南阿蘇支援竹田ベースキャンプ70日目

南阿蘇村に来るようになって、今日で70日目となりました。長いようでアッと言う間の日々であったと感じます。村内から周囲を見渡すと雄大な山並みに囲まれ、豊富な水源と清流、まさに自然との共存、共生の地だと思います。image

中でも標高913メートルの夜峰山は、南阿蘇村河陽に位置し村の人たちにも馴染みの山ですが、今般の地震と水害で爪でかいた様に山肌が削り取られています。

今日活動したお宅は、豪雨時に床下一面に流入した土砂の撤去でした。家の方の話だと大雨が降るたびに夜峰山の土砂崩れを警戒して避難指示が出されるそうで、シンボルの様な山に対する複雑な心境が察せられました。

15人のボランティアさんが床下に入り土砂を掻き出す人、出された土砂を運搬、廃棄する人、土砂で汚れた床を拭く人などに分かれ、狭所での作業にもかかわらず手際よく進められていました。

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その他、明日入所説明会が行われる長陽地区の仮設住宅56軒の清掃や使えなくなった家財、家電の処分など7件の活動ニーズに対して41人のボランティアさんにご協力をいただき、その内26人が竹田ベースキャンプからのボランティアさんでした。

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また、阿蘇広域消防によるブルーシート張りの活動など、予定していた全てのニーズに対応することができました。ありがとうございます。

明日もボランティアセンターは予定どおり行います。ご協力をお願いいたします。

下臼井西サロンでマインドマップ🎶

7月6日、今日は下臼井西いきいきサロンにおじゃまし、マインドマップをつくりました。
まず下臼井西には、昔から行われている盆綱ひきや水神祭など、たくさんの行事があることやリサイクル活動にみなさんで取り組まれていることなど、地域の方が集まる場をたくさん知ることができました。買い物をする商店が下臼井西にはないということでしたが、車やバスを利用して他の地区のスーパーなどに行くことが楽しみだと話される方もいらっしゃいました。また一人暮らしの方や高齢者世帯をみなさん把握されていて、野菜や料理のおすそ分けなど、隣近所の関わりも盛んに行われていることを教えていただきました。今あるみなさんの集いの場や、取り組まれていることを大切に、困った時に支えあえる地域づくりにつなげていけたらいいなと思いました。下臼井西サロンのみなさん、今日はありがとうございました(*^_^*)
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社協だより発行しました

ブログやフェイスブックでの報告が遅くなりましたが、社協だよりえがおを7月1日に発行しました。
ぜひ、ご覧ください。

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http://kama.syakyo.com/egao125.pdf

表紙・・鴨生第一いきいきサロンミニ運動会
p2・・・協議体についての勉強会、今月のブログ
p3・・法人運営information、平成27年度主な事業報告・収支決算報告
p4・・平成27年度主な事業報告・収支決算報告
p5・・平成27年度主な事業報告・収支決算報告
p6・・夏休みボランティア募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶、8月の総合相談
p8・・・コラム交差点、今月のえがお、山田ふれあいハウス休館日のお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・寄付・香典返し、会員会費のお礼
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記

中間市社協さんとひきこもりについて考える

7月6日(水)、中間市社協の職員4名が、かまひきこもり相談支援センターの視察に来られました。中間市社協では、今年の4月からひきこもり支援を行っているそうです。今日は、実際にフリースペースを行っている寄ってこハウスで、ひきこもり支援事業の経緯や現在行っている支援の内容について下記のようなお話をさせていただきました。

「本会のひきこもり支援事業は、平成22年にひきこもりの子どもを持つ親御さんから悩みをお聞きしたことがきっかけで始まりました。研修会への参加や視察を行いながら、ひきこもり支援をどうすすめていくかを模索する中で、家族の集いを行ったり、ひきこもりについて市民のみなさんと一緒に考える勉強会などを開催してきました。
平成26年度からは、家族会つながりとともに、フリースペースを行っていて、今では平均8~10名程参加される居場所となっています。また、昨年度からは、相談しやすいようにと、かまひきこもり相談支援センターを開設し、「ご本人、ご家族がSOSを言えるようになること」をゴールに支援を行っています。無理に押し出そうとはせずに、ひきこもっているご本人の気持ちを大切にしたいと考えています。」

このように説明した後は、意見交換をしました。
中間市社協の職員さんともお話をする中で、ひきこもりで悩んでいるけれど、誰にも相談できずに苦しんでいる方とどう出会っていくか考えることや、ひきこもりの方に対する社会の厳しい見方を変えることも必要であると、考えを共有できた貴重な時間となりました。

