講義・擬似体験を通して

10月31日(土)、山田市民センターで「地域共生社会をめざして」と題して行政職員・社協職員等研修会を行い、26名が参加しました。
午前と午後に分けて、それぞれ社会福祉法人福岡市手をつなぐ育成会保護者会会長の下山いわ子さん、アクシスエボリューション代表の田中伸一さんに障がいを持ったお子さんを育てる中で学んだことや感じたことの講義をしていただきました。
講義の中では、擬似体験を通じて障がいを持った方の見え方、聞こえ方、感じ方等を体験する事ができました。体験してみて初めて気づく事が多く、ほんの一部ではありますが障がいを持った方の生活のしづらさを肌で感じる事ができました。
今回の研修会は、今まで「障がいを持った方への寄り添った支援」と言葉では言っていたけれど、きちんと実践ができていなかったと実感する機会となりました。
これからは、今回学んだことを活かして、もう一度寄り添った支援について考えて実践をしたいと思います。

日頃からの付き合い

先日、ふれあい・いきいきサロン「ぐーの会」に参加しました。コロナの影響で8月まで、お休みされており、9月から再開されたそうです。今回は、感染拡大防止のため、マスク着用、手指消毒、体温のチェックをし、一人ひとりが気を配っておられました。
本会から、広報紙「えがお」を配ると、お休みしている方に届けようという声が聞かれ、あっという間に役割分担をされました。
みなさんの日頃からの付き合いが見え、心強く思いました。

季節の変わり目

先日訪問したお宅の庭で、枝先から色づくもみじの葉に、目が止まりました。後方には黄色の街路樹の葉が見え、緑と赤、黄色のコントラストがきれいで、思わず写真を撮らせてもらいました。
日中の車内は暑く感じますが、朝夕は肌寒く、冬服で通学する学生が多くなりました。後回しにしていたコタツやストーブなどの暖房準備にとりかかりたいと思います。

目標を持つこと

先日、自立相談支援センターで関わっているAさんから近況報告の電話がありました。新しい職場で仕事を始めて1カ月が経ち、少しずつ仕事にも慣れてきたとのことでした。
Aさんが、少しずつお金を貯めて引っ越しをするという目標に向かってがんばっている姿を見て、私も明確な目標を持ってがんばろうと思いました。

コロナ禍での災害ボランティアセンターの設置について考える

 10月25日(日)、八重洲博多ビルで開催された災害ボランティアセンター運営者育成研修の2日目の応用編に参加しました。
久留米市社会福祉協議会地域福祉課の職員さんから、7月の豪雨で設置された災害ボランティアセンターの取り組みについて話がありました。コロナ禍で、センターを3つ設置し、ボランティアを事前登録にして、受付を15分間隔でするなど、3密にならないように対策をとったそうです。今後は、和室の模型で畳をあげて、床下に入る実践研修を行い、人材育成に取り組むとのことでした。
 グループワークでは、行政とNPO団体の方と社協の職員で、専門ボランティアとの連携やコロナ禍での対策について話し合い、平常時から顔の見える関係づくりや役割分担をすることが大事だということを共有しました。
 この2日間で学んだことを災害ボランティアセンターのマニュアルづくりやセンター運営にいかしていきたいと思います。

時間短縮料理

仕事帰りのスーパーで、以前おしゃべりサロンに参加してくれたお母さんに会いました。晩ご飯のメニューを尋ねると、「手抜きいなり寿司とうどんだよ」という答えが返ってきました。
仕事帰りに保育所へ子どもを迎えに行き、それから買い物をして帰ることを知っていたため、忙しいのに手の込んだメニューですごいねと声をかけると、洗った生米と角切りにした野菜を混ぜ合わせ、油揚げに詰めて、酢を合わせた甘辛い煮汁で、圧力鍋に入れて炊く調理方法を教えてもらいました。
めんどうに感じる工程が省かれており、時間の節約にもなるため、今度、チャレンジしてみたいと思います。

一夜城

先日、嘉穂地区の施設に訪問をした際に、ふと山の方を見渡すと一夜城が建っていることに気づきました。今年は、公園内でのイベント等はなく、今月末まで夜間にライトアップされるのみとのことでしたが、昨年の一夜城まつりで大隈城山校のみなさんにリングプルを寄贈していただいたことを思い出しました。

災害ボランティアセンターの役割について学ぶ

10月24日(土)、八重洲博多ビルで災害ボランティアセンター運営者育成研修に参加しました。
1日目は基礎編で、九州防災パートナーズの藤澤健児さんから、7月の豪雨で設置された災害ボランティアセンターでの活動を紹介しながら話がありました。コロナ禍の中、災害ボランティア活動をどう広めるのか、被災された方にどう寄り添うのか、ボランティアへ配慮について、今までの活動との違いだったそうです。
グループワークでは、防災士の方やボランティア団体の方々と、被災されたかたの困りごとについて話し合ったり、ボランティア活動をした時の話を聞き、みなさんの災害に対する意識の高さに関心しました。
明日の応用編には、災害ボランティアセンターの立ち上げを思い浮かべながら、参加したいと思います。

地域のことを知ろう

先日、下宮行政区のふれあい・いきいきサロンで、昔の上山田駅の改札口やホーム、商店街などが写っている写真を見せてもらいました。残っている建物を手がかりに、写真を見比べ、どこを撮影したものなのかを探りながら、思い出話を伺いました。
長い年月を、一緒に過ごしてきたメンバーさん達が多く、当時の行事や集まりを教えてもらい、楽しい時間を過ごしました。

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」10月

10月21日(水)、山田ふれあいハウスで嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」を開催し、2名が参加しました。
参加したAさんは、先月父親が入院したけれど、コロナ禍のためなかなか会うことできないと話されました。また、父親が高齢のため、これから、自分がひとりになった時を考えると、老後の事が不安であるとの思いを吐露されました。
 BさんもAさんの状況に似ている部分があり、不安に思うことがあるとのことであったため、今後は認知症や介護に関することだけでなく、介護をする方の今後の生活についても意見を出し合って考えていく事になりました。