昨年、派遣会社を退職したAさんは、アルバイトをしながら再就職を目指していましたが、コロナ禍のなか、求人情報も少なく、なかなか仕事が決まりませんでした。預貯金を切り崩し、節約しながら生活していましたが、先日、やっと就職が決まったとの連絡を受けました。
毎週のように面接を受け、苦しい道のりでしたが、自分を必要としてもらえた新しい職場で頑張りたいと、強い思いを話してくれました。これからもAさんを応援したいと思います。
なつきちゃんにし⑤
8月20日(木)、第5回なつきちゃんにしを開催し、5名が参加しました。
今回、参加してくださったAさんは、毎朝、道路沿いのゴミ拾いをしたり、小学校で見守り活動を行い、子どもたちの安全を守っているとのことでした。これまでの協議体では、高齢者に対する見守りについて話し合うことが主でしたが、これからは、Aさんの活動も参考にして、高齢者だけでなく、あらゆる世代に関する見守りについても考えて行きたいと思います。

嘉麻い隊うすい⑤
8月21日(金)、碓井地区公民館で嘉麻い隊うすいを開催し、6名が参加しました。
下臼井東行政区の方が参加されたため、話を伺いました。毎月2回、80代の高齢者(5~6名)が、公民館で茶話会を開催し、日常の出来事や地域のこと、お互いの体調について、話しているとのことでした。
一人暮らしの高齢者が増えていると感じた民生委員を中心に、隣近所でお互いに声をかけ、緊急時には緊急連絡先に連絡できるように、地域の見守り体制を整えたそうです。
行政区には、川が2つ流れており、災害時の対応に不安があるとの声が聞かれ、下臼井東行政区では、区長や老人会、民生委員とのネットワークづくりや自主防災組織について考えていくことになりました。

広報紙を置かせてください
4月から、社協だよりえがおを全戸配布できなくなったため、嘉麻市役所や図書館などに置かせてもらうことにしましたが、なかなかみなさんの手元に届かず、問い合わせが増えています。
先日、嘉麻赤十字病院に置いてもらえないか相談したところ、快く承諾いただき、今日お持ちしました。今後は、市内のスーパーや薬局等にもお願いしたいと考えています。
なつきちゃんひがし⑤
8月20日(木)、鴨生第二公民館で第5回なつきちゃんひがしを開催し、6名が参加しました。
最初に、前回の振り返りを行ったあとに、コロナ禍の中での見守りや災害時の声かけについて話し合いました。参加された民生委員さんは、7月に大雨が降った際に高齢者に電話をして、避難に関する呼びかけを行ったそうです。なかでも、自宅への被害の心配が少なく、食糧等が十分にある方については、大雨の中避難するよりも家で過ごすように助言することを意識したと話されました。
また、自主防災組織の活動として、危ない箇所や被害の有無を見回りする予定でしたが、コロナ禍のためなかなか実行ができていないとのことでした。
コロナ禍で訪問することは、厳しいかもしれませんが、鴨生第二行政区では、今後も気になる方や危険箇所を見える化したマップやリストづくりについて話し合うことになりました。

ライフスタイル
全国でプラスチック製買物袋の有料化が7月1日から始まり、約1月半が経ちました。お店で「レジ袋は必要ですか?」「エコバッグをお持ちですか?」と声をかけられることにも慣れ、エコバッグを持った方も増えたように感じます。
この制度は、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題だけでなく、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考え、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。
コロナ禍でも、新しいライフスタイルを求められており、自分の生活習慣等を見直す時期なのだなぁと感じています。
暑さに負けず
空き家管理住まいる事業を利用している方のお宅で、協力会員さんと一緒に草取りをしました。朝から日差しが強く、気温もあっという間に上昇し、10分もたたない間うちに汗が噴き出しました。もうしばらくは暑い日が続きます。感染予防のためマスクの装着は大切ですが、人のいない場所や状況に応じて、適度にマスクを外し、脱水に注意して過ごしましょう。
日常生活自立支援事業生活支援員研修会
8月17日(月)、令和2年度福岡県日常生活自立支援事業生活支援員研修会(初任者編)に参加しました。
はじめに、西九州大学健康福祉学部社会福祉学科長の滝口真さんより「利用者理解のための基本的視点と生活支援員としての心構え」と題して講義がありました。講義の中では、利用者を理解する際に、その人がどのような人生を歩んできたのかを、きちんと理解した上で支援をすることが大切だということや、また、その人の余暇歴に着目して、余暇生活で培った人間関係などを取り込んだ支援をすることが大切だということを学びました。
午後からの活動報告では、中間市の生活支援員の方が、利用者と実際に関わったうえで感じたことや学んだことについての報告がありました。報告を聞く中で、利用者のことをきちんと理解するように心がけているとの話があり、これから支援を行う上で、改めてきちんと向き合いたいと思いました。
立秋
暦では秋を迎えましたが、毎日酷暑がつづいています。関東では、40℃を越える猛烈な暑さで、全国で熱中症で運ばれる方が増加しています。お盆明けは熱中症に特に注意する季節だそうです。
屋内でも、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。また、扇風機やエアコンで室温を適度に下げ、過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」と我慢するのはよくありません。
来週1週間もこの暑さが続くそうです。一人一人が熱中症ならないように体調管理が必要だと思います。
