嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」のお知らせ

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。参加されたい方や興味のある方は、気軽にお問い合わせください。毎月第3水曜日に開催をしていますが、8月はお盆休みのため、次回は9月16日(水)13時より山田ふれあいハウスで開催します。

問い合わせ先:嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511

市バスとデマンド型運行バス

今日、ひとり暮らしのAさん(80代)の自宅を訪問しました。Aさんは、今年の3月に運転免許証を返納し、車を処分しました。当初は、市バスの時刻表や乗り方がわかないため、買い物や病院受診などに不安だったそうです。
最近は、市バスやデマンド型運行バスを利用して、買い物や親戚の家へ行き、「利用して乗り方を覚えることができた。今度はデマンド型運行バスで碓井地区と嘉穂地区の乗り換えに挑戦する」と嬉しそうに話されました。
Aさんと話して、市バスやデマンド型運行バスを初めて利用する時には不安になることや体験するとイメージがつきやすく次の利用に繋がりやすいことを改めて感じました。

時間を有効に

高齢の母親と2人暮らしのAさん。2年前に働いていた店が閉店し、同じタイミングで母親の認知症が進行し、目が離せない状態になりました。年金のみでの暮らしは、徐々に家計を圧迫し、今回の相談に至りました。
介護保険サービスを利用しながら、空いた時間で収入が得られるような仕事探しを提案したところ、今までの職業経験を話してくれました。Aさんの希望を聞きながら、探してみようと思います。

スタートライン

先日、ある会社の面接を受けたAさんから、採用の連絡があったと報告を受けました。新たな分野での就職を考えて、面接を受けていましたが中々思うようにいかなかったたこともあり、得意としている車関係の仕事に就くことになりました。しかし、今回は外での仕事が主になるため、「きちんと通院をして、仕事が始まる9月までに体力づくりをしないといけないね」と話され、新しい仕事に意欲的な様子でした。
4月からAさんと関わってきて、Aさんは、やっと新たな生活のスタートラインに立てたのではないかと思いました。今後も、Aさんの生活がより良いものになるように、これからの生活における課題の整理を一緒に行い、サポートをしていきたいと思います。

台風シーズン

台風5号が九州北部を最接近し通過中です。幸い雨や風は吹き荒れていません。梅雨が明けて猛暑が続いていましたが、これから10月にかけて、台風シーズンが到来します。
コロナ禍の中ですが、避難場所の確認や2~3日分の食料や飲料水、マスクやアルコール除菌など、避難に必要な物を準備したいと思います。

法人後見受任社協等の連絡会に参加

先日、法人後見受任社協等の連絡会に参加しました。事前に各社協から質問が提出され、それに回答したものが配布され、質問を交えながら内容を掘り下げていきました。
本会でも、申し立てから受任後の業務マニュアルや亡くなられた後の対応に不安を抱えていましたので、参考にさせてもらいたいと思います。

法律相談のご案内

法律相談では、弁護士が借金や相続、離婚などの問題について相談に応じてくれます。次回は令和2年9月3日(木)、山田ふれあいハウスで開催します。時間は、13時~16時まで、一人当たり30分間の相談時間となっています。
事前予約制で、先着順となっていますのでお早めにご予約ください。

お問い合わせ :嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511

赤い羽根

今日、福岡県共同募金会から赤い羽根やポスターなどの資材が届きました。
コロナ禍の中ですが、10月1日から赤い羽根共同募金運動ができるよう準備すすめています。
募金活動(戸別募金、街頭募金、職域募金、法人募金)を行いますので、ご理解・ご協力いただけたら幸いです。

Aさんの混乱

日常生活自立支援事業で月2回金銭管理の手伝いをしているAさんが、数年間過ごしたグループホームから、他のグループホームに転居されました。それに伴い、通所していた就労継続B型も変わりました。新しい環境の中、慣れない人間関係や作業に混乱され、今までできていた家計のやりくりもうまくいかなくなり、「何をどうしていいかわからない」と、ご自身の悩みを吐露されました。
環境に慣れていけば、再びAさんができていたことが、できるようになると思いますが、自信をなくしたAさんにとっては、先の見えないトンネルの中にいるような気持ちになっておられると感じています。
まずは1ヵ月間の支出を整理し、次回払い出す金額を一緒に考えました。小さな目標をクリアしながら、自信を取り戻してもらえるようなサポートができたらいいなと考えています。

将来のイメージ

先日、かま自立相談支援センターで関わっているAさんから、ハローワークで紹介してもらった会社に面接に行ってきたと報告がありました。Aさんは、就職活動を行う中で、持病と付き合いながら続けられる仕事を探していくうちに、具体的な将来のことをイメージしするようになったそうです。いつまで働けるかわからないため、働けるうちに貯蓄をして、老後に備えたいとの思いを持ち就職活動を行っています。安心して一緒に将来のことについて考えていくためにも、まずは、Aさんの納得する就職先が見つかるようにサポートをしたいと思います。