ふるさとへの手紙

道を歩くと、どこからかみかんの花の香りが漂ってきます。幼稚園の頃に歌った「みかんの花咲く丘」をつい口ずさんでいました。

ゴールデンウイークも後半になりました。この休みを利用して、嘉麻市に帰省されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本会が毎月発行している広報紙『えがお』には、ふるさとへの手紙というコーナーがあります。
嘉麻市を離れて暮らしている方で、帰省した際に懐かしく感じたことやふるさとへの想いを綴っていただける方を募集しています。

詳しくは下記までお問い合わせください。
嘉麻市社会福祉協議会(0948-42-0751)

広報紙えがお147号発行

5月1日、広報紙えがお147号を発行しました。
嘉麻市社会福祉協議会ホームページからもご覧になれます(^-^)
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

表紙は、栄保育園の子どもたちです。
その他、下記のような内容を掲載していますので是非ご覧ください♪♪

表紙・・・栄保育園~鯉のぼりの工作~
p2~3・・・平成30年度事業計画
p4・・・権利擁護フォーラム、成年後見Q&A
p5・・・今月のブログ(結いなおして前より綺麗に)、社協だよりクイズ、今月のえがお、6月の総合相談
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報、ボランティア募集・イベント情報、
     山田ふれあいハウスからのお知らせ
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・法人運営INFORMATION、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、新規職員紹介、編集後記

かま福祉ネットワーク委員会役員会

4月24日(水)、かま福祉ネットワーク委員会役員会を開催し、平成29年度の決算監査を行い、今年度開催する委員会の内容や活動について話し合いました。
先日の委員会で、「せっかく様々な分野の社会福祉法人が集まるので、話し合うだけではなくお互いのことを知るための勉強会や制度について学びたい」との声があったため、早速企画しました。
また、市内災害が起きた場合の連携方法についても確認しました。

協力会員さん募集

お一人暮らしの方から、換気扇の掃除や庭の草木の剪定に困っているとの相談を受けました。ご自宅を訪問して、どのような生活をされているのか、ご家族や地域との関係性はどうなのか等、話を聞かせて頂きました。
本会では、市民の方のちょっとした困りごとを、同じ市民の方の協力によって解決していく地域支えあい事業を行なっています。
ちょっとした困りごとに、お互いさまの気持ちでお手伝いしていただける協力会員さんをを随時募集していますので、関心のある方は、ぜひご連絡ください。

出前講座

4月19日(木)、木城サロンで出前講座を行いました。社協が取り組んでいる活動や山田地区の協議体あっとふるやまだで話し合っている内容をみなさんにお話しました。
集会所では、月1回のサロンの他に折り紙やペーパークラフトづくり、習字など、みなさんが楽しいと思える活動に取り組んでおられます。
講座の後には、「今度協議体に行ってみるね」、「折り紙や習字の日にも遊びにおいでよ」と声をかけて頂きましたので、ぜひ伺いたいと思います。

あっとふるやまだ①

4月17日(火)、山田地区の協議体を白馬ホールで開催しました。
山田地区にある企業から、移動販売の仕組みづくりについて一緒に考えたいとの話があったことをみなさんに報告しました。参加した方からは、せっかく繋がった商業団との縁を大切にしたいとの思いがあり、まずは商業団の方に話したうえで、企業も含めて一緒に考えていきたいとの意見が出たため、商業団連合会の会長さんに話をしに行くことにしました。
また、一つひとつの行政区の地理を思い浮かべながら、生活用品や食料品を販売されている商店があるかどうかを、みなさんと情報交換しながら、買い物に困っている方が多くいらっしゃると思われる行政区をリストアップしました。今後は、行政区長さんや民生委員さんにも意見をもらいながら、移動販売の開催場所について検討していきたいと思います。

カーブーツ嘉麻に行ってきました

あっとふるやまだ(山田地区協議体)では、買い物の仕組みづくりについて考えています。昨年度は、嘉麻市商工会議所の方に来てもらい、商店の実情や買い物応援バスツアーなどの今ある仕組みを教えてもらいました。そのなかで、昨年夏に行われたカーブーツ嘉麻を定期的に開催し、協力店を増やしながら、いずれは生活用品の買い物もできるようになったらという話がありました。
今日はその初日を迎え、山田庁舎駐車場には、市内外からたくさんのお客さんが集まり、また、地元のお店や障がい者施設、個人で出店した方々もいらっしゃいました。
 すこし風が冷たく肌寒いと感じましたが、お店の方と話しながらの買い物はとても楽しく、今後のカーブーツ嘉麻がどんなふうに進んでいくのかも楽しみです。

ふれあい・いきいきサロン

今日は、山田地区でふれあい・いきいきサロン代表者会を行いました。
サロンとは、公民館や集会所などに集まって地域の方々が運営するふれあい交流の場です。
本会はふれあい・いきいきサロンの活動を推進しています。興味がある方は、本会にご連絡ください。

嬉しい連絡

先日、約3年前に相談を受けたAさんが来所されました。Aさんは、かま自立相談支援センターを開設した当初、年金が少なく、様々な工夫をしながら支出を減らし、生活されていましたが、いよいよ食べるものにも困り、センターに電話されました。生活保護基準額を大きく下回る収入だったため、生活保護につなぎ、さらには就職先を一緒に探して、紆余曲折を繰り返しながら、3年間が経過しました。
本会で始めたフードバンク事業は、Aさんとの出会いからでした。
今回の来所は、「保護の廃止手続きを終えて、給与と年金で生活できるようになったのを報告しにきたの」と、とても嬉しいお知らせでした。
Aさんの晴れ渡る笑顔と新たな目標を語る力強い目に、大きなパワーを頂きました。

時代と共に

先日、旧碓井駅の近くに住んでいる方から、「炭鉱の記憶」を楽しみに読んでるよ!と声をかけてもらいました。生まれも育ちも、職場も旧碓井町で過ごしたAさんは、下臼井西にあった石炭の積込場やボタ山の様子、たくさんの商店がならび人の往来があった当時のエピソードや活気ある生活を話してくださいました。
Aさんは、「炭鉱を知らない世代の人たちにも、当時の様子や生活を知ってもらいたい。たくさんの人に読んでほしいね」と、積み込み場で働いていた人を紹介してくれました。取材に応じてくださる方を探すのは、大変苦労していることですが、こうやって人から人へと繋がれる喜びを感じることができました。