東峰村災害支援15日目

7月20日、昨日は通行止めだった区間も、今日はボランティアセンターの車で通れるようになり、小石原地域全域で活動できました。
お知り合いの方から、「お一人暮らしで何か困っていることがあるんじゃないか心配」との連絡があり伺ったお宅では、既にボランティアさんが入り環境上の困りごとは解決していましたが、「いまだに気持ちが落ち着かないのよ」と眠れず不安な夜を過ごしておられました。日頃から気にかけてくださるご近所さんがいらっしゃることや誰かが訪ねてくれることが、本当に心強いと話してくださいました。
災害から2週間が経過しても、自宅に戻れない方や片付けのお手伝いが必要な方がたくさんおられ、センターには毎日新しい相談が寄せられています。
一つひとつの相談を、ただの片づけとして終えるのではなく、生活するという視点を大切に、今後もお手伝いできたらいいなと感じた出会いでした。

東峰村災害支援14日目

7月19日、今日の東峰村は、昨日からの大雨で道路の安全状況が確認できなかったため、東峰村役場小石原庁舎から先は通行止めとなりました。
そのため、マッチングを予定していた活動を急遽変更し、皿山地区を中心としたエリアで、ボランティアさんに活動していただきました。

センターのスタッフも少なく、ニーズ班とマッチング班で合同ミーティングを行い、スムーズな連携を意識し、各スッタッフが自分の役割を確認しました。
明日も、たくさんのボランティアさんのご協力をお願いします。

東峰村災害支援13日目

  • 7月18日(火)、本会職員4名で災害ボランティアセンター運営のお手伝いをさせていただきました。

本日は雨天のため、ボランティアの受け入れはありませんでしたが、資材の整理や活動場所の確認、ニーズ班の引越し作業等を行いました。
ニーズ班では、NPO法人と災害ボランティアセンターがいかに連携していくのか、マッチング班とどう連携するか等の話し合いがありました。その中で、被災地の方が笑顔になるには、人との繋がりが大切で、ボランティアが継続して活動することが必要との話がありました。

今後、ボランティアの方に「また来たい」と思っていただける災害ボランティアセンターになるよう、スタッフ一同で協力していきたいと感じました。

東峰村災害支援12日目

7月17日(月)、今日の東峰村は14時前から雲行きが怪しくなり、雷も鳴りだしましたので、ボランティアさんには早めに活動を切り上げていただきました。本会職員9名は、ニーズ班と資機材・車両班に分かれて、ボランティアセンターのお手伝いをしました。
ニーズ班が依頼のあったお宅等の活動内容に合わせてチェックした必要な資機材を、活動されるボランティアさんの人数に応じてスコップや水切り、ほうきや一輪車などを準備したり、足りなくなった資機材を活動場所に届けます。

午後からは活動場所に行き、集められた土のうをグランドまで運び、土のうの中から土を出す作業を行いました。効率よく作業を進めるため土のうをトラックに積む班とグランドで土を出す班に分かれ、おおよその作業を終えることができました。その後は、センターに戻って使用された資機材を洗いました。
今日も地域の方やたくさんのボランティアさんが活動されました。

東峰村災害支援11日目

7月16日(日)、今日も本会職員7名が災害ボランティアセンター運営のお手伝いをさせていただきました。
私はボランティア受付班のお手伝いをしましたが、初めてボランティアに参加した方だけでなく、継続してボランティアに来ていただいている方もいらっしゃって、みなさんの少しでも力になりたいとの気持ちをとても嬉しく感じました。

全体ミーティングでは、活動中の怪我についての話がありました。
小さな傷でも、傷口に付着した泥に細菌がいる場合があり、症状が悪化する可能性もあるため、注意が必要であるとのことでした。

東峰村の災害支援のお手伝いをさせていただき、住民の方の様々な想いをお伺いする機会がたくさんありました。
田畑や家屋に土砂が入り込んだこと以外にも、子どもさんの学校の問題や今後の生活が不安という方もいらっしゃって、生活面でのサポートも求められていることを感じました。

