地区別勉強会 2/3 碓井地区

2月3日(金)、碓井地区公民館にて碓井地区の勉強会を開催し、本会職員を含めて8名の方が参加しました。
今回は、”協議体”をもっとわかりやすく、多くの方に親しみをもって参加してもらえるように、みなさんで愛称を考えました。地域の方のいろいろな思いや声を聞いて、支え支えられる仕組みをみんなで作っていきたいとの思いを表現できればと考え、「嘉麻い隊うすい」に決定しました。
初めて参加された方もいらっしゃいましたので、これまで勉強会で取り組んできたことや住みやすい碓井地区を考えていく場であることなどをお話ししました。
また平成29年度からの協議体では、碓井地区にお住いのみなさんの実情を知るために、まずはニーズ調査を行っていくことになりました。
より多くの方に「嘉麻い隊うすい」のメンバーとして活動してもらえるように、働きかけたいと思います。

広報紙えがお発行No132

2月1日、今日は、132号となる広報紙えがおを発行しました。
下記の内容を掲載していますので、ぜひご一読ください。

EPSON MFP image

表紙・・・傘、つかってもいいけど返してね~漆生本村行政区~
p2・・・新しい地域づくりを実現していくために~協議体勉強会~、嘉麻市の良さを発見したい、成年後見Q&A
p3・・・私たちにできることから始めよう~かま福祉ネットワーク会議~、日中一時支援事業で楽しい時間を
p4・・・寄稿「少数者から見た災害支援」NPO法人「にいがた災害ボランティアネットワーク」事務局長 李仁鉄さん
p5・・・法人運営information、今月のブログ、ご案内
p6・・・市民活動グループ紹介vol2、ボランティア活動保険のご案内
p7・・・今月の一冊、 炭鉱の記憶、3月の総合相談
p8・・・今月のえがお、山田ふれあいハウスからのお願い、消費生活相談員さんに聞きました!、指定葬祭場紹介
p9・・・寄附・香典返し、会員会費お礼、2月の総合相談
p10・・・ふるさとへの手紙、社協だよりクイズ、編集後記

災害ボランティアセンター運営者研修2日目

1月31日、研修2日目の今日は、「多様なニーズに対応する災害ボランティアセンター」というグループワークをしました。様々な団体から支援協力の依頼や応急危険度判定で赤紙を貼られたご自宅への支援の事例については、まずは、自分が考えた意見をのべ、グループで考え方を一つにまとめていきました。グループのみなさんんの考え方を伺うなかで、困っていることを自分から表現することは難しいことや限られた時間のなかでいろんなことを決めていかなければいけないこと、地域の方や関係団体との調整力が求められることを学びました。

最後に、2日間の研修を振り返りました。ボランティアセンターの役割を再確認するなかで、災害時には、被災されての困りごとが出てくるが、通常の生活においての困りごとも存在しているため、社協の強みを生かした活動が平常時にも求められていることを感じました。たくさんのつながりと学びがあった二日間でした。

民生委員児童委員研修会

1月31日、今日は夢サイトかほにて、平成28年度生活福祉資金貸付事業に関する研修会を開催し、市内の民生委員児童委員51名が参加されました。
まず初めに、福岡県社会福祉協議会生活福祉資金課課長の亀山真樹さんから「生活福祉資金貸付事業における民生委員児童委員の役割」について話して頂きました。
生活福祉資金貸付事業は民生委員の活動の中からからうまれた歴史があることや事業の仕組み、資金の種類を確認しました。
次に、本会のかま自立相談支援センターから、「生活困窮者支援の現状と課題」と題し、生活困窮者自立支援法が施行された背景やセンターの役割をお話ししました。
私達が、民生委員児童委員の皆さんと繋がり、連携を深めることで、極限状態に陥る前からの自立に向けた寄り添い型支援を目指していることや生活困窮者支援を通じて、同じ状況の方を生まない地域づくりをすすめていきたいことを皆さんと共有しました。

第4期市民後見人養成講座(10日目)

