遠賀町民協視察研修

5月25日、今日は、遠賀町民生委員児童委員協議会が、視察研修にお見えになりました。
事務局長の木山が、気軽に相談してもらえるよう昨年から6つのセンターを作り、出会いを大切にしていることやこれから地域で求められること、ちょっとした困りごとに協力されている民生委員さんの取り組み事例などを説明しました。
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また、今は支援がない無援社会ともいえるので、支援のある社会にしていきたいことを話すと、みなさん真剣にうなずかれていました。
最後に、会長さんから挨拶があり、遠賀町で私たち民生委員も地域づくりに協力していきたいと話されました。
これからの地域づくりについて、意見交換もでき、お互いの取り組みを学ぶことができた時間となりました。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ28日目

5月25日、今日の南阿蘇は朝から雨でした。屋内でのみの活動となり、竹田ベースキャンプからのボランティアは受け入れ中止となりました。
避難所となっていた中学校が閉鎖されたため、物資の整理や荷物運びなどのニーズが4件あり、延べ41名の方が活動されました。
気温は28℃くらいあり、朝から蒸し暑い1日でしたが、すべてのニーズを終えることができました。雨天が続けば屋外活動ができないため、長期的にボランティアさんの協力が必要であると感じました。

協議体についての勉強会を開催します

介護保険制度の改正により、嘉麻市では体制整備に取り組んでおり、平成28年4月から、協議体についての勉強会を開催しています。協議体では、地域にお住いの方が集まり、顔なじみやおたがいさまの関係だからこそ分かる困りごとを話し合いながら、その地域に良いところや足りないものを考えていきます。皆さんのご意見やそれぞれの地域の特性を生かした協議体をつくっていきたいと考えていますので、ぜひ、勉強会にご参加ください!
6月は、地域のいいところを探す視点や情報発信の仕方について、市民の皆さんと一緒に学びたいと思います。
・日 時  平成28年6月6日(月)
       13:30~15:30
・会 場  うすい人権啓発センターあかつき(嘉麻市下臼井1012番地2)
・内 容  「活動の記録や情報発信について」
        ~地域のいいところを探そう~
・講 師  CHIKUSKI 編集部 小野田隆太朗さん

※勉強会には、どなたでも参加できます。ぜひ、お申込みください。

筑紫女学園大学へ

今日は、筑紫女学園大学の福祉課教育法の講義におじゃまし、嘉麻市社協の地域福祉活動について報告させていただきました。
高校福祉課教員の養成課程の科目ということで、意欲のある学生さんの熱気が伝わってきました。
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社協に寄せられる相談や今年度のテーマ、組織体制、事業の立ち上げなどを説明する中で、社協ワーカーとしての思いを伝えました。
また、お話する機会をいただいたおかけで、相談件数は増えているが、困ったと自分から言えない方とは出会えていないことなど、本会の活動を振り返ることができました。貴重な時間をありがとうございました(*^^*)

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ27日目

5月24日、今日は竹田ベースキャンプからは46名の方が参加され、南阿蘇村災害ボランティアセンターでは延べ76名の方が16件のニーズに対して活動されました。
活動を終えられて、午前中に戻ってきたボランティアさんが午後からも活動していただき、本日予定したニーズは全て活動することができました。
明日は雨天のため屋外の作業が中止になり、竹田ベースキャンプは中止が決まりました。
今後雨で、活動できない日が増えることが予想されますが、まだまだボランティアさんのお力が必要となりますので、ぜひご協力ください。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ26日目

5月23日、竹田ベースキャンプからのボランティアの受付は中止だったため、南阿蘇ボランティアセンターの活動人数は計17名となりました。
今日はローラー調査班として、地図を持って一つの行政区のお宅一軒一軒を廻り、住民の方にお話しを聞かせてもらいました。
ほとんどのお宅が片付けなどはご自身で終えられていましたが、地震の影響で職を失った方や、家族の介護の困りごとを抱えた方からお話しを伺いました。伺ったお宅は約20軒ほどでしたが、ほとんどのお宅で生活の中の困りごとや不安な気持ちを抱えてありました。調査を終えて今後の長期的な生活の支援になると考え、地元社協の方に引き継ぎました。
今後も地域に出向いて、住民の方と顔を見合わせてお話しをしながら活動を続けていきたいと思います。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ25日目

5月22日、竹田ベースキャンプからは39名の方が参加され、南阿蘇ボランティアセンターの活動人数は延べ119名でした。
本日、センター内の本部班など数名の運営スタッフの変更に伴い、震災から約1カ月経ったこともあり、今後の長期的な支援も含めて、地元社協職員が主になって地域を支えるためには今のセンターの運営をどうするべきかを話し合いました。話し合いの中、「がれきを見るのではなく、人を見る」という意見がでました。がれきの撤去や家の片付けだけを困りごととしてとらえるのではなく、そこに暮らす人の生活を支えていく視点を、運営スタッフやボランティアの方にも持ってもらうことが大切だという話になりました。
地域は違いますが、嘉麻市で行っている社協活動を、被災地でも行い、南阿蘇村を支えていきたいと思います。
写真は、県外の方がボランティアセンター宛てに送った、励ましのお手紙です。ボランティアの方や運営スタッフの中にも、被災した方がいらっしゃいます。今日も「自分の家は家の中の壁に亀裂が入ったくらいだから、被害がひどかった南阿蘇のお手伝いをしたいと思って来ました。」という、ボランティアの方もいました。直接被災した地域に来られなくても、さまざまな方法で被災地域を支えることができるのだと思いました。

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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ24日目

5月21日、竹田ベースキャンプからは55名の方が参加され、南阿蘇村災害ボランティアセンターの活動人数は延べ137名となりました。立野サテライトは、延べ活動人数が63名でした。 本日より、嘉麻市社協職員が竹田ベースキャンプとの連絡調整スタッフとして、行政との定例情報共有会議に毎日出席することになりました。会議での情報を、竹田ベースキャンプに伝えていきます。
また今日、竹田ベースキャンプから来られたボランティアの方の中に、地元が嘉麻市で現在は大分に在住という方がいらっしゃいました。色々なところで、繋がりがあるのだと感じる出来事でした。

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山田の小富士 帝王山へ

5月20日、今日は、木城帝王山の美化環境保全会の活動を見学させてもらいました。
会のみなさんは、安心して山登りできるようにと、登り道や頂上付近の草刈り、急傾斜のとこへエコ階段の設置など、暑い中、熱心に取り組んでおられました。
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帝王山は、山の姿が富士山に似ていることから、山田小富士とも言われています。また、標高214メートルで気軽に登れるため、人気があるそうです。
一緒に山登りさせてもらいましたが、30分くらいで頂上に着き、山田地区の景色が見渡せました。空気が澄んで、清々しかったです。

会のみなさんは、1人でも多くの方に山登りを楽しんでもらいたいと話されていました。特に新緑の美しい5月は、オススメだそうです。ご都合のつく方はぜひご検討ください(*^‧^*)

理事会、評議員会

5月20日、今日は10時から稲築住民センターで、第53回理事会を開催しました。8名の理事が出席され、以下の議案について協議していただき、全て全員一致で承認されました。

議案第158号 平成27年度事業報告及び収支決算について
       監査報告
議案第159号 委員の推薦について
議案第160号 評議員の補欠選任について
議案第161号 規程の変更について
その他    任期満了に伴う役員改選について

また、13時30分からは第38回評議員会を開催しました。19名の評議員が出席され、以下の議案について審議していただき、全員一致で可決されました。
議案第74号 平成27年度事業報告及び収支決算について
      監査報告