9月18日、今日は鴨生町公民館で敬老会が開催されました。
午前中は、演芸の部として、踊りやコーラスなどが行われました。
その中で、わくわくマジック山田の皆さんも出演され、4名の方が自分の得意な技を代わる代わる披露しました。
最後の方が傘の中から、「祝!敬老」と書かれた布を取り出して広げると、大きな拍手が起こっていました。
誰のための災害ボラセン?
9月15日、前日に引き続き、平成28年度災害ボランティアセンター運営者研修(福岡県開催)に参加しました。
災害経験の豊富な講師のみなさんから、下記のことを教えていただきました。
・被災された方の状況を重視して、運営だけでなく、立ち上げや終息を考えていく
・全国からたくさんのボランティアさんが駆けつけてくれることに誠意をもつ
・市民の方へ顔の見える支援を行い、災害時の困りごとだけではなく、以前からの困りごとを抱えている方とこれからのことを一緒に考えていく
・情報発信の伝え方、タイミング、媒体を間違えると、災害VCが多くの問合せに時間や人手を取られ、被災者支援に力を注げなくなる。また、文章表現が大事になるので、日頃から書くことに慣れておく
・社協だけでは運営できないので、様々な団体と平時のつながりをつくっておく
などなど、、、全ては書ききれませんが、2日間たくさんのことを学び、目からウロコでした。
本会は、災害ボランティアセンターを常設していて、平常時は「日ごろからの顔のみえる関係づくり」を目指して、災害ボランティアセンターの訓練や研修会などを企画したり、嘉麻市外で発生した災害への支援をしています。今回の学びを今後の活動にいかしていきたいです。
下牛隈の地域のことを伺いました
9月15日、今日は、夕方から下牛隈公民館に区長さんと民生委員さん2名に集まってもらい、地域アセスメントを行いました。
下牛隈は毎年小学校で地域の運動会を開催されたり、盆踊りや敬老会など、昔からある行事を守られ、みなさんの交流を大切にされています。役員になると大変だが、続けていきたいと話してくださいました。
社会資源の確認をすると、お店や企業などがたくさん出てきて、地域に密着されているところもあることが分かりました。
災害時の避難についてや見守り活動など課題に感じておられることも伺いました。
また、こうやって区長さん、民生委員さんがみんなで話せる機会がなかなかもてずにいたとのことだったので、みなさんと地域の情報を共有することができてよかったです(o^^o)

飯田サロンにおじゃましました♪
9月13日、今日は飯田サロンにおじゃまして、飯田地区のことをみなさんに教えていただきました。
飯田には平山・昭嘉・吉隈・下臼井西の炭鉱が近くにあり、映画館などの娯楽施設が多かったこと、現在も飲食店や美容室、家具屋などお店が多いこと、地蔵祭りや元旦祭などの地域行事が今も続いており昔からの地域のつながりが深いこと、地域の中に福祉施設が多いことなどがわかりました。
課題について、炭鉱時代と比べるとお店の数が減り街の活気がなくなってさびしくなった、新築アパートが建ち入居者もいるようだが、組には入っていないので役職などの後継者をどうしようか悩んでいるという意見がでました。
地域に住んでいる方だからこそわかる、地域の良さや課題を色々と教えていただきました。飯田サロンのみなさん、ありがとうございました(^^)
空き家管理住まいるサービス
嘉麻市内で、敷地内に生い茂った草がそのままになっていたり、ポストに郵便物がいっぱいに溜まっている家を見かけることがあります。空き家は管理が十分でなければ、所有者の方にとっては心配の種となり、ご近所の方にとっては日常生活にも影響が出てきます。
嘉麻市社会福祉協議会では、市内の空き家を適切に管理していくことで、皆さんに安心をお届けする「空き家管理住まいるサービス」を実施しています。
嘉麻市内にある空き家の管理でお悩みの方は、ぜひご利用ください。不明な点がありましたらお気軽に下記までお問い合わせください。
(対象家屋)
市内にあり、本人、配偶者、子または父母が所有者となっている家屋。※公営住宅や賃貸、商用物件は除きます。
(利用できる方)
以下の理由で家屋の管理ができない方。
①市外に住んでいるため ②長期出張、転勤となったため
③入院、施設入所したため
