家に閉じこもりがちな方へ

かまひきこもり相談支援センターでは、自宅中心の生活を送っているご本人やご家族からの様々な相談を受け付けています。
電話やメールいただければ、訪問して詳しくお話を伺います。
気軽にお問い合わせください。
センターのパンフレットは、こちらのページからダウンロードできます。

クリックしてhikikotirasi.pdfにアクセス

ハンセン病について学ぶ

23日水曜日は、上山田女性学級の閉校式でした。毎月いろんなテーマで様々な学びをされてきた最終日は、ハンセン病をテーマにした勉強会でした。
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ハンセン病問題啓発教育用DVD「壁を越えて」を、みなさん、真剣に見て、考えておられました。
上映後は、もっと学びたいという意見が多く、2ヶ月後には、菊池恵楓園に行き、フィールドワークをすることになりました。
みなさんと私も学びを深めたいと思います。

職場における心の健康づくり

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今日は、職員研修として、平成27年度メンタルヘルス研修を実施しました。
相談業務を行う上で、援助者である私たちが自らの性格や個性を知り、感情や態度を意識的にコントロールすることが求められています。価値観や感情に左右されない援助を提供できるように、自分を知って、ストレスに対処する力を高めることができればと思い、企画しました。
今回は、講師に福岡産業保健総合総合支援センターのメンタルヘルス対策促進員の内田チグサさんをお招きし、「仕事にいかす交流分析〜自分を知り、自分を活かすために〜」をテーマにお話いただきました。
内田さんは、心の健康を保つためのセルフケアやストレスに打ち勝つためな生活、来年度から実施するストレスチェック制度成立の背景、仕事に活かす交流分析について、丁寧に説明されました。
また、実際に自我状態を分析するため、エゴグラムをそれぞれ書き、肯定的にも否定的にも働く3つの心を学びました。
自分を知った上でストレスと向き合い、対処していくことの大切さを楽しく学んだ研修でした。

春の訪れ

最近、暖かい日が続いていますね。
先日、夢サイト嘉穂の中庭でつくしを見つけました(*^‧^*)
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遠賀川沿いの土手にも、ビニール袋を持ってつくしとりをしている方を見かけます。
これから少し寒くなるようですが、春はもうそこまで来ています。

広報紙えがお121号発行しました

今日は、社協だよりを発行しました。
2月11日に開催した記念式典の様子や職員自主勉強会でおこなった水俣へのフィールドワークなどを掲載しています。
下記からダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

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http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙・・市民のみなさまのおかげで法人設立10周年を迎えました
p2・・・10周年記念式典第一部
p3・・・10周年記念式典第二部~生きているだけですごいんだ~居場所の力~
p4・・水俣病は終わっていない~公式確認から60年経った今も~
p5・・新しい地域支援事業を考える、嘉麻市社協のブログ、社協だよりクイズ
p6・・生活支援ボランティア養成研修、ボランティア募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶、4月の総合相談
p8・・・法人運営インフォメーション、山田ふれあいハウス閉館時間のお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・寄付・香典返し、会員会費のお礼、成年後見Q&A
p10・・・ふるさとへの手紙、出前講座のご案内、編集後記

福智町社協から視察に

今日は、福智町社協の職員さんが、本会が行っている「地域支えあい事業」の視察に来られました。
「地域支えあい事業」とは、日常生活の中で、自分や家族だけでは解決できない困りごとを抱えている方々に対して、協力会員として登録した市民が必要なサービスを提供し、その解決を図るものです。
困ったときはお互い様の気持ちを広げていくことを目的にしています。
サービスを利用する人も、提供する人も同じ住民同士。助けあいの気持ちを広げて、誰もが住み慣れた地域で安心し暮らせるまちづくりを進めていこうと考えています。
ちょっとした困りごとの相談が寄せられたことがきっかけとなり、この事業が始まっていったことや、事業を進めていく中で、様々な地域ニーズに出会っていることを説明させていただきました。
福智町でもこの取り組みを進めていく準備をされているとのことで、たくさんの質問がありました。
今回の視察研修を受けるにあたり、改めて平成19年度からの取り組みを振り返ることができました。
また、この事業を通じて、困りごとを抱えたたくさんの方たちと出会うことができたことを感じることもでき、有意義な時間となりました。