1月30日(月)、市民後見人養成講座10日目を開催しました。3コマを通して松尾・足立法律事務所 松尾朋弁護士より講義があり、1コマ目は、申し立てから終了までの事務をテーマにお話していただきました。申立てが出来る人、審判申立てにかかる費用の説明、後見人になった場合は、財産の調査と財産目録作成を第一にすべきとの説明を受けました。
2・3コマ目は、身上監護、財産管理について学びました。身上監護とは、本人の生活に必要な福祉サービス、医療サービスの契約の締結をすることであり、被後見人の利益に最大限かなうようにすることが大事であると学びました。また、財産管理では、他人の財産であるということを忘れず、善管注意義務と利益相反の二つのルールに反しないように適切に管理することが大事であると学びました。
次回は2月6日(月)です。

災害ボランティアセンター運営者研修(岐阜県開催)1日目

1月30日、今日は、岐阜県長良川国際会議場で開催された第三回災害ボランティアセンター運営者研修1日目でした。
開会あいさつ後、「災害ボランティアセンター運営者研修のねらい」の基調説明が全国社会福祉協議会の園崎さんからあり、災害ボランティアセンターの置かれている状況や多様で重層的な支援の必要性について学びました。
その後は、「何のため、誰のための災害ボランティアセンターか〜あらためて災害ボランティアセンターを考える」の基調シンポジウムがありました。災害が発生すると開設する災害ボランティアセンターの目的や役割について、ワークをまじえ参加者全員で考えました。災害のことだけじゃなくいろんなことが話せて、安心できるような災害ボランティアセンターを目指していきたいなと思いました。

講義ワークでは、「ボランティアの気持ちを最大限に、災害VCの手間を最小限にする情報発信」をテーマに情報発信のタイミングと大切さを学びました。
最後に、「災害ボランティア活動を支援しは、りネットワークと人、もの、資金①」の情報提供ということで、社協以外の団体紹介がありました。
災害時にたくさんの方のお力が必要になることを改めて感じました。

生活支援コーディネーター連絡会

今日は、福岡県生活支援コーディネーター連絡会がありました。
まず、福津市での取り組みを伺いました。介護予防など高齢者を切り口に地域で何ができるかを考えてきたこと、準備会をしていくなかで理解が深まり、協力者が増えていった話がありました。協議体は、発見と解決、その繰り返しであることを実感されているとのことでした。

その後は、参加された方からそれぞれの市町村での進捗状況を発表しました。
最後に、今後について話し合い、福岡県を4つのブロックにわけ、定期的に生活支援コーディネーター連絡会を開催していくことが決まりました。次回の連絡会は、生活支援コーディネーターが抱えている課題をテーマにグループワークを行います。

第101回山野第一サロン

1月25日(水)、今日は山野第一行政区の第101回目のサロンにお招きいただき、職員3名で参加しました。15年続くサロンは毎月40~50名の方が参加され、今日もたくさんの方の笑い声が響き渡りとても賑わっていました。
サロンの中で社協からの挨拶の場を設けていただいたので、事務局長の木山から、サロンを中で支える方と参加する方が継続して活動することができる地域の関係性があることの素晴らしさについてお話させていただきました。
これからも200回、300回とみなさんの笑顔が絶えないサロンが、長く続いて欲しいなと思います(^^)♪

第4期市民後見人養成講座(基礎編)9日目

1月23日(月)、市民後見人養成講座の9日目を開催しました。本会かま権利擁護センター、センター長の木山より、市民後見人の役割や求められること、また、市民後見人の社会規範と倫理について学びました。
高齢化が進んでいく中で、住み慣れた場所で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるような地域になっていくためには、生活の場に近く細かな支援ができる人が必要になってくると話がありました。また市民後見人は、地域のちょっとした変化に気づき、発信する存在になることが求められると学びました。
そして市民後見人として、対象者の自己決定を第一に考え支援をしていくことを常に心がけ、管理する関係になってはいけないという話がありました。
次回は、1月30日(月)です。

漆生本村バス停

漆生本村行政区に、漆生本村バス停があります。バス停には、いつも数本の傘が置かれていて、前を通るたびに本数が増えたり減ったり、前と違う傘が置かれていたりしています。
 この話について、先日漆生本村の福祉推進員さんにお聞きしました。
数年前から、雨の日に傘を忘れた方が濡れなくてすむよう行政区で置くようになったそうです。数年の間、傘が1本も無くなってしまうこともあり、悲しい気持ちになったそうですが、中には数カ月して戻ってくることもあり、ずっと続けてこれたそうです。
漆生本村行政区のみなさんの「思いやり」に触れ、とても心が温まりました(#^^#)
 素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!