4月21日、嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」を開催し、4名が参加しました。
Aさんは、病気で通院を続けていたため約1年ぶりの参加となりました。コロナ禍の現在、入院中の母親と面会したくてもできない日々が続き、寝たきりになっていく姿を見て、もどかしさを感じていることを話されました。
みなさんそれぞれが、抱えている悩みを話されている様子を見て、思いを吐露する場の大切さを改めて感じました。
嘉穂ますます会①
4月19日、夢サイトかほで開催し、11名が参加しました。
4月から、嘉穂校区では市バスの枝線がなくなり、デマンド型運行バス中心の交通体系に変わっています。そのため、期待する声がある一方で、市バスを利用していた人がデマンド型運行バスを利用することができているのかなと不安な声が聞かれました。
また、免許証を返還したくても移動手段がないと返すことができない現状があるとの意見もでました。
今年度は、マップづくりをしながら、地域を見える化して、移動や見守りについて話し合うことになりました。
かま福祉ネットワーク委員会役員会を開催
4月20日、かま福祉ネットワーク委員会役員会を開催しました。令和2年度の活動を振り返りながら、今年度の委員会で取り組むことについて話し合いました。
施設で悩んでいることや心配なことをお聞きすると、災害が発生し施設が被災した場合の体制、職員や入所者がコロナにかかった場合の対応、入所者で身寄りがない方の入院時や亡くなった後に配慮すべきことがわからないなど、共通する不安があることがわかりました。
そこで、今年度は嘉麻市の災害に向けた取り組みや成年後見制度について学び、委員会が協力し合うことでできることや事前に備える準備について考えることにしました。
空
私は職場まで徒歩で通っているのですが、最近は天気が良いので、空を見ながら歩いています。私は子どものころから地元・嘉麻市の空を見るのが好きです。田舎は空気がきれいなので、昼間は空が澄んで見え、夜は星がたくさん見えて癒されます。
最近はスマホの普及により、歩きスマホをしている人をよく見かけるようになりました。スマホも見るのも良いですが、たまには上を見て歩いてみてはいかがでしょうか?
なつきちゃんにし①
4月15日、稲築地区公民館にてなつきちゃんにしを開催し、2名が参加しました。
見まもりの仕組み作りについて話す中で、自宅を訪問しても出てこない、訪問を断られた、個人で回るのは限界がある等の意見を、体験談を交えて聞くことができ、現状での課題の多さを実感しました。
実践における話を聞いたり内容を知ることは、構想を具体化していく上で欠かせない要素になります。そのため、まずは色んな方の体験から課題を抽出し、共有することから話し合いを進めていきたいと思います。
なつきちゃんひがし①
先日、鴨生町公民館でなつきちゃんひがしを開催して9名が参加しました。
鴨生町行政区では、公民館で毎日行なっているラジオ体操の行き帰りに、気になる独居高齢者宅に訪問したり、子どもたちとあいさつを交わしたりなどの、見まもりの機能も果たすようになりました。
今後は、見まもりだけではなくて、地域の困りごとを解決できるようなしくみづくりについて考えたいとの意見が出たため、実現のための話し合いをしていきたいと思います。
嘉麻い隊うすい①
4月16日(金)、碓井地区公民館で開催し、市民2名が参加しました。
はじめに、全体会の振り返りを行い、サロンは公民館に集まることだけではなく、人と人の会話が生まれる場所がサロンで、いつでもどこでもできることを共有しました。
昨年度、各行政区で移動手段のこと、気になる方の見守り活動、自主防災組織の立ち上げについて、話し合ったことを振り返りました。
今年度は参加者を増やすのを目標に、バスのルート表作成や高齢者の近所の関係を見える化、市内業者のリストの作成を行いたいたいと思います。
木城でサロン
4月15日、木城集会所で行われたふれあいいきいきサロンにお邪魔しました。久しぶりのサロン再開に加えて、新メンバーの参加にみなさん喜んでおられました。
今回のテーマは、「どんな人が住んでるのか」です。地図を広げ、密にならないよう、2人ずつ地図に寄ってもらい、自分が住んでいる家の周りで一人暮らしの人や空き家、災害リスクの高い地域などを色分けしました。時間の都合上、色分けする作業しかできませんでしたが、次回は、地域との関係が希薄な人や災害等の緊急時に声をかける必要がある人などを整理し、いざという時に地域のみなさんで役割分担ができるような仕組みを作っていきたいと思います。
雨あがりの虹
先日、出勤前に自宅の駐車場に出た際、目の前に大きな虹がかかっており、思わず写真におさめてしまいました。
以前、虹という字に虫遍が使われているのは何故だろうと気になり調べてみたことがあるのですが、古代中国では七色の蛇(龍)に捉えられていたことに由来しています。一方、英語では「rainbow(雨の弓)」。他にも橋に例えられることもあり、こうした語源の違いに人間の感受性の多様さを感じられて、非常に興味深いです。
表現は違っても、幸運の象徴とされているのは万国共通な虹。何かいいことはあるかなと、楽しみにして過ごしたいと思います。