セルフネグレクトについて

先日、某番組にてセルフネグレクトについての特集が組まれていたので拝見しました。
セルフネグレクトとは?
生活環境や栄養状態が悪化しているのに、それを改善しようという気力を失い、周囲に助けを求めない状態を指し、家族との死別や病気等、陥るきっかけは様々です。(ネット記事より抜粋)
番組で取り上げられた事例は、一見すると普通のサラリーマンの方で、生計の面では特に課題がないのに対し、自宅では生活サイクルが崩壊し、ごみが散乱しているというものでした。
このように、誰にでも陥る可能性があり、自覚するのが難しく、支援に結び付きにくいのがセルフネグレクトの特徴ということです。その為、地域での「孤立」を防ぐことが、セルフネグレクトのを防ぐことにもつながると言えます。一方で、高齢者や児童のいる世帯と比べ、若者の単身世帯等は、一見すると見守りの必要性を感じることが難しく、普段の様子を知らなければ小さな変化に気付きにくいのではないかと思います。
地域のつながりの大切さを改めて感じるとともに、幅広い世代が交流でき、支え合える仕組み作りについて考えていきたいと感じました。