東峰村支援5日目

7月10日(月)、今日は、3名の職員で東峰村社会福祉協議会に伺いました。ボランティアセンターの開設に向けた準備や昨日行ったニーズ調査の集計をしました。まだ訪問できていないお宅についても、NPOの協力を得ながら状況の確認を続けています。
また、ボランティアセンターの拠点となる場所について現場の確認を行うなど立ち上げに向けて、多くの方のご協力を得て、準備を進めています。

東峰村支援4日目

7月9日(日)、今日も東峰村社協にお伺いし、災害ボランティアセンター設置に向けた準備を行いました。国道211号線が通行止めのため、開設場所や時期について東峰村と慎重に協議を進めています。
今日は、うきは市社会福祉協議会の職員3名と本会職員7名で、小石原地域のお宅を回り、水や食料品等を配りながらニーズ調査を行いました。現在どのような生活をされているのか、今困っていることや不安に思っていることなどをお伺いし、その中で、お手伝いが必要なことについて、ニーズ票を作成しました。
お話をお伺いする中で、断水が続いているので不便だ、テレビが見られないし情報がない、独り暮らしだから心細かった怖かったなどの声が聞かれました。また、避難所で生活されている方のことやこちらの家は空き家だから心配ないよなど教えていただき、災害時には地域の繋がりが大切な情報源になることを感じました。


写真は鼓南区 今桑 東で撮影したものです。
まだ訪問できていないお宅もありますので、明日以降訪問させていただきたいと思います。

東峰村支援3日目

7月8日、東峰村社会福祉協議会でボランティアセンターの立ち上げに向けた準備を行いました。
まずは、ニーズ調査から始める事になり、地名の読み方や役員さんの所在地を、避難されている方々に教えていただきながら、東峰村行政区役職員一覧をもとに、小石原地域の地図を作りました。

今日は、東峰村社協に、ボランティアについての問い合わせ電話が頻繁にあっていました。現在、立ち上げに向けて準備を進めていますので、もうしばらくお待ちください。

東峰村支援2日目

7月7日、今日も早朝から東峰村社協に伺い、今後の動きや現在の被災状況の把握について話し合いました。
その後は届いた支援物資の整理や自宅におられる方へ水や食べ物等を運びました。
昨日に比べ、道路の復旧が進んでいて、車で移動できる距離が増えていました。それでも、旧宝珠山村と小石原村の分断は、続いています。

夕方は、嘉麻市に戻り、東峰村社協、全社協、県社協、支援Pの方と今後の打合せをしました。
災害ボランティアセンターの開設については、現在は復旧作業優先であり、村と協議中です。

嘉麻市から朝倉市、東峰村へ

7月6日、昨日から降り続いた雨で、福岡県内にも大きな被害が出ています。
今日は早朝から、3つのグループに分かれて、市内の状況を確認しました。遠賀川上流では水量が増え、勢いを増した濁流や木々が桑野地区の橋や道路を襲っていました。住宅の1階に土砂が流れてきたお宅の方からお話を聞くことができ、これからの困りごとも一緒に考えていくことにしました。
また、被害がひどかった朝倉市、東峰村の社協にもお伺いし、お話を伺いました。
東峰村は道路が遮断されていたため、途中で車を停め歩いて、社協事務所がある喜楽来館に到着しました。物資が足りないとのことでしたので、一旦嘉麻市に戻り、急いで調達し、届けました。写真は、東峰村の国道211号線です。

明日も東峰村にお伺いし、協力できることからお手伝いする予定です。