことよりも、地域に今ある資源をどうやったらよりよくしていけるのかという視点をもつことが大切だと学びました。
次に、本会事務局長の木山より「高齢者に係る地域アセスメントの手法について」、話がありました。まず、生活支援コーディネーターの役割として、「空き家をサロンとして活用する」といった具体例を通して、第2層のコーディネーターから上がってきた課題を解決していくため、行政や計画に携わることのできる第1層コーディネーターにつないでいくことが重要であると説明がありました。また、地域アセスメントの方法として、積極的に地域に足を運ぶこと、情報やサービスを届けることが大切であること、出会った課題を個人の問題として捉えるのではなく、社会の問題として捉えていくことが大切だと改めて感じました。
最後はグループに分かれて、その中から生活支援コーディネーターを選び、第1層協議体として「買い物に行けなくなった」という、住民の困り事を解決するためのサービスや仕組みづくりについて話し合い、発表しました。
今回の研修を通して、生活支援コーディネーターとして今から何をしなければならないのかを学ぶことができました。
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今月の一冊

嘉麻市社協だよりえがおNO.128に掲載した「今月の一冊」をご紹介します。

 「プチ虐待」の心理
  まじめな親ほどハマる日常の落とし穴
    諸富祥彦著   出版 青春出版社

著者は初めに、児童相談所への通告の対象にならない程度の虐待、いわゆるプチ虐待が多くの家庭で生じていると指摘します。
そして、その背景には、日本社会全体の子育てに対する不寛容があり、真面目な親はきちんとしたしつけをしなければというプレッシャーの中で、厳しすぎるしつけをし、子どもを追い込んでしまっているといいます。この叱りすぎによって育った子どもは、自己否定が強く、立ち直る力を損ないがちで、自分自身も暴力的になりやすいそうです。
スマホネグレクト、スマホ育児についても取り上げられています。
スマホネグレクトとは、子どもが親を見ていても、親はスマートフォンに夢中で、子どもを見ていない(育児放棄)の状態のことを指します。親を見たら、笑顔で応えてくれるという、親と子の応答性によって生まれるアタッチメント(愛着)が形成されないことになります。子どもと特定の養育者との間に築かれる心の絆、根元的な自己肯定感が育たないと著者は指摘しています。
また、スマホ育児は、静かにしているからという理由でスマートフォンを与え、子育てをさせてしまうことです。これによって学力低下以上に怖いのは、「生きる力」そのものを奪うということだといいます。
具体的には、他者の気持ちに立つ力、社会性や人間関係に係る力、創造する力などです。こうした非認知能力の育ちは、幼少期を過ぎた後では取り戻せないと指摘しています。
最後の章では、こうしたプチ虐待への対処法について触れられています。その中の一つが、「子どもにとっての心の安全基地」になるというものです。ノーバディーイズパーフェクト(みんな不完全)で良い、でも子どもの前だけでいいので、穏やかな気持ちをキープすることを心がけること。そして、子どもが安心できる場を、保育園、学校、学童などに増やしていくことが必要だと述べています。地域の中にも、子どもたちにとっての安心基地を増やしていくとともに、叱りすぎていれば周りが気にかけてくれるような、親にとっても安心して育児できる環境も必要なのだと感じました。