1月30日、今日は、岐阜県長良川国際会議場で開催された第三回災害ボランティアセンター運営者研修1日目でした。
開会あいさつ後、「災害ボランティアセンター運営者研修のねらい」の基調説明が全国社会福祉協議会の園崎さんからあり、災害ボランティアセンターの置かれている状況や多様で重層的な支援の必要性について学びました。
その後は、「何のため、誰のための災害ボランティアセンターか〜あらためて災害ボランティアセンターを考える」の基調シンポジウムがありました。災害が発生すると開設する災害ボランティアセンターの目的や役割について、ワークをまじえ参加者全員で考えました。災害のことだけじゃなくいろんなことが話せて、安心できるような災害ボランティアセンターを目指していきたいなと思いました。
講義ワークでは、「ボランティアの気持ちを最大限に、災害VCの手間を最小限にする情報発信」をテーマに情報発信のタイミングと大切さを学びました。
最後に、「災害ボランティア活動を支援しは、りネットワークと人、もの、資金①」の情報提供ということで、社協以外の団体紹介がありました。
災害時にたくさんの方のお力が必要になることを改めて感じました。
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生活支援コーディネーター連絡会
今日は、福岡県生活支援コーディネーター連絡会がありました。
まず、福津市での取り組みを伺いました。介護予防など高齢者を切り口に地域で何ができるかを考えてきたこと、準備会をしていくなかで理解が深まり、協力者が増えていった話がありました。協議体は、発見と解決、その繰り返しであることを実感されているとのことでした。
その後は、参加された方からそれぞれの市町村での進捗状況を発表しました。
最後に、今後について話し合い、福岡県を4つのブロックにわけ、定期的に生活支援コーディネーター連絡会を開催していくことが決まりました。次回の連絡会は、生活支援コーディネーターが抱えている課題をテーマにグループワークを行います。
第101回山野第一サロン
1月25日(水)、今日は山野第一行政区の第101回目のサロンにお招きいただき、職員3名で参加しました。15年続くサロンは毎月40~50名の方が参加され、今日もたくさんの方の笑い声が響き渡りとても賑わっていました。
サロンの中で社協からの挨拶の場を設けていただいたので、事務局長の木山から、サロンを中で支える方と参加する方が継続して活動することができる地域の関係性があることの素晴らしさについてお話させていただきました。
これからも200回、300回とみなさんの笑顔が絶えないサロンが、長く続いて欲しいなと思います(^^)♪
第4期市民後見人養成講座(基礎編)9日目
1月23日(月)、市民後見人養成講座の9日目を開催しました。本会かま権利擁護センター、センター長の木山より、市民後見人の役割や求められること、また、市民後見人の社会規範と倫理について学びました。
高齢化が進んでいく中で、住み慣れた場所で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるような地域になっていくためには、生活の場に近く細かな支援ができる人が必要になってくると話がありました。また市民後見人は、地域のちょっとした変化に気づき、発信する存在になることが求められると学びました。
そして市民後見人として、対象者の自己決定を第一に考え支援をしていくことを常に心がけ、管理する関係になってはいけないという話がありました。
次回は、1月30日(月)です。
漆生本村バス停
漆生本村行政区に、漆生本村バス停があります。バス停には、いつも数本の傘が置かれていて、前を通るたびに本数が増えたり減ったり、前と違う傘が置かれていたりしています。
この話について、先日漆生本村の福祉推進員さんにお聞きしました。
数年前から、雨の日に傘を忘れた方が濡れなくてすむよう行政区で置くようになったそうです。数年の間、傘が1本も無くなってしまうこともあり、悲しい気持ちになったそうですが、中には数カ月して戻ってくることもあり、ずっと続けてこれたそうです。
漆生本村行政区のみなさんの「思いやり」に触れ、とても心が温まりました(#^^#)
素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
稲築地域福祉推進委員会
1月18日(水)、稲築住民センターにて第29回稲築地域福祉推進委員会を開催しました。
委員長あいさつの後、本会評議員推薦についての協議が行われ、前任から継続して2名が選出されました。
その後事務局から、介護保険の改正により今年4月から協議体が新しく設置されることや、協議体への参加について話をしました。協議体のイメージが掴みにくいといった意見もいただきましたが、これから暮らしやすい稲築にしていくために皆さんと一緒に考えていきたいと思っています(^^)
山田地域福祉推進委員会
1月18日(水)、今日は山田地域福祉推進委員会を山田ふれあいハウスで開催しました。
最初に、委員長から、社会福祉法の改正について説明があり、満場一致で2名の方を選出していただきました。
その後事務局から、今年度行ってきた協議体についての勉強会の目的や流れ、今年4月から協議体がどのように動き始めるかお話ししました。みなさんから、「開催場所を4か所に増やしたらどうか」「みんなでやっていかなければいけないね」などのご意見をいただきました。少しでも多くの方が参加してもらえるような協議体をつくっていくことを委員のみなさんと共有することができました。
嘉穂地域福祉推進委員会
1月17日(火)、老人福祉センターで、第29回嘉穂地域福祉推進委員会を開催しました。
本会評議員の選出について協議していただいた後は、事務局から協議体について説明をしました。
協議体はみなさんが寄り合って地域のことを話す場であることや、4月から開催してきた勉強会の内容を振り返りながら平成29年4月から嘉穂地区の協議体で取り組んでいきたいことなどを話しました。勉強会に何度か参加された方から「嘉穂地区は広いから、行政区ごとで出てくる意見も違ってくると思う」「ずっと続けていくために、若い人にも協議体に参加してほしい」などの意見がありました。
今後、嘉穂地区のみなさんからいろんな意見をいただきながら、嘉穂地区らしい協議体を目指して進めていきたいと思います。
生活支援コーディネーター研修2日目
今日は、宜野湾市野嵩3区公民館にて、生活支援コーディネーター研修2日目を受けました。
まず最初に、さわやかインストラクターの江口洋介さんから「助け合い」としての移動サービスについて説明いただき、自家用車による外出支援の仕組みを学びました。
次に、那覇市真地団地自治会会長の真縈城さんから、「居場所づくりとしての百金食堂」の取り組みを伺いました。
孤食という地域課題から男性も参加できる居場所づくりを進められていて、外出する機会が少ない方の生きがいの場づくりができているそうです。
その後は、「地域の絆をみんなで守る〜見守り活動〜」と題して、野嵩3区地域支え合い活動委員会 会長 花城君子さんと宜野湾市社協の話がありました。
年齢や自治会加入世帯を問わない見守り活動やデイサービス活動をされていて、今日は、実際にデイサービスに参加させていただきました。参加者やボランティアのみなさんと一緒に手の込んだ郷土料理を食べながら、団らんしました。とてもあたたかい雰囲気で、花城会長さんは「地域が全てが仲間だから」と言われていました。
最後は、さわやか福祉財団の阿部かおりさんと本会の事務局長木山が、ワークショップの進め方とファシリテーションの手法について説明しました。みなさんがイメージされた生活支援コーディネーターについて、マインドマップを使って、その役割や人柄について考えました。
「困りごとを拾う役割」「信頼できる人」「行動力がある人」「誰にでも向き合える人」などいろんな意見がでました。
2日間をとおして、沖縄県の様々な取り組みを伺い、嘉麻市でどのように取り組んでいけば良いのかを考えることができました。