老人クラブペタンク大会*

6月27日、今日は碓井屋内ゲートボール場で老人クラブ連合会碓井支部のペタンク大会が行われました。

ペタンクとは長方形の競技可能区域の中で、ビュットと呼ばれるボールを置いてそれを目標に金属製のボールを投げて、相手よりどれだけ近くに投げられるかを競うスポーツで、小学生から高齢者まで幅広い世代が楽しむことのできる競技です。今回の大会は、碓井地区内の行政区ごとに1チーム3人で構成され、今回の碓井支部の中から7月に開催される市大会の出場チームを決めます。

誰もが気軽にできる競技ですが、参加されていた方からお話を聞くと、球の持ち方や投球の際の姿勢によって大量の得点がとれる可能性があったり、また地面の環境によっても結果が違ってくるそうで、高い技術と様々な戦略で結果が違ってくると教えていただきました。

競技中はお話し声や笑い声が絶えず、みなさん楽しそうに参加されていました。勝ち負けを決めるスポーツでも大切なコミュニケーションの1つであり、集いの場になっているのだと感じました。

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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ60日目

6月26日、南阿蘇はおよそ1週間ぶりに良い天気となりました。
昨日の夕方に、急遽ボランティアさんの受け付けを行うことが決まり、竹田ベースキャンプからのボランティアさんが当初の予定通り受け付けは行われなかったこともあり、ボランティアさんの数は少ない状況でした。
本会職員は、まず消防隊職員の方が屋根のブルーシート張りに使用する土嚢づくりを行った後、1名は昨日に引き続いて地図に要援護者世帯の落とし込み作業を、1名は新たに相談のあった方のご自宅を訪問しました。
長野地区は、先日の大雨によって、土石流が発生し、川沿いの家屋や田畑などにとても大きな被害が出ていました。Fさんのご自宅もその川の近くにあり、庭にも土砂が堆積している状況でした。そして再び雨が降ることをとても心配されていました。そのため、まず応急処置として、雨が降る前に土嚢を積んで、土砂の流入を防ぐこと、その後、すでに流入している土砂を取り除くことにしました。
他の地区で活動されているボランティアさんが不足している状況があったため、そちらの手伝いを行った後、センターに戻って来られていたボランティアさんと他社協のスタッフの方と共に、土嚢50袋を作って、Fさん宅に持っていき、家の周囲に置いていきました。
しかし、50袋では足りなかったため、明日100袋を追加で持って伺うことになりました。
屋根へのブルーシート張りや土砂の撤去など、雨による被害に関する相談が増えてきています。
明日の午前中くらいまではなんとか天気がもってくれる予報ですので、ぜひ多くの方に協力をいただきたいと思います。
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南阿蘇支援竹田ベースキャンプ59日目

6月25日、南阿蘇は昨日からの雨が降り続きました。
本会職員は昨日に引き続き、活動状況の地図への落とし込み作業を行いました。全ての地区の地図を完成させたのち、それに災害要援護者台帳の情報を、移し込んでいきました。
また、新規相談のあった2軒のお宅(中松地区、黒川地区)を訪問しました。その途中には、これまでの数日間の雨で、以前通った時よりも土砂崩れが広がっている箇所やこれからまた崩れるのではないか心配な箇所がいくつもありました。
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センターでは当初の予定では、明日まで、ボランティアさんの受け付けは行わないことになっていましたが、中止の間に活動できなかったニーズもたくさんあり、久しぶりに晴れるとの予報がでているため、受け付けを再開することが決まりました。
明後日からはまた雨の予報となっていることから、できるだけ多くの方にご協力いただいて、活動が進めればと思います。
なお、竹田ベースキャンプについては、明日まで受け付けは行われません。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ58日目

6月24日、今日の南阿蘇は朝からとても強い風が吹き、雨が降ったかと思えば、陽が差したりと、不安定な状態でした。
本会職員は、ニーズ班に入り、これまで活動して完了したお宅などを地図へ落とし込んでいく作業をしました。
また、午後からは新たに相談を寄せられた方を状況確認のために訪問しました。
一軒目の方は、石垣が崩れて、大きな石が道路に転がり、隣の方の通行の邪魔になっているため、他のところに移してほしいという相談でした。家は二階部分が瓦の重みでつぶれてしまい、孫、ひ孫さんと慌てて逃げ出されたそうです。今も雨が降り込む倉庫で生活をされていて、今晩の雨を心配されていました。
また、2軒目の方は、地震でできた家の裏の地割れが、先日の大雨によって、崩れ、床下に土砂が流入していました。
ようやく家の中の片付けの見通しがたちそうかなと思っていた矢先に起きて、避難していても雨でまた崩れるのではないか心配だと話されていました。
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夕方からは激しい雨が降ったり、止んだりを繰り返していて、明日にかけても大雨が予想されています。
これ以上被害が拡大しないこと、天気が回復して、ボランティアの活動が再開できることを願っています。

