子ども駅伝

2月17日、山田生涯学習館前で子ども駅伝が開催され、市外からたくさんの陸上クラブチームが集結しました。市内からは野球チームやバスケットチームの子ども達が参加していました。
運営スタッフの中には、行政区長さんをはじめ、協議体に参加されている地域の方々がたくさんいらっしゃいました。
普段は車が通る道を、子ども達がタスキをつなぎ走る姿に、沿道からは大きな声援が送られました。

三菱第一行政区で

先月、山田校区で初めてミニ協議体を開催した三菱第一行政区では、地域のみなさんが気軽に集まれるお茶のみ会を開催してみることになりました。今日は、区長さんから呼びかけ方法について相談がありました。
回覧板だけではなく、老人会や女性部のメンバーにも、声かけを協力してもらうことになりました。
2月26日(火)11時から、三菱第一集会所で開催します。当日は、移動販売車も来ます。
ぜひ、お集まりください。

空き家管理住まいるサービス

市内には、一目で空き家と分かる家屋が年々増えています。そのままにしておくと、草木が生い茂って害虫が発生することもあり所有者や周辺住民の中には不安を感じている方もいらっしゃいます。本会では市内の空き家を適切に管理していくことで、みなさんに安心をお届けする「空き家管理住まいるサービス」を実施しています。
このサービスは、本会との契約により月に1度、敷地内外のチェックや通水、換気等を行うほか、大雨や台風などの有事前後の見回り等を行うもので、現在9軒のお宅を管理しています。
嘉麻市内にある空き家の管理でお悩みの方は、ぜひご利用ください。ご不明な点がありましたらお気軽に下記までお問い合わせください。
対象家屋:嘉麻市内にあり、本人、配偶者、子または父母が所有者となっている家屋(公営住宅や賃貸、商用物件は除きます)
お問い合わせ先:嘉麻市社会福祉協議会
電話0948ー42ー0751

平成30年度生活支援コーディネーターステップアップ研修(第2回)

 2月5日、福岡県中小企業振興センターで開催された生活支援コーディネーターステップアップ研修に参加しました。
まず初めに、福岡市社会福祉協議会の藤田博久さんから、地域づくりの実践には、全体像の把握や有効的な手法を使ったアセスメント、社会資源の開発に向けたポイントや考え方など、勢いだけで実践するのではなく、論理的に整理することの大切さを学びました。
 その後、うきは市からの実践を聞いたうえで、藤田さんの講義で学んだ理論のどの部分にあたるのかを、事例を振り返りながら確認しました。
 午後からは、ワールドカフェ形式で「ニーズ把握がうまくいっている状態とはどのような状態か」をテーマに、グループワークを行いました。他の生活支援コーディネーターの活動や考え方を知り、SCとして悩んでいたことがすっきりし、もう一度新たな気持ちでやってみようと思えるようになりました。
 最後に、本会の木山事務局長が、協議体は会議ではないことや地域住民の主体化を求めるのではなく、客体化しないようにするという視点の大切さ、存在が認められるような包み込む地域づくりを目指していくことが大切だと話しました。

集まりの場を

先日、ミニ協議体を開催した三菱第一行政区で、地域のみなさんが集まれる場所を作るため、行政区長さんと話し合いました。
協力して欲しい人や呼びかけの方法を考え、コンビニエンスストアの移動販売にも協力してもらえるようにお願いしました。
区長さんの、みなさんが楽しめる集まりを作りたいという思いが伝わってきました。

おしゃべりサロンを開催

1月26日(土)、寄ってこハウスでおしゃべりサロンを開催し、3家族11名が参加されました。
節分を前に、鬼をモチーフにしたピニャータを作成しました。中にはたくさんのお菓子を詰め、節分の日にそれぞれのご自宅で割ってもらうことにしました。
偶然にも、参加した子どもたちは全員男の子で、ピニャータよりも叩くための棒に夢中になりました。
お母さんたちには、ついついゲームに夢中になったり、脱いだ服をほったらかしたり、遊んだおもちゃを片付けないなど、共通の悩みも多く、それぞれの家庭で決めているルールや声かけの仕方など、紹介しあいました。
私も、子育てをしている親として、とても参考になる話が聞けました。

ミニ協議体を開催

1月24日(木)、三菱第一行政区で、初めてのミニ協議体を開催し、16名が参加されました。
協議体の説明をした後に、三菱第一行政区のことを整理しながら、地域にあったらいいなと思うことを考えました。
昨年の豪雨の影響で、スーパーに通じる道が通行止めとなり、買い物に困るようになったことや空き家に害虫や獣が出入りしていることなど、気になることや困っていることがたくさん出ました。
中でも、顔の見える関係を作っていくために、誰もが気軽に集まれる場所を作ろうと言うことになり、まずは、来月から集会所に集まる日を設けることになりました。
また昨年の災害後に設置した自主防災組織の機能を高めるため、地域のみなさんとどうやって取り組んでいくか、今後考えることになりました。

あっとふるやまだ⑨

1月15日(火)、白馬ホールにて山田校区協議体「あっとふるやまだ」を開催し、12名が参加しました。
前回の協議体で、買物については移動販売が実施できるようになったため、今後は助け合いの仕組みづくりについて考えることにしましたが、移動販売ができたからと言ってすべてが解決できるとは思わないので、引き続き買い物についても考えていきながら、次のテーマも考えた方がよいとの意見が出ました。移動販売を始めたところについても、定期的に話を聞いていくことにしました。
また、地域で話を聞いていく中で分かった困りごとを、みなさんで共有しながら、支え合いについて考えました。地域の困りごとは行政区長さんに寄せられることが多く、区長さんをはじめとする特定の人が行うことで解決されるケースがほとんどのため、次回の協議体までに、それぞれが協力してもらいたい人を考えることにしました。

青二才

先日お伺いしたお宅で、中学生と小学生の兄弟が、楽しそうにゲームをしていました。
ゲームに勝ったお兄ちゃんが、「この青二
が」と笑顔で言うと、弟が青二才って何歳と尋ねました。「どうだ」と自慢するつもりで言ったのに、思いがけない質問が返ってきて、どう答えればいいのかわからず苦笑いするお兄ちゃん。
子どもの発想力は豊かで、微笑ましいひとときでした。

ミーティングで

本会では、毎朝ミーティングを行っています。コミュニティソーシャルワーカーが受けた相談を報告し、職員間で情報を共有すると共に、課題設定や支援の方向性について、スーパーバイズを受けます。
昨日は、家族のひきこもりに悩む方や匿名の方からの相談を支援する中で、ソーシャルワークの展開過程のどの段階にいるのか、どのような手法を用いて支援していくのかを整理しました。
ワーカー自身が支援をする中で、うまく進んでいない原因に気づくことができ、課題の整理やアプローチ方法の見直しを論理的に行うことができました。