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宮野サロンの立ち上げに向けて♩

7月5日.今日は嘉穂地区公民館宮野分館で行われたさわやか塾という地域の集いにおじゃまし、出前講座を行いました。みなさんに社協のことを知っていただけるように本会が取り組んでいることや目指していること、地域の居場所づくりのために行っているふれあい・いきいきサロンのことについてお話しました。みなさんは頷きながら真剣に聞いてくださいました(*^^*)
そのあとは、宮野の行政区である桑野、小野谷、宮吉、上それぞれのことをみなさんから教えていただきました。遠賀川の源流があることや初夏にはホタルが飛ぶこと、きれいなあじさいが咲くスポットがあること、獅子舞などのお祭りやグランドゴルフ、ソフトボールの大会があることなどいいところを改めて見つめなおしました。課題については、スーパーまでの距離が遠くて不便、若者が出て行くばかりであること、買い物や災害時の避難について車に乗れなくなった後のことを考えると不安などという意見が出ました。これから必要な取り組みをみなさんと考えていきたいと思います。
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最後に、この集いをサロンにつなげていくことについて話し合いました。宮野さわやかサロンという名前で地域の方が誰でも参加できる居場所として、今行っている体操や勉強を今後も続けていくこととなりました。
これからの活動が楽しみです(^^)

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ69日目

今日の南阿蘇村は、昨日に増して気温が高く、炎天下の作業となりました。

通常は、火曜日と金曜日はゴミ集積所がクローズのためにボランティアセンターも休止していることもあって、今日は30人の募集に対して5名のボランティアさんに活動していただくこととなりました。

先月の豪雨で近くの川が氾濫し、土砂が家の中まで流入しその量は大人の膝に高さまでだったというお宅の庭の土砂を撤去する活動ですが、3日間継続してるものです。人数が少ないということもあり、私も同行させてもらって土砂かきをしました。

最終的には2トントラック4台分になり、庭全体に堆積していた土砂すべてが取り除かれましたが、トラックが入らないところの作業は、中継地点を作って積み込まなければならかったり、水を含んだ黒土は粘土状になって作業の効率と体力を奪うものでした。

明日も床下の土砂の撤去や畳の処分など水害によるニーズへの対応が主になると思われます。水分を十分にとっていただきながら無理をせずに行っていただきますようお願いいたします。

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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ68日目

今日は、30℃を超え真夏のような暑さの中、35人のボランティアさんが、8件のニーズに延べ45人の活動を行っていただきました。そのうち、竹田ベースキャンプからのボランティアさんは、24人でした。

ベースキャンプからのボランティアさんは、午前8時30分頃には到着され、9時前にはマッチングを終え活動に必要な資材などの準備が整っていました。

ニーズの大半は、先日の大雨で発生した土砂災害によるもので、土砂の撤去や使えなくなった家財などの処分です。しかし、食器や家財を処分する際には、付着した泥を洗い流さなければ集積所で受け入れてもらえないため、土砂の中から引きあげたものを一つ一つ丹念に洗われていました。

北海道から来られた方や東京から実家のある大分に帰省されて参加された方など、熱い思いとパワーのおかげで、8件のうちに7件が完了しました。ありがとうございます。

明日はゴミ集積所はお休みですが、土砂の撤去は活動が可能なため、35人の方のご協力を求めています。

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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ67日目

7月3日、今日の南阿蘇は予報では曇りでしたが、雨が降ったり、やんだりと不安定な天気が続きました。
時折強い雨が降ったりと、活動を行えるか不安でしたが予定していたニーズ全てを行うことができました。
本会職員は、ボランティアさんを送り出した後、午後からは一件の現地調査を行いました。先日の大雨で家の前の道路が、土砂で寸断されるほどの被害があった地区で、道路は通れるようにはなっていますが、家の敷地内にはたくさんの土砂がある状況でしたので、土砂を取り除く作業を行うことにしました。
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その後、活動を終えられて戻って来られたボランティアさんの、活動報告書の対応や、明日以降のニーズ整理、連絡調整などを行いました。
明日は天候も回復する予報で、竹田ベースからは27名の方が活動予定です。

上大隈の地域で☆

7月3日.今日は、上大隈公民館で月に一回行われている地域の集いがあったので、おじゃまさせていただきました。
みなさんは、毎月第一日曜日に清掃活動をしたあと公民館に集い、いろんなお話をされています。せっかくならばこれをふれあい・いきいきサロンにつなげて地域の居場所にできないかということで、今日はみなさんとサロン立ち上げに向けて話をしました。来月から活動ができるように進めていく予定です。
その後、みなさんから上大隈の地域のことについて教えていただきました。神社の歴史のことや地域の集い、交通の問題のことや気になる高齢の方のお話など、いろんなことを教えていただきました。
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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ66日目

7月2日、今日の南阿蘇は陽が差してきているかとおもいきや、時折雨が落ちてきたりと不安定な天候でしたが活動を行うことができました。
本会職員は、朝からボランティアの受付や、マッチング、グルーピングなどを行いました。気温、湿度も高く、ボランティアさんには、水分補給や、休憩をとりながら無理のないよう活動を行うよう注意を呼び掛けました。
午後からは現地調査に3件伺い、新規ニーズとして受付を行いました。
その後は、戻ってこられたボランティアさんの報告書の対応や、マッチングシートの作成などを行いました。
また、お昼前に戻ってこられたボランティアさんが少し休んで昼からも活動しますよと、声をかけていただき、本日予定していたニーズを全て活動することができました。
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明日は、竹田ベースからは56名の申し込みがあっていますが、まだまだたくさんのボランティアさんを必要としておりますのでご協力お願いします。