第6回協議体についての勉強会

9月2日(金)、夢サイトかほにて第6回協議体についての勉強会を行いました。
講師に公益財団法人さわやか福祉財団の阿部かおりさんと竹下順一さんをお招きし、「地域の資源を地図にまとめよう」をテーマに話していただきました。
中学校区ごとの地図に、元気に活動している人や心配な人、病院やお店、施設などを、色分けしたシールで貼っていきます。
シールが密集している地域と全く貼られていない地域が出てきたり、気になる人や空き家が多いなど、その地域の情報が、一目でわかるようになりました。
その地域の方がいらっしゃらないと、地域のことがわからず、シールが貼れませんでした。
2016_090219_5331_466
10月7日(金)の勉強会は、それぞれの地区でおこないます。情報を聞くことのできなかった地域の方にも、ぜひ参加していただき、地域を検証していきたいと思います。

・稲築西、東地区→稲築地区公民館(10:00~)
・碓井地区→碓井地区公民館(13:30~)
・山田地区→山田生涯学習館(13:30~)
・嘉穂地区→夢サイトかほ(10:00~)

会場は上記の4つの会場で開催します。地区ごとに時間も異なりますので、お気をつけください。

台風10号による災害ボランティア情報②

北海道社会福祉協議会に、災害救援本部が設置されました。被害の大きい上川地区、十勝地区の状況確認が行われていますが、水が引いていない地域もあり、全容の把握に時間を要している状況であり、ボランティアの受け入れには至っていないところが大半のようです。
なお、南富良野町では、本日(9月1日)災害ボランティアセンターを設置されましたが、ニーズ調査中でボランティアの受け入れは行われていません。

岩手県内では、宮古市、久慈市に加え、岩泉町においても、災害ボランティアセンターが開設されましたが、中心部への道路がない状態であり、状況把握を進められています。
田野畑村においても、災害ボランティアセンターの設置を検討されていますが、釜石市、大船渡市、陸前高田市、大槌町、山田町、普代村、野田村、洋野町の各社協においては、災害ボランティアセンターは設置せずに、通常の体制の中で対応を行う予定とのことです。

広報紙えがおNO.127発行しました

今日、社協だよりえがおNo.127を発行しました。協議体についての勉強会や7月に発足した嘉麻市認知症家族の会、熊本地震における被災地支援の取り組みについてなどを掲載しています。
下記のホームページからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

EPSON MFP image

表紙・・よりよい嘉麻市をつくっていくために!協議体についての勉強会を5区域で開催!
p2・・・協議体についての勉強会~地域の資源をまとめよう~   嘉麻市認知症家族の会
p3・・県境を越えた被災地支援の取り組み
学びを深め 地域のために~第三期市民後見人養成フォローアップ講座~
p4・・フリースペースは自由な居場所、今月のブログ、今月のえがお
p5・・空き家管理住まいるサービス、かま権利擁護センターからのご案内
成年後見Q&A、山田ふれあいハウスからのお知らせ
p6・・南阿蘇村立野地区でボランティア活動、ボランティア・イベント募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶、10月の総合相談
p8・9・・・寄付・香典返し、義援金、会員会費のお礼、指定葬祭場紹介
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記

初任者研修2日目

今日は、昨日に引き続き、ももちパレスで開催された平成28年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。
名古屋市総合リハビリセンター 自立支援部長の鈴木智敦さんによる講義『障害者総合支援法等の概要』では、知っておかなければいけない制度の概要や目的、関連する法律を学びました。
午後からは、大川市福祉会北古賀事業所の上釜光輝さんの講義『相談支援における権利擁護と虐待防止』では、虐待防止法の内容や虐待対応の流れ等の説明がありました。相談支援専門員として、権利侵害を見逃さないような関わりが大切であると感じました。
最後は、『相談支援の基本姿勢』というシンポジウムがありました。相談支援専門員として仕事をされている実践を伺い、一人で抱え込まないことや、ネットワークをつくって取り組むことの大切さを学びました。
今日で2日間の講義が終わりました。次回からは演習が始まります。

台風10号による災害ボランティア情報①

台風10号によって、北海道、岩手県を中心に甚大な被害が発生しました。
被害にあわれたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
岩手県では、岩手県社会福祉協議会が昨日(8月31日)に、岩手県災害ボランティアセンターを設置されました。
また、宮古市、久慈市においても災害ボランティアセンターを設置し、ニーズ調査を開始されているそうです。久慈市においては、今日(9月1日)からボランティアの受け付けを開始され、明日(9月2日)から泥出しや片づけなどの活動を始めることを予定されているそうです。しかし、ボランティアの募集に関しては、第一段階として久慈市内に限定されているようです。
今後、情報を収集し、このブログでもお伝えしていきます。

