おかえり

定期的に訪問しているお宅の猫が、2ヶ月前から行方不明になっていました。今日訪問すると、玄関を開けた瞬間に「猫が帰ってきたよ」と、飼い主の嬉しそうな声が聞こえてきました。
猫は痩せ細り、元気はありませんでしたが、飼い主に甘えるようにすり寄って、ごろごろする姿はとても可愛らしく、飼い主も嬉しそうにされていました。
無事に再会できてホッとしました。

神幸サロンで出前講座

神幸サロンで、「高齢者を狙う犯罪」についてをテーマに出前講座を行い、16名の参加がありました。
このサロンは、毎月第1火曜日に開催され、おしゃべりや作品作り、勉強会などを行っています。
みなさんのお宅にも、高額商品を紹介する営業や個人情報をたずねる電話がかかっているそうです。詐欺にあわないために気をつけることやお互いに声をかけあい、相談できる仲間を作っていくことの大切さを共有しました。

広報紙えがお160号を発行

11月1日、広報紙えがお160号を発行しました。

EPSON MFP image

表紙は、山田龍太鼓保存会の子どもたちです。
その他、下記のような内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙・・・おとなから子どもへ伝わる 龍太鼓
p2・・・交流会の個別相談会で話ができ、気持ちが少し楽に…
p3・・・児童虐待を少しでも減らしていくためにできることは…シリーズ③
p4~5・・・かま福祉ネットワーク委員会の活動紹介
p6・・・地域の居場所を目指して子ども食堂を開設、夢の詰まったバスケットコート
p7・・・ 災害時に役立つ身の回りのもの、成年後見Q&A
p8・・・イベント情報、ボランティア情報、消費税の増税により紙おむつの販売価格を変更、指定葬祭場紹介
p9・・・11月・12月・1月の総合相談、ご案内、香典返し・寄附
p10~11・・・香典返し・寄附、会員会費お礼
p12・・・ふるさとへの手紙、山田ふれあいハウスからのお知らせ、社協だよりクイズ、編集後記

次回の広報紙えがおの発行は、2月1日です。
みなさまから発行を心待ちにされるような情報紙を目指していきたいと考えていますので、ぜひご意見やご感想、暮らしに役立つ情報をお寄せください。
お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会
TEL:0948-42-0751  Email:tiiki@kama.syakyo.com 

貞月行政区自主防災組織の防災訓練

貞月行政区の方から「7月に自主防災組織を立ち上げて、10月に防災訓練を行うよ」と聞き、先日行われた防災訓練におじゃましました。
当日は、大雨警報、大雨洪水警報(警戒レベル3)及び土砂災害特別情報(警戒レベル4)の発令を想定して行われ、警戒レベル3の要援護者の避難誘導に、同行しました。避難誘導班(各隣組長)の方が「○○さん、大雨だよ。一緒に公民館に避難するよ」と声をかけ、要援護者の方と公民館を目指しながら、「この場所は、浸水するよ」と危険個所を確認しました。また、警戒レベル4では、区民全員の避難を避難誘導班(各隣組長)の方が呼びかけ、住民の避難を行いました。全員の避難が完了すると、会長(区長)が今回の雨の状況を、各班(情報収集班、救出消火班、避難運営班、手当介助班、炊き出し班)からは避難や被災状況などの報告がありました。最後に、縄田区長は「遠賀川が流れており、浸水の危険性がある。日頃からの備えが大事だ。」と話されました。
今回の訓練には、多くの方が参加されており、日頃からの顔が見える関係が、いざという時に役立つと感じました。

令和元年福岡県社会福祉大会に参加

10月30日、本会役員と職員の9名で、春日市クローバープラザで行われた「令和元年福岡県社会福祉大会」に参加しました。
最初に、「地域共生社会の実現に向けて」と題して、厚生労働省九州厚生局長の塚本力さんによる記念講演がありました。
そのなかで、対人支援において、今後は「具体的な課題解決を目的とするアプローチ」と「つながり続けることを目的とするアプローチ」の2つを組み合わせていくことが必要であること。複合化・複雑化した生活課題へ対応するために、丸ごと相談(断らない相談支援)の実現を検討していくとの話を聞きました。
また、社会福祉法人の協力を得て実施されている、介護予防と買い物支援の通いの場、遠足と買い物を組み合わせたドライブサロンなど、表彰事例の紹介がありました。
総会・式典では、民生委員・児童委員や社会福祉事業団体関係者、ボランティア等功労者など多くの方々が表彰されました。

