12月26日(月)、第4期市民後見人養成講座6日目の最初の講義は、障がい者支援施設 笠松あんじゃ園 施設長の青柳壮悟さんに、虐待防止法の理解をテーマに話をしていただきました。高齢者虐待と障がい者虐待の区分や虐待が起きた時の対応方法、高齢者虐待防止法と障害者虐待防止法の内容について事例を挙げながら説明していただきました。高齢者や障がい者の家族や周りの人たちを支えることも、虐待を防止するために大切なことだと学びました。また権利擁護について、説明をしていただきました。

次の講義では松尾・足立法律事務所 松尾朋先生に、消費者契約法について話をしていただきました。なぜ消費者契約法の目的や内容を、事例を通してわかりやすく説明していただきました。市民後見人として活動した時に、このような法律があったということを覚えておくことで対応方法も違ってくるということを学びました。

次回は来年1月10日(火)です。
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もちつき会
23日(金)、とても寒く、小雨が雪に変わりそうな天気でしたが、平第二行政区でもちつき会が行われました。
行政区長さんの話では、昔は世帯も多く、年末になると、いたるところで餅をつく光景が見られていたそうです。しかし、世帯数も減り、子ども会や老人会などの団体の活動がなくなる中で、行政区で行うもちつきが住民同士の貴重な機会になっていることを教えてくださいました。
親子で毎年参加されている方、また行政区外からも応援に来られている方などたくさんの方が参加されていて、笑い声の絶えないとてもにぎやかな雰囲気でした。
25日(日)は、前日までの曇天から一転して、青空が広がる中、銭代坊行政区で行われました。
子ども会を復活させたいと考えている方たちの働きかけによって行政区の行事として行われました。
朝から30人を超える子どもたちと、保護者や地域の方がたくさん集まっていました。
行政区長さんは「行政区で餅つきをするのは、おそらく10年ぶり。このにぎわいがうれしいね。それにしても、こどもがこんなにいるとは思わなかった」と話されていました。
また、子ども会の代表をされる方は、「自分も銭代坊で育ち、子ども会にもお世話になった。その恩返しをしていきたいと思っています」と話されていました。
ある参加者の方は、「知らないこどもに声をかけるだけで、不審者と思われかねない時代です。こうした行事でまず子どもと大人が顔見知りになること、それが地域で子どもたちを見守る第一歩なんやないかな」と話してくださいました。

かま福祉ネットワーク会議
12月21日、市内の社会福祉法人が集まり、嘉麻市の地域貢献活動について話し合いました。本年度の活動報告や来年度の取り組みを話し合う中で、国が示す公益な取り組みにとらわれ過ぎず、嘉麻市にお住まいの市民のみなさんのために、今までの活動も大切にしながら、新たに柔軟な活動が行える委員会にしていこうとの意見が上がりました。
来年度は相談機能の充実や仕組みづくり、個別課題への対応など、丁寧かつスピーディに取り込んでいきたいと思います。
稲築東小学校で餅つき体験学習
12月21日(水)、午後1時30分から稲築東小学校で、1年生を対象にした餅つき体験学習が行われました。
市民の方から、「東小学校のもちつきを手伝いに行くけど、見に来んね?」と声をかけていただいたのでおじゃましました。
この学習は、いつも通学時の見守りを行っている地域住民の方とPTA、学校によって実現した初めての取り組みだそうです。
あいにくのくもり空で、始まる前までは時折小雨がぱらついていましたが、子どもさんたちの「よろしくお願いします」というとても元気なあいさつが雨雲をどこかへ吹き飛ばしたかのように、雨は止んでくれました。
初めに、地域の方が田植えをしてから餅になるまでを、実際に米や稲を用いて説明されました。そして、いよいよ餅つきの始まりです。

初めて経験する子どもさんも多いようで、先生方や地域の方に杵の持ち方、つき方を教えてもらいながら、ぺったんぺったんと楽しそうについていました。
できあがった餅は自分たちで丸めて、きな粉をつけて、おいしそうにほおばっていました。
地域の人たちと児童、保護者、先生がお互いに交流を深める機会となったようです。
参加者の中には、銭代坊行政区で、新たに子ども会を立ち上げる準備をされている方もおられ、25日にその最初の行事として、もちつきをするという話を伺いました。また子どもさんたちのたくさんの笑顔に会いにおじゃましたいと思います。
第40回評議員会
12月20日(火)午後1時30分から、稲築住民センター2階会議室で、第40回評議員会を開催しました。
以下の議案について全て全員一致で承認されました。
議案第76号 定款の全部改正について
第4期市民後見人養成講座(基礎編)5日目
12月19日(月)、第4期市民後見人養成講座5日目を開催しました。
1コマ目は、本会かま権利擁護センター主任 渡辺より、「日常生活自立支援事業の理解」をテーマに話がありました。
日常生活自立支援事業が福祉サービスの利用や金銭管理について、利用者の方と一緒に考えていく事業であることや、事業が始まった経緯などについて学びました。
また、実際に支援をしてきた中で支援者はどうあるべきかといった話があり、上手く生きていくためのレールを敷くのは本当の支援ではなく、利用されている方の気持ちをいかに汲み取りながら関わっていくかが大切なのだと考えさせられました。

2.3コマ目は、松尾・足立法律事務所 松尾朋先生より、「関連する法律の基礎」について学びました。
主に財産法や家族法に関する民法について触れ、契約(買い物など)の無効や取り消しになる事例を通して詐欺などから成年後見被後見人を守る方法や、未成年後見人や相続について教わりました。
次回は、12月26日(月)です。

ラジオ体操スタートから半月
12月17日、鴨生町で、ふれあいラジオ体操の取り組みが始まって、半月が経過しました。
今朝も会場には、20名ほどの方が集まり、ラジオ体操、ストレッチ体操を行いました。

毎日参加されているKさんは、「最初は何があってるのか不思議そうに見ていた、登園中の子どもさんが、最近は『おはよう』と元気に挨拶してくれるようになったんよ。とっても清々しい気分になるね」と話してくれました。
また、「ラジオ体操をするようになって、まだ半月やけどなんか体調がいいように感じるんよね」、「体操した後に食べる朝ご飯はおいしいがね」、「これから寒さがもっと厳しくなるけど、なんとかみんなで乗り切りたいね」などの話が聞かれました。
みなさんもぜひご参加ください。
『伝えるいろは』〜情報発信について学ぼう〜
12月16日(金)、今日は夢サイトかほにて、ふくおかNPOセンター代表 古賀桃子さんをお招きし、「伝えるいろは」~情報発信について学ぼう~をテーマにお話していただきました。
まず初めに、企業の広告を例に、相手にどう思って欲しいか「人格(キャラ)」を明確にした上で伝えることが大切であることをお聞きした後、自分が所属している団体(職場や趣味グループ)をひとりの人間として考え、「私たちは、どういう団体なのか」「どういう人柄・人格なのか」を箇条書きにし、グループの中で発表しました。
その後、古賀さんより「グループ全員が発表した内容を全て答えることが出来ますか?」と質問をされましたが、誰も答えることが出来なかったことから、人はよほど興味のあるものしか覚えない・見てくれない・読んでくれない性質なのだと学びました。
それを知った上で、広告やチラシを作る際の余白の置き方、色の使い方など様々な点で人を惹きつけるポイントについて、教えていただきました。
今日学んだことを、嘉麻市社協で毎月発行している広報紙や案内のチラシなどに活かしていきたいと思いますo(^_^)o





