10月21日(月)、ふくおかライフレスキュー事業令和元年度サポーター養成研修【2日目】に参加しました。
最初に、事務局から事務手続きの方法について説明があった後に、グループワークと実践報告がありました。
グループワークでは、ある家族の事例を参考に、その家族に対して、どういった支援ができるのかという事を考えました。グループの中には様々な専門職の方がいて、その専門職ごとに得意とすることがあるため、意見交換をしながら支援の方向性を決めることはとても大切だと感じました。
実践報告では、2つの町の連絡会の方々が、それぞれこれまでライフレスキュー事業でどういった支援を行ってきたかを報告されました。中には、支援になかなか結び付かないケースなどもあり、支援の難しさを感じました。
今後、ライフレスキュー事業で支援を行う際には、今回学んだ事を参考にしたいなと思いました。
カテゴリー: 地域係
恵比寿祭り
地域の方から、「今度の土日に鴨生町公民館でお祭りがあるよ」と教えてもらったのでおじゃましてきました。
お祭りでは、子どもからお年寄りまで様々な世代の方が参加していて、餅まきやステージでの出し物などがありました。
地域の行事が減少傾向にある中で、世代を超えて交流ができる場があることは貴重なため、今後もこのお祭りが続いてほしいなと感じました。
ともに暮らす
先日Aさんの自宅を訪問したときに、みかん箱から顔を覗かせる可愛らしい猫に会い、写真を撮らせてもらいました。
猫や犬などのペットと一緒に暮らす多くの方が、「自分の子どもと同じだからね」「一人だと寂しいけれど、一緒にいると癒されるんよ」と話していたのを思い出しました。
本会では、ペットに関する近所トラブルでお困りの方、長期間の入院等でペットの世話ができず困っている方からの相談を受けることがありますが、飼い主が高齢で独居かつ身寄りもいない場合、やむを得ず離れなければならないケースもあります。災害時などは、ペットを連れて避難所に行けないということも考えられます。
お互いに元気なうちは気にならないかもしれませんが、ペットとともに暮らしている場合に起こりうる最悪の事態を考えてみることも大切だと感じました。
第12回福岡県生活支援コーディネーター連絡会
10月16日(水)、糸島市役所で開催された、第12回福岡県生活支援コーディネーター連絡会に参加しました。最初にうきは市と大木町の生活支援体制整備事業の取り組みが発表され、協議体の進め方を確認をしました。
その後のグループワークでは、地域ニーズの把握について話し合いました。ある市の方は、自治会を単位として福祉活動を組織的に行っている小地域福祉会の方たちが中心となって、70歳以上の高齢者を対象に訪問聞き取り調査を行った事を話されました。小地域福祉会のメンバーの中には民生委員の方もいて、顔見知りの関係の中で訪問調査を行う事で、細かいニーズの把握がしやすかったと話されました。
今日聞いた訪問聞き取り調査の方法は、今後調査を行う際の参考にしたいなと思いました。
今月の一冊
先日、ある市民の方が、「これ読んでみて」と、一冊の本を持ってきてくれました。
看取りの犬・文福の軌跡(著者 若山三千彦 発行所 東邦出版株式会社)です。
特別養護老人ホームさくらの里山科に暮らす高齢者とペット、職員とのふれあいが書かれています。ペットと一緒に暮らせる施設で、職員一人ひとりがそこに住む利用者のことを考え、最善を尽くす。また、犬の文福の不思議な力が引き起こす看取りの瞬間。15のエピソードは心温まるものばかりです。素敵な本との出会いでした。
在宅介護者の集い「こころ」定例会 2019年10月
10月10日(木)、在宅介護者の集い「こころ」定例会を開催し6名が参加しました。
先日の赤い羽根共同募金の街頭募金に参加者の方からもご協力をいただいたため、そのお礼をした後に感想を伺いました。昨年に引き続きご協力いただいた方からは、「毎年街頭に立つのが楽しみで、良いリフレッシュになりました」との意見がありました。
次回は、11月14日(木)13時より、山田ふれあいハウスで開催します。ぜひご参加ください。
ふくおかライフレスキュー事業 令和元年度 サポーター養成研修 【1日目】
10月8日(火)、ふくおかライフレスキュー事業令和元年度サポーター養成研修【1日目】に参加し、「地域における公益的な取組に社会福祉法人が取り組む意義」について学びました。
ライフレスキュー事業は制度の狭間にいる人を対象に行うことや社会福祉法人の役割、生活保護制度と生活困窮者自立支援事業の概要について、説明がありました。
午後からは、「制度だけでは対応できない地域課題に対する必要な援助の視点について」と題して、NPO法人 HEALTH SUPPORT HINATAの逢坂隆子理事長より講義がありました。大阪府のあいりん地区でホームレス支援に取り組む中で感じた、制度の狭間にいる人への支援の難しさについて話されました。
相談を受ける姿勢や思いなど、日頃の支援に通じる学びがたくさんありました。
教育支援資金の償還
高校や大学に進学する際に、福岡県社会福祉協議会の生活福祉資金(教育支援資金)を借り、今年の春に卒業した方の償還がスタートします。
今日は、口座振替の相談を受け、手続きを行いました。進学等の理由により償還できない方は、猶予手続きが行える場合がありますので、まずはご相談ください。
心配ごと相談のご案内
2名の相談員が、地域のみなさんが抱える生活上の悩みや困りごとの相談に応じます。
予約の必要はありません。
先に相談されている方がいらっしゃる場合、お待ちいただくことがありますので、ご了承ください。相談は無料です。
開催日時 10月9日(水) 13:00〜15:00
開催場所 稲築住民センター
ご利用の際は、直接稲築住民センターまでお越しいただき、1階の本会事務局までお声かけください。