嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」7月

7月15日(水)、嘉麻市認知症家族の会「こころ音(ね)の会」を開催し、3名が参加しました。
半年ぶりの開催ということもあり、みなさんで近況を報告し合いました。
その中で、Aさんの奥さんの認知症の症状が進行しているようだとの話がありました。最近では、物忘れの症状が顕著に現れており、薬を飲んだことを忘れることが多くなったそうです。また、数分前に話していたことを忘れていたり、一緒に買い物に行った際に、なにを買わないといけないかを忘れることが増えたと話されました。
みなさんでAさんの話を共有し、今後は奥さんに対する接し方などを考えていくことになりました。

嘉麻市認知症家族の集い「こころ音の会」は認知症の方を介護しているご家族が集まり、今抱えている悩みや不安を話して、解決に向けてお互い考えていく場です。事前申し込みは必要ありません。お菓子やお茶を飲みながら、お話してみませんか。8月はお盆休みのため、次回は9月16日(水)に山田ふれあいハウスで開催します。

広報紙えがお163号を8月1日に発行します

 現在、広報紙えがお163号の制作に取り組んでおり、社協の事業や各校区の取り組み等、盛りだくさんの記事になっています。
発行を楽しみにしていただけたらと思います。
 なお、「えがお」を置いている場所は、下記のとおりです。詳しくは本会(43-3511)までお問い合わせください。
       
                 記
・市役所新庁舎
・碓井・山田・嘉穂総合支所
・市内の各図書館
・稲築地区公民館、人権啓発センターあかつき、サルビアパーク、山田生涯学習館、
 夢サイトかほ、 カッホー馬古屏、道の駅うすい、山田ふれあいハウスなど

降り続く雨

80歳代のAさん宅の庭には桃の木があります。10数年前に幼かったお孫さんと、スーパーで買った桃のたねを植えたところ、大きく育ったそうです。今年は、たくさん実をつけていましたが、降り続く雨と強い風にさらされ、8割の桃が落下していました。
特に木の世話をしているわけではありませんが、ピンクの実が目につくと、関東で働くお孫さんの声が聞きたくなると、最近買い替えたスマートホンの無料通話アプリを起動します。慣れないメールを送ると、かわいいスタンプが返ってきました。「楽しく脳トレができてるよ」と、嬉しそうに見せてくれました。

嘉麻市認知症家族の会「こころ音の会」再開のお知らせ

コロナウイルス感染拡大防止のため中止をしていた認知症家族の会「こころ音の会」を7月より再開することになりました。7月15日(水)13時30分より山田ふれあいハウスで開催する予定です。3密を避け、再開してしばらくは、1時間程度で行いたいと思います。興味のある方、参加されたい方はぜひお問い合わせください。
久しぶりにみなさんにお会いできるため、近況報告を聞くのがとても楽しみです。

お問い合わせ:嘉麻市社会福祉協議会 0948-43-3511

いつも笑顔で

先日、ふれあい・いきいきサロンの取材で出会ったAさん(70代)は、普段から気になる高齢者に声をかけています。
スーパーで買い物した時に、たくさんの荷物を持つ高齢者に話しかけ、荷物をかわりに運ぶと、とても喜ばれたそうです。
Aさんは「日頃から、笑顔を心がけているよ。回りにも笑顔になって欲しい」と話され、話をしていると自然と笑顔になり元気をもらいました。

災害ボランティアセンターについて

先週末から降り続いた大雨により、福岡県内でも大きな被害が発生しています。
ボランティアセンターの情報は下記のとおりです。
●大牟田市
完全事前予約制のため、当日の受付はありません。募集範囲は、大牟田市、みやま市、柳川市、荒尾市、長洲町、南関町にお住まいの方となっています。
詳細につきましては、大牟田市社会福祉協議会のホームページでご確認ください。
●久留米市
福岡県内にお住まいの方で、ホームページから登録が必要となります。なお、今週末は想定数を超える申し込みがあったため、募集は一時見合わせることになっています。
詳細につきましては、久留米市社会福祉協議会のホームページでご確認ください。
●八女市
災害協定を締結している団体等で活動を行っており、ボランティアの募集は行っておりません。
ボランティア活動に参加される方は、事前に、お住いの地域の社会福祉協議会で、ボランティア保険にご加入ください。

避難所開設のお知らせ

本日、7月9日(木)18時より、下記の4か所で自主避難所が開設されます。
大雨警報が継続して発表されており、夜間も降り続くことが予想されるため、避難をされる方は、食ベもの等必要なものを準備して、明るいうちに避難をしましょう。

稲築地区:稲築保健センター
山田地区:山田市民センター
碓井地区:碓井住民センター大ホール
嘉穂地区:嘉穂総合体育館

早めの避難を

日常生活自立支援事業と配食サービスを利用している80代のAさんは、ひとり暮らしです。川の側に自宅があり、雨が降ると氾濫する恐れがあります。
6日から雨が降り続いたため、ケアマネージャーに相談し、避難することになりました。
今回、被害はありませんでしたが、10日は大雨の予報がでており、早めの避難を呼び掛けたいと思います。

降り続く雨

昨日に続いて、今日も激しい雨が降り、道路脇の法面が崩れ通行止めになるなど、嘉麻市でも被害が確認されています。
午後から雨が上がったため、昨年、一昨年とボランティアセンターで土砂の撤去等を手伝ったお宅や本会で空き家を管理している住宅などを訪問しました。
重たい雲の隙間から明るい日差しが覗くタイミングもあり、このまま雨が降らなければいいなと願いましたが、夕方から再び雨が降っています。
そんな中、ボランティアセンターで一緒に活動してくれたAさんが来所されました。九州南部の被害状況や昨日から降り続ける雨に危機感を感じ、ボランティア活動保険をかけにきたそうです。「何かあったらいつでも声をかけてくださいね」と声をかけてもらい、とても心強く思いました。

自分の命を最優先に

帰り道に遠賀川の水位がかなり上昇しており、家の近くの水路も増水して氾濫していて、身近に危険が迫っていることを実感しました。
現在、九州北部に線状降水帯が発生しているため、県内全域で大雨警報や大雨特別警報が出ており、6日未明から7日にかけても雨が降り続くことが予想されます。
深夜になると暗く、昼間に比べて避難の最中に増水した用水路に足を取られる可能性なども高まるため、避難をするしないについてはしっかりと考え、自分の命を守る行動を最優先に行いましょう。