今日、とあるサロンの代表の方々とお会いしました。みなさん、それぞれサロン活動に対して熱い思いを持たれて活動をされていました。なかでも、Aさんの「サロンが休止中で会えなくても、みんな心はつながっていることを呼びかけていきたい」との言葉が印象に残り、早くサロンが再開できたらいいなと思いました。
福岡県日常生活自立支援事業専門員業務説明会に参加
7月1日(水)、クローバープラザで開催された福岡県日常生活自立支援事業専門員業務説明会に職員1名が参加しました。
相談受付から契約の手続き、契約締結後の業務や契約の解約に至るまでの一連の流れについて説明がありました。その中で、ご本人の意思で契約することや対等な立場で契約を結ぶことの大切さを話され、ご本人の困り感やニーズがなければ支援が難しいことを再確認しました。。
また、契約締結能力判定ガイドラインを用いたインタビュー調査を実演され、聞き取るポイントや本人の返答や様子を注意深く確認し、契約締結能力を総合的に判断することの大切さを学びました。
今回、学んだことを実際にいかせるよう、今後の業務に携わっていきたいと思います。
Aさんに正解
昨年離婚し、3人の子どもと新しい生活を始めたAさん。体調を崩し、仕事を休むことが多くなり、ついに退職することになりました。
幸いなことに、児童手当や特別定額給付金が入ったため、すぐに生活がいき詰まることはありませんでしたが、今後の生活を考えると、早急に就職する必要があります。
安心して生活できるよう、利用できる制度を探りながら、自立に向けて支援していければと思います。
法律相談のご案内
法律相談では、弁護士が借金や相続、離婚などの問題について相談に応じてくれます。次回は令和2年7月2日(木)、稲築地区公民館で開催します。時間は、13時~14時です。
事前予約制で、先着順となっていますのでお早めにご予約ください。
お問い合わせ:嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511
広報紙えがおとブログ
今日、Aさんから、近所を訪問する時に広報紙えがおを配りたいから持って来て欲しいと連絡があり、伺いました。
Aさんは、今年度から広報紙が自宅に届かないため、寂しく思っていたそうです。「毎号、えがおの写真が表紙になっていて、とてもいいね。次号も楽しみに待っている」と話されました。
また、「ブログを読んだよ。毎日更新しているの?」と尋ねられ、毎日更新していることを伝えると、「これからはブログも読むね」と言われました。
読んでいる方が身近におられ、感想を聞くことができ、嬉しく思いました。
広報紙えがおは、次号は8月1日発行予定です。
リフレッシュの仕方
本会では、2月から職員を募集していますが、なかなか応募がなく、新たな出会いがありません。少ない職員で仕事の優先順位をその都度判断しながら、なんとか進めていますが追いつかない部分も多く、効率の良い仕事のやり方を模索しています。
職員の間には、働きかた改革の意識付けが広がっていますが、休みの日にも頭の中を占めるのは仕事のことが多く、「あれもしていない、これもできていない」と不安になる時があります。
自分なりに、リラックスできる時間を設けながら、新しい気持ちで月曜日を迎えられるよう、週末の過ごし方を見直したいと思います。
もう一度確認を
昨日未明から、九州北部地方を中心に大雨を観測し、県内では久留米市や朝倉市で床下浸水の被害もでました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
近年は、7月上旬から中旬にかけて大雨による洪水被害が増えているように感じます。これから本格的な大雨シーズンに突入しますので、もしもの場合に備えて、避難グッズの準備や避難場所の確認を行いましょう。私も、もう一度避難グッズの確認を行い、水や缶詰などの備蓄をしたいと思います。
台風へ備えて
日常生活自立支援事業を利用しているAさんから「カーポートの波板が外れていて、風が吹くと大きな音がして怖いため、外したい」と相談を受けました。
雨や風が吹く日に訪問すると大きな音がして、一人暮らしのAさんは不安に思うだろうなあと感じました。さっそく業者に相談して、台風やゲリラ豪雨までには撤去できるように進めています。
Aさんが安心して自宅で過ごせるように、台風などに備えて準備を行えたらと思います。
支援調整会議から見えてきたこと
6月25日、かま自立相談支援センターで、支援調整会議を行いました。相談支援員が受けた相談を、生活歴や家族構成、職歴や困りごと、支援の方針や目標などに分けて文章化し、会議に参加する基礎メンバーや支援に関わる関係機関に報告します。
参加者は、気になったことやわからなかったことを相談支援員に確認することで、その方のイメージ像を明らかにしていきながら、生活状況を想像します。相談支援員が設定した課題や支援の方針が適切であるかを意見交換しながら、支援方針が決定されます。参加者と共通の人物像を作っていくには、相談者の話をよく聞き、自分のこととして困りごとを受け止め、言葉や文章で伝えるとても難しい作業です。
この場を通して、相談支援員は足りなかった視点に気づいたり、知らなかった制度を知ることができます。課題がどこにあるのかを見極め、どう支援を組み立てていくのか、相談支援員の力量が試されます。