筑ブロ事務局引き継ぎ

今日は、宮若市社協にお伺いし、27の市町村社協からなる筑豊ブロック市町村社協連絡協議会事務局の引継ぎをしました。
事務局として、2年間行ってきた内容を説明し、過去の事績も含めて書類をお渡ししました。
長いようであっという間の2年間でしたが、会員社協のみなさんのご協力をいただき、無事に終わることができたことをしみじみ感じました。大変でしたが、たくさんの学びがあった2年間でした。ホッとしました。

市民後見人養成講座 参加者募集

第5期市民後見人養成講座の参加者を募集しています。
http://kama.syakyo.com/siminkouken29.PDF

私たちが暮らす現代社会には、様々な手口による消費者被害や高齢者、障がい者への虐待などの出来事が数多く発生していて、そこに判断能力の低下があれば、その方たちを支存在が必要になります。
平成12年に介護保険制度とともに施行された成年後見制度ですが、年々申立件数が増加しています。
当初は、親族が後見人に選任される割合が高かったのですが、今日では、核家族化や家族関係の希薄化などにより親族による後見人の割合が減少し、第3者後見人による割合が高まっています。
そこで、判断能力が十分でない方の生活を市民のみなさんが身近な立場で支援する「市民後見人」の活動に期待が寄せられています。
身近な存在としての訪問やきめ細やかな支援は、ご本人との信頼関係をはぐくむと同時に、住民同士の支え合いの輪を広げ、かつ、地域福祉活動(社会貢献)の新たな形として注目されています。
ぜひ、ご参加ください。

平成29年度筑豊ブロック市町村社協連絡協議会総会

5月17日、27市町村社協からなる筑豊ブロック総会を行い、23社協55名が出席しました。
基調講演では、福岡県地域生活定着支援センターのセンター長 小畑孝仁さんに、「罪を犯した障がい者・高齢者を支えるネットワークの構築に向けて」をテーマにお話を伺いました。

最初に、罪を犯した方たちには、住む場所や食べるものなどの『物理的困窮』と家族や心配してくれる人がいないという『関係性の困窮』の2つがあり、帰る場所がなく、刑務所に居場所を求め、再び罪を犯してしまう方が少なくないそうです。
そのため、平成23年度末まだに全ての都道府県に地域生活定着センターが設置されました。

福岡県地域生活定着支援センターでは、相談支援業務やコーディネート業務をとおして、出所後どんな生活をしたいのか、どんなところに住みたいのか、ご本人の思いを大切にした支援をされています。福祉的な支援は本人の意思が大事になってくること、受け入れる側のネットワーク構築が必要であることを話されました。

地域には、生きづらさを抱え、福祉の支援を必要としながらも、お一人で悩まれている方がおられます。社協として、困っていることを発信できない方たちと出会い、地域で暮らすことをともに考えていきたいと感じました。
その後は総会を行い、全ての議事が承認されました。
これで、2年間の筑豊ブロック社協の事務局業務が終わりましたので、宮若市社協に引き継ぎます。

尾浦第一サロン出前講座

5月16日、今日は、尾浦第一公民館におじゃまし、出前講座「地域で安心して暮らしていくために」を行いました。

介護保険制度が改正された背景やこれからの地域づくりについて説明し、山田地区の地域課題を参加されたみなさんと話し合いました。
「6月に近くのスーパーが閉店するので買い物に困る」という意見が多くありましたので、現在協議体で話し合っている内容や移動販売の仕組みについても説明しました。
みなさん、真剣に聞いてくださり、活発な意見交換ができました。
今後の協議体にも参加しようと言われていましたので、実際に困っていることを話し合っていこうと思います。

社協だより135号発行しました

5月1日、社協だよりえがお135号を発行しました。
下記からダウンロードできますので、ぜひご覧ください(^-^)

http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙・・・消しゴムでハンコを作ったよ~子育てグループかまっぴ~
p2・・・従来の介護予防から、地域づくりへの転換、社協だよりクイズ
p3・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、今月のブログ、成年後見Q&A、平成29年度一般会計資金収支予算書
p4~5・・・平成29年度事業計画
p6・・・ボランティアネットワーク連絡会、災害ボランティア運営委員会報告、ボランティア・イベント情報
p7・・・ 炭鉱の記憶、今月の一冊
p8・・・法人運営information、新人職員紹介、指定葬祭場紹介
p9・・・寄附・香典返し、会員会費お礼、6月の総合相談
p10・・・ふるさとへの手紙、出前講座のご案内、編集後記

出前講座 天神サロン

4月27日、今日は、天神行政区のふれあいいきいきサロンにおじゃまして、「協議体と出張相談所」についてお話をしました。

4月から山田地区の協議体あっとふるやまだでどんなことを話し合っているのか、また開催日にあわせて、職員が個別に相談を受けることを説明しました。
参加されたみなさんは、うなずきながら真剣に聞いてくださり、「まだまだ元気で山田地区のこと考えていかないけんね」「たくさんの人の前で話すことは緊張するけど、個別でなら話しやすいね」などの意見がありました。和やかな雰囲気で出前講座をさせてもらい、ありがとうございました(^-^)

あっとふるやまだ①

4月11日、山田生涯学習館にて、山田地区の協議体「あっとふるやまだ」を開催しました。

平成28年度の勉強会の内容の振り返りや今後の進め方について意見交換をしました。
今回、話し合うテーマは、「自分で商品を選び買い物できる仕組み」。移動販売について多くの意見が寄せられましたので、次回の協議体には、移動販売をされている商店さんにお声かけすることになりました。また、参加されている方のお近くにお住いの方がどんな風に買い物に困っているかもそれぞれ話を聞いてくることにしました。
たくさんの活発な意見がでた第一回目となりました。

桜も見納め

今日は、雨が降り続き、桜吹雪の1日でした。社協の車にも花びらがヒラヒラと舞い落ちてきました。

この写真は、山田図書館前の桜です(^-^)散っていないところはとてもキレイでしたよ。

初めてのサロン

先日、今までサロンをしていなかった江星地区から、「今年度からサロンをしてみようかなと思っている。今週の日曜に一度集まってみるよ」と電話をいただきました。
4月9日、江星集会所におじゃますると、8名の方が集まり、和やかな雰囲気の中、お茶を飲みながらおしゃべりをしていました。

「なかなかゆっくり話をする機会がなかったので、良いね」と好評で、無理しない程度で集まって行こうということになりました。

協議体のご案内

今日は、協議体の勉強会に参加していただいた方たちに今年度の開催予定チラシを持って伺いました。「一年間勉強してようやくわかってきたよ」「難しいけど、参加してみようと思う」などの声がありました。
協議体とは、「住み慣れた地域に暮らす中で、不安に思うこと」や「嘉麻市にはこんな良いところがあるから助かるよ」などをおしゃべりする場で、誰でも参加できます。
毎月1回、下記の日程で開催しますので、ぜひご参加ください。まずは、嘉穂からスタートです(^^♪

平成29年4月10日(月)10時~12時 夢サイトかほ 嘉穂ますます会
平成29年4月11日(火)13時30分~15時30分 山田生涯学習館 あっとふるやまだ
平成29年4月14日(金)13時30分~15時30分 上臼井公民館 嘉麻い隊うすい
平成29年4月20日(木)10時~12時 稲築保健センター なつきちゃんにし・なつきちゃんひがし