法人設立10周年記念式典~さらなる発展にむけて~第一部

今日は、なつき文化ホールにて法人設立10周年記念式典を開催しました。
第一部では、まず本会 野見山副会長から開会のあいさつがあり、村上会長が式辞を述べました。来賓を代表して3名の方より祝辞をいただき、ご臨席された来賓の皆様の紹介をさせていただき、表彰へ移りました。
本会の役員、評議員として10年にわたり在職された方で、本会の発展に寄与し、その功労が顕著な5名の方が会長表彰を、また本会の役員の任務途中でお亡くなりになられ、本会の発展に寄与し、その功労が顕著な2名の方が会長特別表彰を、そして、本会の地域福祉推進委員会委員、福祉推進員を10年にわたり務められた方で、地域福祉の進展に寄与し、その功労が顕著な15名の方が会長感謝を受けられました。
最後に、本会の芹野副会長による閉会の言葉により第一部を終了しました。
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廊下には法人設立当時から現在までの嘉麻市社協広報紙「えがお」の表紙をパネル展示しました。パネルを見て「懐かしいね、これから何年経ったんだろうね」という声が聞こえてきて、今までたくさんの方が地域の中で活動されて、今の嘉麻市があるということを感じました。g2802112

市民後見人養成講座10日目

午後1時から市民後見人養成講座(10日目)を開催しました。
最初の講義では「当事者支援とは」というテーマで、NPO法人ちくほう共学舎「虫の家」事務局長の髙石伸人さんに講義をいただきました。
「無縁死」「単身化社会」といった言葉が表すように、人と人とのつながりが希薄になってきてしまっている中で、「助け合い」がとても重要な意味を持っていること、「私たちを抜きに私たちのことを決めないで」というような自己決定権を尊重した支援が重要であることなどの話がありました。
また私たちの身近にあるパターナリズムについて、具体的な例を挙げながら、問題点を考えることができました。
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2コマ目も引き続き髙石さんを講師に「知的障がい者の理解について」というテーマでお話しいただきました。これまで、知的障がいをもつ方たちがどのように見られてきたのか、またどのよう困難があるのかについて理解を深めました。また、社会には、さりげなく優生思想があふれていること、多様な生き方を認め合うこと、息遣いに耳を澄ませてみる(息遣いに心を寄せてみる)ことなど、ハッとさせられることがたくさんありました。
3コマ目では、宅老所よりあいの代表をされている村瀬孝生さんを講師に、「認知症の理解について」というテーマでお話しいただきました。初めに、認知症と診断されている人の多くは、加齢による変容(ぼけ)であって、認知症として病気として扱ってしまうことには疑問を感じるを投げかけられました。
「ぼけ」という言葉は、忌み嫌われてきた反面、時差ぼけというように人間の変容として、時にユーモアを交えて捉えられてきた歴史があるが、現代は、「ぼけ」を許さない社会になりつつあると話され、ぼけにつきあう、ありのままを受け入れることがいかに大切かを考えさせられました。
地域と家族、専門職がつながることで、その方のありのままを受け入れる「許容量」が増えていくこと、なにか問題が出てきたときが、協力し合ったり、つながりを作るチャンスだと捉えて、ありのままの老いをみんなで受け止める社会をつくっていく視点が重要であることなど、とてもたくさんのことを学ぶことができました。
昨年11月から開催してきたこの講座も残すところ2日となりました。次回は2月16日(火)に開催する予定です。

碓井地域福祉推進委員会

午後1時30分から碓井地区公民館で、碓井地域福祉推進委員会を開催しました。
委員長、副委員長の予選、評議員の推薦について、協議を行なったのち、先日、夢サイトかほで開催した新地域支援事業に関する勉強会について、事務局から報告しました。
委員の皆さんからは、これからみんなで一緒に学んで、自分たちに何ができるのか、どのような取り組むが必要なのかを考えていきたいといった意見も出されました。
これから皆さんと一緒に、まずは碓井地域の実情をしっかりと把握することから、取り組みを進めていきたいと思います。

稲築地域福祉推進委員会

今日は、稲築住民センター2階で稲築地域福祉推進委員会を開催しました。

7名の委員の方が出席され、自己紹介の後に事務局から地域福祉推進委員会について説明しました。
次に委員長と副委員長の予選や評議員への委員会内からの推薦について協議してもらいました。
その後に、新しい地域支援事業を考えるための勉強会についての話をして、これから制度がどのように変化していくのかを共有しました。
「若い世代の人たちも活動に参加できるような働きかけが必要」といった意見や、「自分の住んでいる行政区以外の把握はなかなか難しい」などさまざまな意見が出ました。