※利用にあたっては、嘉麻市社協の会員(年額1,000円)にご加入いただきます。
(サービスの内容と料金)
・基本サービス(月1回)
(通風、通水、内部・外部のチェックなど)利用料3,000円/月
※毎月サービス実施後に、写真付きの報告書を郵送します。
※台風や大雨などの有事の前後には巡回して状況を確認し、異常があれば、連絡を致します。
・オプションサービス(掃除、庭の草刈り、剪定、近隣訪問など)
※内容によって、金額が異なります。事前に見積もりを行います。
お問い合わせ先 嘉麻市社会福祉協議会 電話0948-42-0751
街頭募金ボランティア募集
10月1日から赤い羽根共同募金運動がスタートします。
福岡県共同募金会嘉麻市支会では、今年も10月4日までの4日間、市内のスーパーやコンビニエンスストア等で街頭募金を実施する予定です。
一緒に街頭で募金を呼びかけていただけるボランティアを募集していますので、ぜひご協力ください。
【活動日時】
平成28年10月1日(土)~10月4日(火)
午前:10時30分~13時00分 午後:15時30分~18時00分
※活動時間は2時間程度です。時間帯については実施場所によって異なります。
【実施場所】
市内のスーパー及びコンビニエンスストア
【募集人数】
50名程度
【お問い合わせ先】
かまボランティア・市民活動センター 電話0948-42-0751
職員自主勉強会
9月10日、今日は13時から17時まで稲築住民センターで、職員自主勉強会を行いました。
マインドマップ公認インストラクターの吉元寿林さんに宮崎からお越しいただき、マインドマップという手法を教わりながら、相談を聴くこと、記録をすることについて学びました。
マインドマップとは、自分の考えを記しながら整理していく表現方法で、ひとつのテーマから連想しながらキーワードやイメージをつなげていき、発想を広げることができます。
吉元さんの話を伺い、文章を書くときや自分の考えをまとめたい時、人の話を整理して聴くときにもとても役に立つことが分かりました。グループワークでは、質問をしながらマインドマップを書く役と答える役をして、書くこと、キーワードからさらに聴き出していくことを体験しました。
相談を受ける時には、聴かなくてはいけないことをある程度まとめておくことで聴きやすくなり、相手の言葉をキーワードで記すことで、情報が整理しやすくもっと必要な情報を掘り下げやすいということを学びました。
嘉麻市社協は、地域アセスメントをするなかで、このマインドマップを作りながら地域のいろんな情報を住民のみなさんに教えていただいています。今日勉強したことを生かして、さらに地域のことを深く知っていけたらと思います。

大刀洗町や福岡市の社協の方も参加され、皆で楽しく勉強することができ、あっという間の4時間でした。普段の業務にも、日常生活でもいろんな場面で使ってみたいなと思いました(*^_^*)
認知症地域医療連携協議会
9月9日、飯塚記念病院で行われた認知症地域医療連携協議会に参加しました。
まず初めに、飯塚記念病院のソーシャルワーカーから、平成27年度事業報告と今年度の進捗状況が報告されました。
次に、認知症の人と家族の会 福岡県支部代表者から、家族会のあゆみや相談体制、活動内容が紹介され、悩みを聞いてほしいと電話相談される方の中には、近所に知られたくないと匿名で話される方もおられ、認知症介護の経験者や現在介護をされている方が、対応されているとの事でした。
最後は、グループワークを行いました。3つのテーマ(遠距離介護、近所に認知症の事を知られたくない、認知症の方の運転免許)の中から、私達のグループは、遠距離介護について話し合いました。
医師や弁護士、行政や施設など様々な職種の方が、それぞれ携わっているケースを紹介しました。地域で活動されている方からは、民生委員や福祉推進委員さんなど、懸命に活動されている方の中には、地域で支える事を負担に感じたり疲弊している方がおられることを理解した上で、連携や地域という事を考えてほしいと投げかけられました。
市や町全体で支える仕組みを考えるとともに行政区毎の小地域でも、地域をしっかりとアセスメントし、支える仕組みを作っていく必要があり、まさに、現在、嘉麻市で取り組んでいる地域づくりに通じる事だと思いました。



