あっとふるやまだ⑨

1月15日(火)、白馬ホールにて山田校区協議体「あっとふるやまだ」を開催し、12名が参加しました。
前回の協議体で、買物については移動販売が実施できるようになったため、今後は助け合いの仕組みづくりについて考えることにしましたが、移動販売ができたからと言ってすべてが解決できるとは思わないので、引き続き買い物についても考えていきながら、次のテーマも考えた方がよいとの意見が出ました。移動販売を始めたところについても、定期的に話を聞いていくことにしました。
また、地域で話を聞いていく中で分かった困りごとを、みなさんで共有しながら、支え合いについて考えました。地域の困りごとは行政区長さんに寄せられることが多く、区長さんをはじめとする特定の人が行うことで解決されるケースがほとんどのため、次回の協議体までに、それぞれが協力してもらいたい人を考えることにしました。

冷え込みにご注意を

今日は小寒。二十四節気の一つで本格的な寒さが始まると言われています。
昨年2月には寒波により、筑豊地区のあちらこちらで水道管が破裂し、断水が続いた地区もあり、大変だったと話を聞きました。
マイナス4℃以下になると水道管の凍結や蛇口の破裂が発生しやすくなるそうです。保温材の取付けなど、早めにご準備ください。

大掃除から考える

先日、上山田住民センターで女性学級のみなさんと年末の大掃除から地域づくりを考えました。
6つの行政区から8名が参加されており、みなさん年齢を重ねるごとに換気扇や電気、床の拭き掃除が大変になってきたそうです。日頃からこまめに掃除するように心がけていますが、高いところにのぼったり屈んだりする姿勢は足腰の負担が大きく、あきらめている方もいらっしゃいました。また、灯油の配達をしてもらうため、玄関に灯油缶を準備しても運ぶことができず、そのままにしていたり、団地では階によって配達料が異なるそうです。
みなさんの困りごとは共通していることも多く、地域の課題として考えてみることにしました。Aさんは、テレビや新聞で地域通貨を活用した支え合いの仕組みについて話してくれました。「そんなことができるなら、地域で話し合ってみたいね」「今度サロンにも話しに来て」と声をかけてもらい、話し合いの場を広げるきっかけをいただきました。

地頭鶏

先日お伺いしたお宅の庭で、珍しい鶏が散歩していました。宮崎県の地頭鶏(じとっこ)という鶏だそうです。
顔まわりの茶色が、羽先に向かうにつれて深い藍色に変わっています。思わずそっと後ろから追いかけて、写真を撮らせてもらいました。

第8回福岡県生活支援コーディネーター連絡会

10月17日(水)、メイトム宗像で第8回福岡県生活支援コーディネーター連絡会に参加しました。

最初に、公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんから、地域ケア会議と協議体の違いについて説明がありました。地域ケア会議は個別課題の解決を目指す場であるのに対し、協議体はそれを地域課題として捉え、地域づくりについて住民を交えて話し合う場であることを学びました。
次に、福津市と大刀洗町が取り組んでいる移動支援サービスについて、始まったきっかけや実施方法を教えてもらいました。
最後に、準備会を協議体にシフトチェンジする方法、第2層生活支援コーディネーターを選任する方法、新たなサービスの創出の3つをテーマにグループワークで話し合いました。「まずは地域のみなさんに協議体について理解してもらい、協力してもらえるよう働きかける工夫が必要だね」「趣味を生かしたボランティアや子どもの学習支援を入り口として、幅広い世代の方が協議体に参加してくれるようになるといいね」等、活発な意見交換が行われました。
連絡会を通して、協議体とはどのような場であるのかを振り返ることや県内の生活支援コーディネーターの話を聞き、協議体を進めるうえでたくさんのヒントを得ることができました。

社会福祉法人嘉穂の里

8月9日、社会福祉法人嘉穂の里で行われたふれあいキャンプにおじゃましました。市内の小学生を対象に、地域交流の一環としてスタートした1泊2日のキャンプは、3年目を迎えました。
職員さんの「施設のことを知ってもらいたい。夏休みの楽しい思い出にしたい」との思いが詰まっており、みんなでバームクーヘンや写真館立てを作ったり、キャンプファイヤーをしたりと、楽しい企画がいっぱいでした。
初めて会った子もいましたが、あっという間に仲良くなり、水遊びやブランコなど、パワフルな遊びを繰り広げ、施設には元気な声が響いていました。

ボランティアセンター(6日目)

7月15日(日)、今日は 34名のボランティアさんに参加していただき、6件のマッチングを行いました。
ボランティアセンターを立ち上げて6日目となりましたが、気温が高くなり、天気の良い日が続いています。ボランティアさんも受付の時から汗をかいている様子でした。初めは2日程度の参加を考えていた方も、「早くAさんが安心して暮らせるようになれば」と継続して参加してくださりとても心強く感じました。

入浴施設の無料開放について

入浴施設の無料開放について
嘉麻市では、次の入浴施設が無料開放されますので、どうぞご利用ください。
〇嘉穂老人福祉センター
(嘉麻市大隈町118-31)0948-57-0184
午前10時~午後6時(水曜日は休館)
〇山田憩いの家「白雲荘」(嘉麻市熊ヶ畑2173-1)0948-52-1681
午前11時から午後9時(木曜日は休館)
〇嘉麻市ふるさと交流館なつきの湯
(嘉麻市鴨生24-10)0948-20-5003
午前10時30分午後11時30分(第2火曜日は休館)

ご利用いただけるのは、被災された方で入浴に困っている方、災害支援者(ボランティア)です。
窓口でその旨をお伝えください。

詳しくは、下記までお問い合わせください。
嘉麻市高齢者介護課高齢者支援係 0948-53-1182
嘉麻市社会福祉協議会 0948-42-0751

 

繋がるご縁

本会が発行している広報紙『えがお』のふるさとへの手紙というコーナーで、手紙を書いてもらえる方を探していたところ、「同級生が関東にいるからちょっと聞いてあげようね」と連絡を取ってくださいました。「久しぶりに連絡したから旧姓で名乗らないと分かってもらえなかった。思いがけず連絡できてよかった」と、しばらく途絶えていた連絡を再開されたそうです。
このコーナーは、嘉麻市を離れて暮らしている方々とも繋がりたいとの思いから、広報紙発行以来、毎月続けています。嘉麻市出身の方でふるさとへの想いを綴っていただける方、興味や関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)

嘉穂ますます会①

4月16日(月)、「嘉穂ますます会」を夢サイトかほで開催し、11名が参加しました。

始めに、前年度の振り返りをしたあと、支え合いの仕組みづくりと協議体をどのように進めていくかをグループに分かれて話し合いました。支え合いの仕組みづくりについては、今は挨拶運動など顔の見える関係づくりを行っている段階であること。また、嘉穂地域は親族や地縁のつながりがあり、ちょっとした困りごとは頼みあえる関係があることを教えてもらいました。また、地域の行事が減ってしまった地域や千手大学などがあり地域行事が活発な千手地区でも、組に入らない人がいることなどが分かりました。
協議体の進め方については、次回は宮野地区で行うため、初めて参加される方もおられることから、改めて総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)や協議体の役割について、皆さんと共有することにしました。
最後に、参加者から嘉穂地域でも地域福祉部会の地域福祉推進員を設置したらどうかと意見が出ました。
(次回開催)
日時:5月21日(月)
場所:旧宮野小学校
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。