ふくおかライフレスキュー事業 令和元年度 サポーター養成研修【3日目】

10月28日(月)、ふくおかライフレスキュー事業令和元年度サポーター養成研修【3日目】に参加しました。
午前は、熊本学園大学の黒木准教授が、相談援助に必要なコミュニケーション技法について演習を交えながら話をされました。演習では、相談する人と受ける人にわかれて、相談援助の技法をおさえながら困りごとなどを聞きとりました。
午後からは、事例検討とグループワークを通して、支援方針を見立てながら、必要に応じてライフレスキュー事業でどんな活動ができるかを考えました。
3日間の研修を通して、制度の狭間にある様々な困り事に対して、社会福祉法人が連携することで、柔軟な支援が展開できることを学びました。今回学んだ事を、日ごろの業務にいかしていきたいと思います。

鴨生第二自主防災会 炊き出し訓練

10月27日(日)、鴨生第二行政区の自主防災会による炊き出し訓練がありました。
今回は、災害時に電気やガスが使えないことを想定して、薪を使って飯盒炊飯をしたり、豚汁を作られていました。
参加した方々に感想を伺うと、「災害時には不安や焦りがあるため、日頃から訓練を行うことで、冷静に行動できるのではないかと思いました。」「非常時にも食べることは大切なことなので、どれくらいの時間でご飯が炊き上がるかなどをきちんと知っておかなければいけないと思いました。」などの声がありました。
いつ災害が起こってもおかしくない中で、日頃から災害時を想定した訓練を行う事はみなさんの意識を高めるためにも、とても大切な事だと感じました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」 10月

10月26日(土)、山田ふれあいハウスにて、認知症家族の集い「こころ音(ね)の会」を開催しました。
今回は、主に来年度の取り組みについて話し合いました。
同会が発足してから土曜日に固定して行ってきましたが、より多くの方に参加してもらうためにも平日に行ってみるのも良いのではないかとの意見があったため、来年度は開催する曜日変更も検討したいと思います。
また、専門職の方にも参加してもらい、勉強会なども含めて考えていくのも良いのではないかとの意見もあったため、まずは、同会について知ってもらい、参加の呼びかけを行っていけたらと思います。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。

次回の日時は以下の通りです。
日時:11月23日(土)13:30~15:00
場所:山田ふれあいハウス

嘉飯地区消防設備士会設立50周年記念式典で寄附の目録贈呈を受けました

10月25日(金)、パドドゥ・ル・コトブキで嘉飯地区消防設備士会設立50周年記念式典が開催されました。同会は、10年ごとに記念事業の一環として、2市1町の社会福祉協議会に寄付金を贈っています。今回もそれぞれの会長が同会の樋守会長より寄付金の目録を受け取りました。3社協を代表して飯塚市社協の大塚会長が謝意を伝えました。
 頂戴した寄付金については、本会の福祉事業の財源として有効に活用させていただきます。ありがとうございます。

令和元年度 第2回 生活福祉資金事務説明会

1023日、クローバープラザで開催された令和元年度 2 生活福祉資金事務説明会に、職員2名が参加しました。

 生活福祉資金部 生活福祉資金課 大鶴啓行課長から教育支援資金・福祉費(技能習得費)についての話を聞き、基本的な考え方と借入申し込み時の留意事項を確認しました。

 その後、2020年度4月からスタートする高等教育の修学支援新制度の概要と高等学校等就学支援金制度改正における教育支援資金の対応について説明がありました。

 高等教育の修学支援新制度では、令和2年度より、大学・短期大学・専門学校等における授業料等の減免と、日本学生支援機構による給付型奨学金制度の対象者拡大が行われるとのことです。

奨学金が借りやすくなった一方で、生活福祉資金と併用することで、返済負担が大きくなる現状があります。就学者がどれくらいの負債を抱えて社会人をスタートするのかということをしっかり伝えたうえで、金額の設定をすることが重要だと再確認しました。