南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンター24日目

8月31日、今日は、35名のボランティアさんが活動され、7件のニーズに対応していただきました。朝は曇り空で寒いと感じるほどでしたが、日中は日が照り青空が広がりました。学生の参加も多く、みなさんのご協力で作業が進みました。
image
嘉麻市社協は、5月から1日も欠かさず南阿蘇村の支援に入ってきましたが、本日8月31日で最後となります。たくさんの村民の方、ボランティアの方、団体の方、社協の方と出会い、いろんなことを教えていただきながら一緒に考えることができたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
明日から、南阿蘇村生活復興支援ボランティアセンターでのボランティア活動は、土曜、日曜、月曜に限定されます。9月19日までは、これまで通り九州内のボランティアさんを募集していますので、今後もよろしくお願いします。団体の受け付けに関しては、事前に連絡をお願いいたします。(☎︎090-1083-5342)
また、立野サテライトは、今決まっている予定では、3日、4日、10日の活動があります。約30名のボランティアさんを募集しておりますので、よろしくお願いいたします。

今後のこと等で不明な点がある場合は、嘉麻市社協にお問い合わせください。(☎︎0948-42-0751)
これからもこのブログで、できる限りの情報発信を行いますので、ご覧いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

できる事から始めよう

8月31日、本年度2回目のかま福祉ネットワーク会議を開催し、12法人15施設から、18名の方が参加されました。
事前に提供していただいた4つの事例をもとにグループワークを行い、①課題②法人や制度で対応できる事③ネットワーク委員会で考えていく事を整理しました。
地域や施設の分野を問わず、ランダムにグループ分けしたため、初めは硬い雰囲気でしたが、話しが進んでいくと、笑顔で話される方や質問される方が出始め、会議全体が柔らかい雰囲気に変わっていきました。
また、具体的にうちの施設にあれがあるよとか、あそこの市民の方や企業さんは協力してくれるんじゃないかなといった話も出て、委員会の横の繋がりが地域に広がっていく可能性を感じました。
image
委員会では、制度の狭間にある個別の課題に対して、ネットワーク委員会としてできる事をやろうとの意識が高まりました。
まずは、それぞれの法人に相談窓口を設置し、社協や他の法人が連携し支援していく事。その中で、既存の制度では対応できない困り事に対して、委員会としてできる事を柔軟に考えていく事になりました。
また、法人だけで抱え込むのではなく、相談された方が、地域で生活していくために、協力してくださる仲間を増やすなどの、地域福祉の視点を大切にする事を共有しました。
今後も、ネットワーク委員会の活動を紹介していきたいと思います。

初任者研修1日目

8月31日、今日は、ももちパレスで開催された平成28年度福岡県相談支援従事者初任者研修を受講しました。
初日の今日は、まず始めに沖縄大学 准教授 島村聡さんの講義『ケアマネジメント概論』、『障がい児者の地域生活支援』を受けました。
生活課題を幅広くとらえることや制度をはりつけることから抜け出すことなど、ケアマネジメントを行うために大切なことを学びました。
福岡県福祉労働部人権同和対策局調整課 江島玲子さんの『人権研修』では、実態調査からわかり差別の現状や社会モデルで考える視点ついてのお話があり、人権について考えることができました。
最後に、ピアッツァ桜台 前田秀和さんの講義『障害児総合支援法等における計画作成とサービス提供のプロセス』があり、相談支援専門員としてどんな業務をしていくのかを整理することができました。
明日も研修が続きます。

こころの声を聴く会を目指して

8月27日、今日は、第2回目となる認知症家族の会を山田ふれあいハウスで開催しました。
住環境に関するビデオを見た後にお茶を飲みながら、ご家族のことで心配なことや不安なことを話しました。
「もの忘れがひどくなっている」「家に閉じこもりがちなので外出しにくい」「ケンカになってもしばらくしたらそのことを忘れているので、最近は時間を置いて話すようにしている」など日々の介護について思い思いに語られました。
また、会の名前をみんなで考え、「こころ音(ね)の会」に決まりました。心の声を聴いていこうという思いが込められています(*^_^*)
次回は9月24日土曜日13時30分からです。

上臼井下地区・地域調べアンケート

8月30日.7月の中旬より碓井地区地域福祉推進委員の方と一緒に、一人暮らしの高齢者世帯を1件1件訪問して、上臼井下行政区のいいところや好きなところ、生活の中での困りごとや、地域にこんなものがあればいいなということをお伺いするアンケートを行っています。
上臼井下のいいところ、好きなところは、自然豊かなところ、買い物をするところや公共施設が近くにあり便利な立地であることなどがわかりました。また隣近所の日々の関わりや助け合う関係が、一人暮らしの高齢者の方にはとても心強い存在になっており、何かあったときには家族以上に頼りにしていると話される住民の方もいました。
生活の中での困りごとでは、家の中で突然倒れた時やもしもの時の心配事、今は元気に生活しているがこれからのことを考えると不安を感じる方が多いことがわかりました。そして、上臼井下で困ったときに支えあえる仕組みやサービスがあれば安心して生活ができると思うと話す方もいて、今後困ったときに住民同士で助け合える仕組みづくりが必要になると感じました。
アンケートにご協力していただいた上臼井下のみなさん、ありがとうございました!!