盆踊り

地域を回っていると、昔と今を比較する言葉をよく耳にします。盆踊りもその一つで、以前は行政区の子どもから高齢者がたくさん集まって盛大に盆踊りをしたり、初盆のお宅を回っていました。今は、盆踊り自体を取りやめたり、合同で実施する行政区もあるそうです。
私が住んでいる地域では、初盆のお宅が一堂に集い、文化保存会が中心となって盆踊りが開催されました。行政区独自で受け継がれている唄と踊りがありますが、継承できなかった唄もあり、その数は徐々に減っているようです。
会場には、里帰りをした知人や親戚と顔を合わせ、懐かしみながら会話をする様子が、あちらこちらで見られました。
改めて、地域行事に参加することの意義を考えさせられました。