第2部記念講演「生きているだけですごいんだ~居場所のちから~」

嘉麻市社協設立10周年記念式典第2部では、フリースペースたまりば理事長 西野博之さんに記念講演をしていただきました。
西野さんは、1986年より不登校児童、生徒や高校中退した若者の居場所づくりに関わられています。また、1991年に川崎市高津区にフリースペースたまりばを開設され、不登校児童、生徒やひきこもり傾向にある若者たち、さまざまな障がいをもつ人たちと共に地域で育ちあう活動をされています。
「生きているだけですごいんだ~居場所のちから~」をテーマに、30年にわたる活動の中で感じられたことをお話しいただきました。
まず、大人が感じている不安から子どもや若者が生きづらさを感じていることや失敗から学ぶことがたくさんあるのに、大人が先回りすることで失敗させる経験を奪っていることなど、子どもや若者を取り巻く環境について鋭く指摘されました。
また、子どもが「大丈夫」と思えるように安心の種をまくことが大切であり、不登校やひきこもりが悪いというネガティブな発想から脱却し、子どもたちが「ひきこもっていた時間は意味があった」と思えるように見守り、受け入れることを、一番苦しい思いを抱えているのは誰なのかを考え、「善意」の押しつけにならないように寄り添う支援が必要だとも話されました。
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参加された方からは、「これからの地域での活動を考えるきっかけになった」「ひきこもりや不登校の子どもたちに関する考え方が変わった」という感想がありました。
この講演で、西野さんから貴重なお話を伺い、不登校やひきこもりに関して、地域のみなさんのあたたかい目線が求められていること、子どもから大人まで、だれもが集まれる居場所が地域には必要であること、助けてや困ったが言えない方たちに出会うことや居場所を作ることの大切さを学ぶことができました。
今年度は、かまひきこもり相談支援センターができ、少しずつ相談件数も増えてきています。
これからも地域のみなさんと一緒にだれもが安心して暮らせる嘉麻市を考えていきたいと感じました。

ボランティアを始めるにあたって

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今日は、福岡県生活支援ボランティア養成講座にて、本会事務局長の木山が「ボランティアを始めるにあたって」をテーマに話をしました。
生活支援ボランティアとは、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるようにお手伝いをされる方です。
ふだんの暮らしの中でのちょっとした困りごとは、頼む人がいないから困りごとになってしまいます。ご近所同士で「お互いさま」の関係を作ることが大切になることなどを説明しました。
その後のグループワークでは、灯油を自分では入れることができない事例を考えました。みんなで話し合う中で、今はできていないけど、こんなことがあれば良いなと考えることができました。
参加された方に感想を伺うと、困りごとに出会ったり、発見することが大事なんだなと思いましたと言われていました。
参加者数は、50名ほどおられました。何もできないと考えるのではなく、何かこれならできるという発想で考えていくことが大切だなと感じました。

広報紙えがおNO120発行

2月1日、嘉麻市社協だより「えがお」No.120を発行しました。
最近、嘉麻市にもニセ電話の被害が相次いでいるそうなので、表紙は、ニセ電話気づかせ隊として活動している嘉麻警察署少年補導員連絡会に協力してもらいました。
2ページには、児童虐待の加害と被害をテーマに行った講座開催報告を、4ページには、子どもの貧困をテーマにした寄稿を掲載していますので、ぜひご覧ください。
社協だよりは、下記ページからダウンロードできます。
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm
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表紙・その電話、ストップ~ニセ電話気づかせ隊として活動を行う嘉麻警察署少年補導員連絡会
p2・・・VOICE 児童虐待の加害と被害~経験者として
p3・・・ブログ(12月16日、21日、24日、1月1日)、成年後見Q&A
p4・・寄稿 貧困などで生きづらさを抱えるユース(若者)に自立と夢の実現を
p5・・地域支えあい事業、研修会のご案内、参加者募集のご案内、社協だよりクイズ
p6・・活動報告、ボランティア活動保険、ボランティア募集情報
p7・・・今月の一冊、炭鉱の記憶、3月の総合相談
p8・・・10周年記念式典のご案内、山田ふれあいハウスからのお知らせ、指定葬祭場紹介
p9・・・寄付・香典返し、会員会費のお礼、今月のえがお
p10・・・ふるさとへの手紙、コラム交差点、編集後記

協議体の目的と役割を考える

今日は、新しい地域支援事業を考えるための勉強会を開催しました。
平成27年度の介護保険制度改正により、要援護者に対する予防給付のうち、訪問介護と通所介護の一部が地域支援事業に移行されることになりました。
嘉麻市では、平成29年度のスタートに向けて、体制の整備が進んでいますので、その事業の中心となる市民の方と一緒に地域支援事業の概要や住民の支え合いの仕組みを学ぶことができたらとの思いで、企画をしました。
講師には、公益財団法人さわやか九州1ブロックの阿部かおりさん、竹下順一さんをお招きし、介護保険制度のどこが変わったのか、高齢者を支える地域づくりのためにどうすれば良いのかを説明いただきました。
参加者の方から、「介護保険料を払うだけではなく、自分たちでどんなことに使うかを考えていきたい」「難しいことなので、もう少し基礎から学びたい」という声がありました。
来年度もこのような勉強会をしながら、年齢や心身の状況によって分けることなく、人と人とのつながりを通じて、支え合える地域づくりを考えていきたいと思いました。
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