地域を良くしていきたいという委員の皆さんの思いを強く感じました。

ボランティア募集情報

水泳ボランティア募集情報をお知らせします。
ふぁん・ファン・funでは、小学生を中心とした障がいをもつ子ども達と一緒に水中でのレクリエーションの補助をしていただける方を募集しています。

日時:➀平成28年2月27日(土)
   ⓶平成28年3月26日(土)
   ※いずれも時間は10時30分~11時30分

場所:山田サルビアパーク(嘉麻市上山田352)

内容:水中レクリエーションの補助

募集締切:➀2月12日(金) ⓶3月11日(金)

備考:水着、タオル、水泳帽子をご用意してください。活動後は軽食を準備します。

関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

《お問い合わせ先》 かま・ボランティア市民活動センター ☎0948-42-0751

ボランティア募集情報

社会福祉法人翼会 つばさ学園では土曜日、日曜日に障がいをもつ子どもたちと一緒にレクリエーション活動などをしていただける方を募集しています。

☆日時☆ 土曜日、日曜日 午前9時~午後4時 
     ※可能な曜日や時間帯で構いません。

☆場所☆ つばさ学園(嘉麻市下臼井1012番地3)

☆内容☆ 障がいをもつ子どもたちの遊び相手

☆備考☆ 時間が昼をまたぐ場合は食事を準備します。

関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

《お問い合わせ先》 かま・ボランティア市民活動センター ☎0948-42-0751

「高齢者の住まいトラブル110番」開催のお知らせ

高齢者の施設、高齢者向け賃貸住宅など高齢者の住まいに関する問題(入居金の返還、介護事故、虐待、リフォーム詐欺等…)を抱えている方を対象として、弁護士が無料で相談にのります。お気軽にご相談ください。※別途、電話料金がかかります

●日時    平成28年2月15日(月)10:00〜16:00
●電話番号  0570-073-165(当日限り)
※当日は、全国の弁護士会で相談が開催されます。上記電話番号におかけ頂けると        最寄りの弁護士会に接続されます。
●主催    福岡県弁護士会・日本弁護士会連合会

嘉穂地域福祉推進委員会

今日は、老人福祉センターで、嘉穂地域福祉推進委員会を開催しました。
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7名の委員の方が出席され、自己紹介をした後、事務局から地域福祉推進委員会の役割について説明しました。委員長、副委員長の予選について、評議員の推薦について協議をしてもらった後は、新しい地域支援事業を考えるための勉強会について話をし、これからの介護保険制度についてを共有しました。「嘉穂地区で勉強を開催していこう」という積極的な意見も出されました。また、今回の委員さんの中には、当事者団体・組織からの推薦で、社会福祉法人からも就任されていて、これから取り組まれる地域貢献活動についても話していただき、いろんな意見交換ができました。

山田地域福祉推進委員会

今日は山田ふれあいハウスにて山田地区地域福祉推進委員会を開催しました。
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今回は任期満了による委員の改選があり、初めての会議でした。
自己紹介をし、地域福祉推進委員会の役割について事務局から説明をしました。その後、山田地域福祉推進委員会委員長、副委員長の予選や、委員会選出本会評議員の推薦について協議しました。最後に、1月29日に開催した「新しい地域支援事業を考えるための勉強会」ついて報告しました。
委員の方から、新地域支援事業について「色んな団体を交えたい」「本当に困っている人の声が届く仕組みにしなければならない」など活発な意見交換が行われました。

ボランティアを始めるにあたって

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今日は、福岡県生活支援ボランティア養成講座にて、本会事務局長の木山が「ボランティアを始めるにあたって」をテーマに話をしました。
生活支援ボランティアとは、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるようにお手伝いをされる方です。
ふだんの暮らしの中でのちょっとした困りごとは、頼む人がいないから困りごとになってしまいます。ご近所同士で「お互いさま」の関係を作ることが大切になることなどを説明しました。
その後のグループワークでは、灯油を自分では入れることができない事例を考えました。みんなで話し合う中で、今はできていないけど、こんなことがあれば良いなと考えることができました。
参加された方に感想を伺うと、困りごとに出会ったり、発見することが大事なんだなと思いましたと言われていました。
参加者数は、50名ほどおられました。何もできないと考えるのではなく、何かこれならできるという発想で考えていくことが大切だなと感じました。