東峰村災害支援10日目

7月15日(土)、東峰村災害ボランティアセンターが開設されて2日目の今日は、連休初日ということもあり、たくさんのボランティアさんがご協力くださいました。
山や川から流れ出た粘土質の土砂は水分を含みとても重たく、また高温の中での作業となりました。今日終わらなかった作業につきましては、明日も継続して行う予定です。

本会職員は9名で参加し、それぞれの班で、ボランティアセンターの運営をお手伝いしました。
相談のあったお宅に伺い、ボランティアさんに協力していただきたい内容をお聞きし、活動に必要な人数や資機材などを確認する現地調査では、日頃からのご近所同士のつながりがとても深く、お互いの思いやりに溢れた地域だと日々感じています。

ボランティアについてお問い合わせも多くありました。ホームページやフェイスブックでも、タイムリーな情報発信をしていますので、ぜひご確認ください。

ホームページ http://tohovc.jp
フェイスブック https://m.facebook.com/tohovc/

東峰村災害支援9日目

7月14日(金)、東峰村社協をはじめとする県内社協やNPOのみなさんと協力をして準備を進めてきた、東峰村災害ボランティアセンターが東峰村小石原焼伝統産業会館に開設されました。
朝礼では、準備を進めながら並行しての立ち上げとなり、不十分な部分はあるだろうけれどスタッフの助け合いの気持ちで補いながら、スムーズにいくようにその都度変更を加えていこうと話がありました。その後、災害廃棄物の分別についての話等がありました。

本日は、合計35名(町内の方9名含む)のボランティアの皆様がご協力下さいました。本会職員も6名でお手伝いをさせていただきました。終礼で、地元の方々が車両の運転手をしてくださり、道に迷うことが無く大変助かったなどの報告がありました。今後も引き続き、ニーズ調査を行い、被災者の方の支援をさせていただけたらと思います。

嘉麻市の入浴施設を無料開放していますので、ご利用ください。

ボランティア受付で配布しております、社会福祉協議会災害ボランティアセンターのシール(名札)を見せると無料になります。詳細は現地東峰村ボランティアセンターに掲載しております。

東峰村災害支援8日目

7月13日、今日は、職員6名で東峰村災害ボランティアセンター立ち上げのお手伝いをしました。
テント設営や物資搬入、マッチングボード作成など、明日の開設に向け、準備を進めました。

嘉麻市のみなさんもお隣の東峰村のことを心配していただいていて、毎日のようにボランティアに関する問い合わせをいただきました。ありがとうございます。
嘉麻市社協職員も交代で東峰村本所の災害ボランティアセンターにお世話になります。
募集情報は下記の通りですので、ご協力お願いします。

《開設日》平成29年7月14日(金)
《活動時間》9時から15時
《受付時間》9時から11時(ニーズ件数により早めに受付を終了することもあります)
《活動場所》
①東峰村本所
東峰村小石原730-9 小石原伝統産業会館
②宝珠山サテライト
東峰村大字福井2296番地4 東峰学園
《活動内容 》一般家屋の泥だし、家財の搬出、土のう袋作成など
《募集人数》各200名

ホームページやフェイスブックでタイムリーな情報発信をしていますので、ご確認ください。

ホームページ http://tohovc.jp
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東峰村支援7日目

7月12日、豪雨で大きな被害を受けた東峰村は、今日で1週間が経過しました。
県内の複数の社協からも職員の応援があり、旧小石原地域の第1回目のニーズ調査をほぼ終えることができました。
夕方には、NPO団体からの資機材が届いたため、みんなでボランティアセンターに運び入れました。

明日はセンターの設営準備も進めていきます。

東峰村支援6日目

7月11日、昨日に引き続き、災害ボランティアセンター立ち上げに向けた準備を進めています。
県内社協からの応援もあり、5チームに分かれ旧小石原地域のお宅を訪問し、ニーズ調査を行いました。
重機などが必要なお宅には、専門的なボランティア団体の方と一緒に訪問し、ボランティアさんで対応できるかどうかや作業を進める手順の確認などを行いました。

東峰村災害ボランティアセンターの情報はこちらからご覧になれます。
http://tohovc.jp/

14日(金)に開設予定です。