平成28年度ひきこもり相談員研修

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6月23日、今日は、「ひきこもる気持ちへの向き合い方」をテーマに、平成28年度ひきこもり相談員研修を行いました。
不登校やひきこもりの経験がある講師の三村吉郎さんから、自身の経験をもとに、ひきこもりに悩む当事者の気持ちや関わり方についてお話をしていただきました。

ひきこもる原因は人それぞれですが、理由として、家以外に自分の居場所を見付けることが出来ず、誰からも認めてもらえないと感じることにあるそうです。
ご家族は、何とか外に出て欲しい気持ちから「アルバイトしなさい」「学校に行きなさい」と言ってしまう方も多いようですが、それがプレッシャーとなってしまいます。
ひきこもっている方は、決して外に出たくないわけではないことを、周りの家族や支援者は理解し、ひきこもる気持ちに寄り添う支援が必要であると考えさせられました。

三村さんがひきこもらなくなったきっかけも、フリースペースで認め合える仲間との繋がりや、ひきこもりの自分を次第に受け入れてくれた家族の存在にあったそうです。
ご家族のお気持ちを考えると、難しい時もあるかもしれませんが「寄り添い・思いやり・見守り」を継続させていくことが重要だと教えていただきました。

今日の講演を受け、 周りから認めてもらえないと感じながら過ごす毎日は苦痛であり、「話が出来て当たり前」「社会性があって当たり前」といった社会に出るにはとても勇気が必要なことなのだと念頭に置き、ひきこもり支援に関わっていこうと思いました。

当社協でも毎週木曜フリースペースを行っています。
興味のある方は是非、お電話ください!

嘉麻市社会福祉協議会:0948-42-0751
担当:木原・眞杉

大雨に警戒してください

6月22日、今日は、朝から雨となり、時折非常に激しく降っています。
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午後1時過ぎには、土砂災害警戒情報が、またその直後には、熊ヶ畑地区、宮野地区、足白地区に避難準備情報が出されました。
市防災対策課の方の話では、午後4時の時点で、市内で被害は出ていないとのことです。
しかし大雨、洪水警報は継続中で、今後も激しく降ることも予想されます。
不必要な外出は控えていただき、今後の気象情報に十分にご注意ください。

福岡県における新地域支援勉強会

6月20日、午後1時30分から稲築住民センター2階会議室で、さわやか福祉財団主催の主催による『福岡県における新地域支援勉強会』が開催され、県内の市町村社協、行政の担当課、地域包括支援センターの職員など55名が参加されました。
今回は、初めにさわやか福祉財団の竹下さんから地域ケア会議と協議体の違いについて説明がありました。地域ケア個別会議、地域ケア推進会議、第1層協議体、第2層協議体のそれぞれの役割を抑え、連携していくことが必要であることを学びました。
その後、それぞれの市町村の進捗状況や今後の進めていくうえでの課題などを発表され、共有しました。
住民の方が主体的に参加し、その地域のニーズに即したサービスを作っていける協議体づくりを進めていくこと、そのためにもやはり、もう一度地域を見つめ、その状況や課題を多くの住民の方と共有していく活動を丁寧に行っていきたいと思います。

南阿蘇支援竹田ベースキャンプ52日目

6月18日、今日の南阿蘇村は午前中を中心にとても良い天気となりました。
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災害ボランティアセンターには、80名のボランティアさん(うち竹田ベースキャンプからは61名)が参加され、主に屋外でのがれきの撤去やブロック塀の解体、処分など18件の活動を行いました。
本会職員は主に資材班で、ボランティアさんへ必要な資機材を渡す役割を担いました。午後からは、ブロック塀の解体に必要なハンマーなどが足りない状況になり、沢津野地区の2件の活動場所に伺い、進捗状況を確認した上で、調整を行いました。
沢津野地区には、先日調査で困りごとを伺って回りました。そのときに訪問した方と偶然出会ったため、話を聞くと、すでにボランティアさんが来られて、片付いたことを大変喜ばれていました。別れ際には、また何か困った時はお願いするねと話されていました。
今日の活動の18件のうち、13件は完了し、5件は継続して活動することとなりました。
しかし、午後から時間が経つにつれて、雲が増え、夕方には少し雨が降りはじめました。予報でも雨となっていることから、明日の活動は中止となっています。